インド占星術 月に対する有害な影響

惑星の影響
09 /05 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
精神的な問題に関するチャートを見ていました。

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 医療占星術によると精神的な不調は、が有害な影響を受ける事によって表される模様。このチャートの場合ですが、に関するヨーガですが、スナパ・ヨーガ、アナファ・ヨーガ、パーパ・カルタリ・ヨガなどがある模様。
でヤバイ影響の一つがラーフ:狡猾 な 思考、 統合失調症、 恐怖症、 強迫 的 な 自殺 傾向
ケートゥも対の惑星なので似ている:強迫観念、 自殺 傾向、 恐怖症、 他者 への 不合理 な 疑い

 
 とノードの組み合わせは共に恐怖症と自殺 傾向が含むようです。回避にはグルの救いが必要そうです。困った時は、とにかくグル頼みです。

 古典的な精神疾患に関するコンビネーションの情報は曖昧らしい。このチャートの持ち主の場合は、マハーラーフ期以降にそのような不調に陥りつつある模様。チャート配置的には、1室、、そして5室のラーフの関与です。

・アセンダントロードは水星になります。1、4室を支配して5室に在住です。逆行しています。
・アセンダントのナクシャトラロードはラーフです。1室に在住です。
のサインロードは水星です。1、4室を支配して5室に在住です。逆行しています。
・月のナクシャトラロードは太陽です。太陽は3Lで5Hで水星とコンジャクション。
・ラグナロードのサインロードは金星で6H。水星のナクシャトラロードはラーフです。
・5室に在住する太陽のナクシャトラロードすらラーフになります。

 このチャートの場合は、1室、4室が5室に繋がっている模様。第 5 室 は思考、 論理、 叡智 の 室 です。精神 の 十分 な 健康 を 保つ ため には、 第 5 室 と 第 5 室 の 支配 星 が 有害 な 作用 を 受け ず、 有益 な 作用 を 得 て いる こと が 必須 で ある。それが、5Lと5H共になかなかに 有害 な 作用 を 受けており、それはスターロードのラーフ期に影響が出始める事になる。
・5Lは土星と火星のアスペクトがある模様。

 早急にやるべきは、1室にあるラーフの供養になります。ラーフのサインロードは水星ですが、スターロードは12Hのグルです。

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インド占星術 心臓に関する問題

医療占星術
08 /30 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とある心臓に関する問題のチャートを見ていました。

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 このチャートの情報は正確であり、公にしても問題が発生するとは思われないので載せています。

 心臓ですが、K、S、チャラク先生の本を翻訳した井岡先生の医療占星術の本によると心臓
・太陽は心臓の表示体
・獅子座はカーラプルシャの5室を意味する
・5室は心臓を意味するハウス
・4室は胸部を意味するハウス


 簡単に見ますが
・太陽は9Lです。しかし、8H。ドゥシュタナハウスに在住。8Lと9Lでパリヴァリタナ・ヨガを形成。
・獅子座ですが惑星集中です。ほぼ全ての凶星の影響が含まれています。6Lと8Lも在住。
・5室ですが、無傷です。しかし、5Lが6H。ドゥシュタナハウスに在住。
・4室ですが、空室で4L木星のアスペクトバック。4Lは12H。ドゥシュタナハウスに在住。

 今回のケースで言いますとハウスは特に凶星の影響がありません。しかしですが、ハウスを支配する惑星とその表示体は全てドゥシュタナハウスに在住というチャートになります。本質的にはカーラプルシャの痛みが酷い。全てはマガーに原因がある。

 このチャートは、開胸手術のトランジット・チャートでもあり、子供の出生図でもあるのですが、4Lが12Hで5Lと6ー12ラインでイッタシャーラ・ヨーガを形成。月と火星でカンブーラ・ヨーガを形成。太陽と木星とはイシュラーファ・ヨーガが形成。

 単純に見ても「心臓に関する問題のチャート」が分かるようですが、表示体がドゥシュタナハウスにあるのは「良い兆候」でない事が確認できます。

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インド占星術 鬱病の組み合わせ

医療占星術
08 /27 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
鬱病に関する記事を読んでいました。それによると鬱病の原因は、「月」が重要らしい。

 月と惑星との組み合わせ
・月と土星、ラーフ、ケートゥなどの凶悪な天体との関係は、うつ病への道を開く可能性があります。
・月と土星の組み合わせにより、人は本質的に制限され、一人でいたいと思うようになり、制限された感情という余分な負担を負うことになります。
・月は平和と幸福を示しますが、月とケートゥの組み合わせは私たちの潜在意識の思考プロセスを示します。
・ケートゥは月の南のノードを表し、他の惑星のような形状や質量を持つ天体とはみなされません。したがって、私たちは物質主義的な世界を超えて考えることを強いられます。
・月が6、8、12ハウスに位置することは、凶星と組み合わせて、あるいは単独で位置することはポジティブな位置ではなく、うつ病を引き起こす可能性があります。
・月の衰弱は、健康で幸せな人でも、仕事や私生活で失敗したときにうつ病を引き起こす可能性があります。


 上記の組み合わせは簡単です。
・月と土星、ラーフ、ケートゥの影響
・月が6、8、12室に在住
・月の品位が悪い(減衰)


1、とあるアメリカ人のうつ病男性のチャート。いつ、発症などは一切不明
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 月を見ますとラーシヤンタですが、強い火星とコンジャクション。月は7Lで4Hです。逆行木星が12室からアスペクト。端的に上記のどの項目にも該当せず。月と凶星とのコンジャクションや影響に火星と太陽は含まれず。
・月のディスポジターは火星。月のスターロードは太陽です。

 ただし、21歳頃になりますが、マハーラーフ期がスタートした模様です。ラーフはドゥシュタナハウスの8室に在住です。ディスポジターは太陽。スターロードは金星でラーフから見るといずれも12Hになる配置になっています。次のダシャーは12Hの木星期。その次は12Hの土星期という感じで長いヴィムショッタリーダシャーのマハーロードが全てドゥシュタナハウスに在住する惑星を彼は体験した事になりそうです。

2、とあるアメリカ人のうつ病男性のチャート。いつ、発症などは一切不明
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 違うケースですが、上記の情報には一切当てはまらないチャートになります。しかし、上記と同じドシュタナハウスのダシャー期に絞ると29歳頃から8Lで2室在住で8室にアスペクトするマハー木星期が到来です。12Lの月と2室でコンジャクション。

 二つ以上の凶星のコンジャクションはハウスの破壊につながりますが、彼は恋愛ができません。5ー11ラインに全ての凶星が在住。金星から見ると5ー11ラインに凶星が惑星集中。彼は、社交生活が断絶している模様。7Lが全ての凶星に繋がっています。

 この人は、鬱病の男性ですが、チャートでわかった事は、必ずしも月が原因ではないという事になりそうです。確かに月は心です。心に凶星はネガティブ性が育まれる事になりますが、上記の二つのチャートには上記のロジックが含まれていないのにもか必ず、二人とも殆ど社交生活が断絶気味の生活らしい。

 すると仕事にやりがいはなく、人生は退屈になるようです。しかし、上記の二人は月が原因ではありません。占星術の教えで言える事は、あまり鵜呑みにはしない事です。彼らのチャートは不思議と月から見た4室が惑星集中している模様。何故かは不明。

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インド占星術 病気の時期(肺炎)

惑星の影響
07 /15 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
最初は筋断裂に関する情報を探していたのですが、見つからず。なかなか事例がなく、いつの間にか「肺炎」を見ていました。人の病気ですが、結果的に土星は12室のカラカであり、12室は病院なのでダシャーの発動が関連すると思われます。

 肺炎ですが
・ 双子座は肺を司る星座で、これが損なわれると肺炎などの病気を引き起こす可能性。
・水星は肺を司る惑星で、この惑星が病気になったり、体力が弱ったりすると、肺炎や肺疾患などの病気を引き起こす可能性。
・風の星座 (双子座、天秤座、水瓶座) は呼吸器系を制御するため、これらの星座のいずれかが影響を受けると、肺炎などの合併症を引き起こす可能性。
・ アセンダントから 4 番目の家は胸を表し、肺は胸壁に位置するため、4 番目の家が罹患している場合、肺炎を示す可能性
・月は胸を表すため、月の位置も重要です。
・双子座、天秤座、水瓶座の惑星の集合体は肺へのストレスを示す。


 肺自体は、双子座や風の星座が呼吸器系に関与。双子座を支配する水星が肺炎のカラカ。また、4室は肺を司るなど。ここにある情報は単なる情報なので鵜呑みにしないで下さい。ただ、要所は頭に入れておいて損がありません。私は事例主義なのですぐに肺炎のチャートを調べてしまう。

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 この男性が、肺炎に罹ったのは、ケートゥー土星ー月期だった模様。
・ケートゥは9Hです。ディスポジターは土星。ナクシャトラロードはラーフ。
・土星は、8、9室を支配して12室に在住でケートゥにアスペクト。ディスポジターは強い金星。ナクシャトラロードは4室のカラカの月。ディスポジター・月共に4Hとコンジャクション。そのコンジャクションは、土星から見て6室になる。
・月は2室を支配して5室に在住。4Hとコンジャクション。ナクシャトラロードは木星。

 答え合わせは
・星座は水瓶座と天秤座が在住する惑星のダシャー期に肺炎に罹った。
・カラカ的にはサブサブダシャーが4Hであり、肺炎のカラカである水星とコンジャクション。
・4室と月の繋がりがある。

 トランジット的には
・T土星はラグナから見ると8室を通過中。月から見ると4室(ダイヤ)だった。ダイヤは肺炎リスクなのだと実感した。4室が凶星のみだと非常にリスクが高まる。山羊座のアシュタカヴァルガは22点と1点なので明らかに土星の良い意味での耐性が弱くなる時期を示唆している。意外に風の星座だったり、4室や水星、月の関与が出ており、病気のカラカの影響は健在である。

 ナヴァムシャはどうなのか?
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 肺は4室の関与が濃厚らしい。
・ケートゥは4室の支配星と月からアスペクト。
・土星は4室を支配しており、3ー8室で星座交換。土星は肺を支配する双子座に在住。
・月は4Hの土星と8室に在住。それと肺を支配する双子座になる。

 ちなみに双子座はD1のラグナを意味しています。肺炎の鍵である風の星座と水星。4室と月。それと病気のカラカの土星との様々な絡み合い。ちなみにナヴァムシャはケートゥのディスポジターがヴァルゴッタマ惑星で強いので大丈夫そのものでした。

 ナヴァムシャのラグナは蠍座ですが、D1の蠍座から見るとケートゥは4室。4室の支配星は土星。月は12室に在住となる。どこまでも4室が出てくるらしい。

 日本の肺炎の死亡率ですが
https://www.m3.com/clinical/open/news/673323
一部を抜粋しますが

肺炎の10万人当たり死亡率は、2010年に終戦直後と同水準の90台後半まで上昇し、2016年(平成28年)まで続いたものの、2017年(平成29年)の調査では同77.7まで急減しました。

戦後、抗菌薬の登場によって肺炎の死亡率は劇的に改善しましたが、1970年代で底を打ち、上昇している状況にあります。ただ、死亡者の年齢はかつてと現在では大きく異なる点に注目してください。かつては乳幼児と高齢者の二峰性だったのですが、現在は65歳以上がほとんどです。

 このことから、死亡率上昇の原因として高齢人口の増加が挙げられます。また一時期、死亡病名に「老衰」と記載することを自粛する動きがあり、そうなると最終的に肺炎で亡くなる高齢者が多いため、死亡病名に「肺炎」などと記されることが増えました。これも死亡率上昇の一因でしょう。

 ところが、2008年(平成20年)頃から再び、死亡病名に「老衰」と記載することが増えていきました。2009年(平成21年)からは老衰が死因トップ5に顔を出し、2017年(平成29年)には4位になりました(表)。ただ、同年に肺炎死亡率が急減したのは別の要因で、厚生労働省が人口動態統計の中で、「肺炎」から誤嚥性肺炎を独立して集計するようになったためです。ちなみに、「誤嚥性肺炎」は7位で、両方を足した13万2629人は心疾患に次ぐ3位の死亡数になります。



 高齢者の肺炎はリスクが高そうです。この人が肺炎になったのは、46歳の時でした。

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インド占星術 脳卒中

医療占星術
04 /21 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
チャートを見ていたら、脳卒中に関する情報がありました。

スクリーンショット 2023-04-21 195146
 正直、脳卒中に関する分析をした事がありません。そのため、それに関するロジックが分からず。

 検索すると
1、アセンデントとロード、牡羊座–すべてが頭または大脳領域を表します.
2、牡羊座とその支配星としての火星。
3、血液循環の月。
4、混乱と閉塞のための土星。
5、脂肪などによる木星閉塞
6、6室、8室、12室の支配星
7、6室- 病気や病気、8室の深刻な種類、12室はそのハウスの喪失を示します。


 脳とは1室が関連するは当たり前でラーシとしては生来的1室が牡羊座です。ゆえにその支配星の火星が脳のカラカになる模様。残りは、色々と書かれています。

 1室を軸に見ると
・1室に木星が在住。1室に月のアスペクト。
・1室の支配星は4室に在住する金星。

 実際に脳卒中が起きてしまったダシャー期はラーフーラーフーケートゥ期でした。

 ここで思うのは、ラーフとケートゥですが、度数が29度22分なのでこの度数がラーシの狭間にあるのが良くありません。

 ラーフで言いますと土星のアスペクト。ただ、6Lの木星のアスペクトもあります。ケートゥで言いますと火星のアスペクト。チャート的にはケートゥならディスポジターがラグナに在住するので1室に関与しますが、ラーフはどうでしょうか?ディスポジターで言いますと水星で2室マーラカに在住。火星と2ー12の星座交換です。どう見てもこの時期のダシャー期は富の減少が現象化してしまう。

 ラーフはどうにも1室木星、7室月、1Lの金星との関与が無いように見えますが、深い部分を見るとそうではない事が分かります。というよりそれこそがインド式の占星術の深い部分です。

 このチャートのナクシャトラロードを見る事により、何故に1室が関与するかが理解できます。
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 この情報を見てどう思いますか?
・ラーフはPunarvasuにいます。そのため、ナクシャトラロードは1室に在住する木星の影響が入ります。
・木星はSwātiにいます。そのため、ナクシャトラロードはラーフになり、ラーフの影響が入ります。
・アセンダントはSwātiにいます。そのため、ナクシャトラロードはラーフになり、ラーフの影響が入ります。

 このような情報を見るとナクシャトラロードの重要性が分かる事になります。ちなみにケートゥはU.Ashadhaなのでナクシャトラロードは2室に在住する太陽です。

 それ以外で上記のロジックを細かく見ますと
1を見ると木星の関与がナクシャトラロードとディスポジターが関与しています。また、牡羊座はマーラカの7室になります。
2を見ると火星は12室からケートゥと自室の7室にアスペクトしています。
3を見るとカラカの火星のアスペクトが働いています。
4を見るとマハーロードのラーフの土星のアスペクトが働いています。
5を見ると木星は6Lで1Hですが、血液循環の月とマハーロードのラーフにアスペクトが働いています。
6を見ると明確な関与があるのは6Lで1Hの木星です。
7を見ると12室から二大凶星の影響がダシャーロードにアスペクトが働く配置だった模様です。

 なかなかにロジックが働いていますが、深い部分はナクシャトラロードが支配している模様です。

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インド占星術 スーリヤとチャンドラ

医療占星術
02 /21 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とある情報によると私たちの太陽系の各惑星は、私たちの体の特定の臓器に関連付けられている模様。

太陽は目を支配します。
(したがって、星占いで太陽が損傷していると、人の視力が低下することがよくあります)。

 本当に適当にそのような人のチャートを見る
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 このチャートは盲目の持ち主のチャートになる。見ていて強く感じるのは、太陽と2室に凶星の影響があるチャートだという事。

 病気にピンポイントで作用するのがムリチュバーギャですが、このチャートは2室のラーフがそれに当たる。2Lのシャニはマンガラのアスペクトがあり、何よりスーリヤが損傷している事が分かる。スーリヤは8Lであり、6Hでマンガラとコンジャンクションですが、ヴァルゴッタマグラハである。同時にシャニの10番目のアスペクトがある。ちなみに2室は右目を担当する。チャンドラの影響はあまり感じないが、スーリヤと2室に問題があるチャートな模様。

 ちなみにその情報によるとラーフとケートゥは、排泄器官を支配するらしい。ハウス的には、ラバー・バーヴァがムリチュバーギャとなっていた。

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インド占星術 慎重に比較分析が必要である

医療占星術
02 /06 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
医療占星術に関しては、まだまだ未熟な分野なので多数の情報を集める必要があるものと思われます。

 前回、虫垂炎に関しての機能するロジックは
1、虫垂炎は虫垂の炎症です。
2、この病気の座はカンニャーラーシ(生来的6室)です。
3、6室も同じように支配しています。
4、月はこの病気のカラカです。
5、腹部の支配者である太陽は、腹部に関するすべての病気の支配者でもあります。
6、カンニャーラーシ、第6ハウス、第6ハウスの支配星、太陽と月、およびハウスや惑星を引き起こす病気との関係、またはカンニャーラーシ、第6ハウス、第6ハウスの支配星、太陽の苦悩と、苦しんでいる悪意のある月またはその他の関係 第6ハウスの支配星と邪悪なハウスに苦しむ凶悪な月を持つ太陽が虫垂炎を引き起こします。
7、ラーフまたはマンガがそれらに加わったり、それらを苦しめたりすると、重度の虫垂炎の発作を引き起こします。


 一方、K.S.チャラク先生の医療占星術の本には
1.  金星  :   金星 は 虫垂 の 表示 体 で ある。 金星 への 有害 な 作用 は、 虫垂炎 を 引き起こす 必須 条件 に 準ずる もの で ある。 凶 星( 太陽、 火星、 土星、 RKA) の 影響 の 度合い が 大きけれ ば、 疾患 は さらに 深刻 な もの と なる。
2.  第 6 室 と その 支配 星  :   第 6 室 は 虫垂炎 の 病巣 を 示す。 第 6 室 あるいは その 支配 星 への 有害 な 作用 は、 もう 一つ の 重要 な 要因 で ある。
3.  K. N. Rao の 考え方  :   K. N. ラオ に よれ ば、 虫垂炎 は 一般的 に、 牡牛座、 双子座 と 金星 への 有害 な 作用 によって 特徴 づけ られる。


 二つの情報では、虫垂のカラカ自体が違う。しかし、第 6 室 と その 支配 星が虫垂炎 の 病巣 なのは確実である。それと星座自体の考え方自体に違いが出ている。仮に6室が最も重要ならそれは、牡牛座、双子座ではなく、乙女座が虫垂炎 の 病巣になりえると思われる。

 違うサイトの情報によると
占星術の要因。
・惑星 - 太陽、火星、または土星、ラーフまたはケートゥに苦しむ金星。
土星は痕跡器官だから。
6室の支配星は病気を示し、住居や看板のラーシを探します。
サイン - 乙女座と天秤座

・ナクシャトラ・スワティ
スワティ ナクシャトラは、皮膚、腎臓、尿管、虫垂炎、ヘルニア、膀胱などの体の部分を支配し、これらの器官に関連する病気にも責任があります。この星は陰の惑星ラーフの支配下にあります。

・シックスハウス
腰、へそ、下腹部、腎臓、小腸、大腸の上部、腸機能、虫垂などの体の部分に関連する病気は、主に出生チャートの6番目の家が弱いことが原因です.虫垂炎、中毒、便秘、ヘルニア、血液尿素、精神医学的問題、疲労、神経衰弱などの病気に関連しています.月に悩まされている第6ハウスは、気性の荒い人または狂人になりますが、金星の所属は、性的障害、性腺の機能不全、および不妊症をもたらします。同様に、水星が 6 室に属している場合、記憶喪失、鈍い頭、愚かさをもたらします。


 三つに共通するのは、6室とその支配星。カラカ自体は、やや金星優位に働いている兆しがある。ナクシャトラは、スワティらしい。スワティは、15番目のナクシャトラで天秤座のみの領域なので生来的には7室に関与するので違う感じがしてしまう。どの情報を見ても6室とその支配星は虫垂の部位を意味する。

 月なのか、金星なのかは情報を多数集める必要があるが、6室を主軸にする事により、突破口が開ける可能性がある。

 事例
2023-02-06 052454
 今回のケースで作用するのは、6室とその支配星だけは確実。それと虫垂 の 表示 体は金星に偏る。この人は、1983 年 8 月 24 日に虫垂炎で亡くなっています。90歳なので大往生だと思います。

 ダシャーは、ラーフーラーフーケートゥ期。D1を見ると全てが、6Lと金星に絡むダシャー期。KP占星術は、ナクシャトラのサブロードに拘りを持ちますが、それほどナクシャトラロードはディスポジターよりも詳細に機能します。

・ラーフのナクシャトラロードは6Lで虫垂 の 表示 体とされる金星。
・ケートゥのナクシャトラロードは虫垂を支配するとされるスワティ・ナクシャトラで支配星はラーフ。
・金星のナクシャトラロードは虫垂を支配するとされるスワティ・ナクシャトラで支配星はラーフ。

 ダシャーのクライマックスは、ナクシャトラロードが鍵を握る。

 他の分割図は、ナヴァムシャ以外は、ラーフ軸が6ー12ラインに形成されていたことが読み取れました。三つの分割図を見ているとドゥワダサムシャは割合に綺麗に出やすいですが、ナヴァムシャのシグナルは読みにくい傾向がある。

 今回だとナヴァムシャはラーフ軸は3ー9ラインにある。ラーフのディスポジターは6室にいる。ケートゥのディスポジターはラーフと金星と6室の支配星にアスペクトしている。この読み方は、無理やり感が出ている。

 このチャートで見ると全てのチャートが虫垂 の 表示 体は金星と告げている。

病気が気になる場合、医療占星術での有料鑑定関する鑑定依頼は以下になります。基本的に時間をかけて徹底的に精査しています。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。