インド占星術 恋愛にあまり興味がない人
金星恋愛にあまり興味がない人のチャートを見ていました。

恋愛に関与する惑星は圧倒的に「金星」ですが、チャートを精査すると金星が「恋愛」と「結婚」に対する影響は大きいです。精査すると大概ですが、結婚の時期に「金星のダシャー」が関与しているのです。
それを考慮しつつ、上記のチャートですが、金星は乙女座で2度02分に在住です。即ち、減衰であり、敵(太陽)のナクシャトラに在住している事になります。ナヴァムシャのラグナは牡牛座ですが、D1の牡牛座から見ると金星は恋愛を司る5室に在住。その5室と6室で星座交換が起きています。
人生は千差万別であり、チャートも千差万別ですが、恋愛にあまり興味がない人、またはエネルギーを注がない人は、金星事に冷めている人の可能性が高いです。その意味で乙女座の金星は「冷めている人」の筆頭になり得るのかもしれません。ちなみに金星のパダは第二パダなので10室に在住しつつ、アルタの行為に従事します。
ナヴァムシャですと「金星とケートゥのコンジャクション」が形成です。何気にこのコンジャクションは、恋愛などに「無関心」になる傾向がある模様です。ケートゥは分離の化身なのでお付き合いが長続きしない可能性が高まります。それと金星は共に「地の星座」に在住し、「陰の星座」にも在住する模様。現実を重視しつつ、受け身な姿勢。また、どちらのチャートでも6室を金星が支配している模様。
という感じで「恋愛にあまり興味がない人」のチャートでしたが、金星の品位はやはりそれほど強くはなく、金星は常に「地の星座」に在住している模様です。D1ですと凶星に挟まれた金星になります。
別に恋愛にあまり興味がない事が悪くはないですが、問題が出るとすれば「結婚に遅延が生じやすくなる」のかもしれません。それと女性の場合ですと「子宝」との縁が薄くなる傾向が強まります。木星から見た5室に金星の影響が出ています。
様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。