インド占星術 二つの日本のダシャー
ヨーギニーダシャー
親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
インド式には様々なダシャーがありますが、その一つであるヨーギニーダシャーを見ていました。単に見たというよりも日本のヨーギニーダシャーを調べていました。詳細にはプログレス・ヨーギニー・ダシャーです。
ヨーギニーダシャーはかなり単純な作りです。一つの周期(一回り期間)はたったの36年しかありません。そのため、日本人の平均寿命なら簡単に2周以上体験する人々だらけになる可能性があるのでそれにラグナをプログレスさせる事により、108年で1周にするようにしたダシャーがプログレス・ヨーギニー・ダシャーになります。
ヨーギニーのダシャー的な用語は
1、マンガラー(月で1年)
2、ピンガラー(太陽で2年)
3、ダンニャー(木星で3年)
4、ブラーマリー(火星で4年)
5、バドリカー(水星で5年)
6、ウルカー(土星で6年)
7、シッダー(金星で7年)
8、サンカター(ラーフで8年)
組み合わせは単純で吉星と凶星が今後に入れ替わるダシャーになっています。ヨーギニーダシャーで一番の凶星はラーフになります。即ち、サンカター期が一番苦しい時期とされています。良い時期は、シッダー期になりますが、現実には、チャートバランス次第になります。
日本の建国図は、1952年4月28日生まれなのでヨーギニーダシャー的に3周目の始まりがスタートしている事になります。日本のヨーギニーはジャンマナクシャトラがムルガシラなのでサンカター期からスタートになっており、2017年1月頃から3周目の始まりがスタートでした。
プログレスラグナ系で思う事は、ラーシラグナとプログレスラグナが同じになるダシャー期は、人生やそのチャートに関わる国などがリセットされる傾向が強く出てくる事になる模様。
日本の東日本大震災をプログレス・ヨーギニー・ダシャーで見ると
・シッダーシッダー期で起きた事になります。金星ー金星期。その時期のプログレスラグナはダヌなので日本のラーシラグナになります。担当したナクシャトラは、プールヴァアシャダなのでナクシャトラロード・ヨーギニーロードはどちらもシュクラ(金星)でした。シュクラ三昧の7年間。
日本の建国図は

ラーシ的に色分けされたチャートですが、ジャララーシやジャラグラハは津波を作る可能性が非常に高い。ジャララーシは、カルカ、ヴリシュチカ、ミーナですが、ミーナはラーシチャートから見たスカ・バーヴァになります。即ち、4室です。マンデンで見る4室は国土です。地震は、大概ですが、スカバーヴァとランドラバーヴァ、それとシャニ、ラーフの関与が濃厚です。
日本のシュクラは、スカバーヴァにいますが、支配がラーバとアリを支配していますが、シュクラはジャラグラハであり、同時にヴァルゴッタマグラハでもあります。あまりにもジャラ タットヴァに溢れた日本のシュクラ。それが、結果的に津波が形成された可能性が高い。
ヴィムショッタリーダシャーとヨーギニーダシャーですが

ダシャーにも色をつけるとなんとなくですが、想像力が働きやすいと思います。ダシャー的には、共にサブサブダシャーまで載せており、どちらも東日本大震災の時期のサブダシャーは金星期。サブサブダシャーも同じで土星期。メインダシャーのみが、VDが水星期でYDが金星期になります。いずれもラーシのラグナから見たスカバーヴァに関与していた事が分かります。
ちなみに色彩で見ると常に重いのはシャニで決まりです。色合いは真っ黒です。この黒さが、チャンドラに鬱さをもたらす元凶になってしまう。だから、サディサティはやばいと。実際にチャンドラが弱い場合、サディサティは心身ともに脆い時期になるので精神的なケアが絶対的に必要になる星回りです。
さて、今年のヴィムショッタリーダシャーとヨーギニーダシャーですが

ダシャーでのあるあるですが、重い色の時期は、重い人生の時期になりやすい。今の日本をどのように思うかは千差万別ではないかと思いますが、流行病が蔓延している時期が正常な時期とは誰も思わないのではないでしょうか?
ダシャーの色を見て下さい。ヴィムショッタリーダシャーのマハーダシャーは緑色なので水星期です。中性のグラハはグリーン色が似あう。ヨーギニーダシャーはサンカター期なのでラーフ期です。ラーフは、ブルー色らしい。
大きな問題は、サブダシャーの色ですが、見るからに重い色はブラックです。ブラックは、シャニ神様の色となっていますが、今年は、かなりダシャーの同期が見られる年だった模様です。ただ、来月ですが、ヴィムショッタリーダシャーのマハーダシャーが灰色に変化しています。マハーの変化はサブ以下のダシャーの変化を意味します。ですが、そのタイミングでヨーギニーダシャーには変化がないのは特に大きな変化は来ない事を告げている可能性があります。
東日本大震災時期のダシャーを見直して下さい。明らかに2011年の3月にサブサブダシャーが同じ時期に真っ黒に変化しています。ヨーギニーダシャーは、真っ黒の次はサブ以下がブルーに変化していたのです。
さて、長くなりましたのでボチボチ終わりますが、ダシャーは多数あり、それが使用できるなら多数のダシャーを使用して精査した方がいい。その方が、全ての意味で精度が増すと思われます。ただ、人生の急落、災難は、あらゆる意味でのクルラグラハがもたらすダシャー期に起きるのでその精査が何より重要になります。生来的、機能的凶星が国に悪さをもたらす事になる。
インド式には様々なダシャーがありますが、その一つであるヨーギニーダシャーを見ていました。単に見たというよりも日本のヨーギニーダシャーを調べていました。詳細にはプログレス・ヨーギニー・ダシャーです。
ヨーギニーダシャーはかなり単純な作りです。一つの周期(一回り期間)はたったの36年しかありません。そのため、日本人の平均寿命なら簡単に2周以上体験する人々だらけになる可能性があるのでそれにラグナをプログレスさせる事により、108年で1周にするようにしたダシャーがプログレス・ヨーギニー・ダシャーになります。
ヨーギニーのダシャー的な用語は
1、マンガラー(月で1年)
2、ピンガラー(太陽で2年)
3、ダンニャー(木星で3年)
4、ブラーマリー(火星で4年)
5、バドリカー(水星で5年)
6、ウルカー(土星で6年)
7、シッダー(金星で7年)
8、サンカター(ラーフで8年)
組み合わせは単純で吉星と凶星が今後に入れ替わるダシャーになっています。ヨーギニーダシャーで一番の凶星はラーフになります。即ち、サンカター期が一番苦しい時期とされています。良い時期は、シッダー期になりますが、現実には、チャートバランス次第になります。
日本の建国図は、1952年4月28日生まれなのでヨーギニーダシャー的に3周目の始まりがスタートしている事になります。日本のヨーギニーはジャンマナクシャトラがムルガシラなのでサンカター期からスタートになっており、2017年1月頃から3周目の始まりがスタートでした。
プログレスラグナ系で思う事は、ラーシラグナとプログレスラグナが同じになるダシャー期は、人生やそのチャートに関わる国などがリセットされる傾向が強く出てくる事になる模様。
日本の東日本大震災をプログレス・ヨーギニー・ダシャーで見ると
・シッダーシッダー期で起きた事になります。金星ー金星期。その時期のプログレスラグナはダヌなので日本のラーシラグナになります。担当したナクシャトラは、プールヴァアシャダなのでナクシャトラロード・ヨーギニーロードはどちらもシュクラ(金星)でした。シュクラ三昧の7年間。
日本の建国図は

ラーシ的に色分けされたチャートですが、ジャララーシやジャラグラハは津波を作る可能性が非常に高い。ジャララーシは、カルカ、ヴリシュチカ、ミーナですが、ミーナはラーシチャートから見たスカ・バーヴァになります。即ち、4室です。マンデンで見る4室は国土です。地震は、大概ですが、スカバーヴァとランドラバーヴァ、それとシャニ、ラーフの関与が濃厚です。
日本のシュクラは、スカバーヴァにいますが、支配がラーバとアリを支配していますが、シュクラはジャラグラハであり、同時にヴァルゴッタマグラハでもあります。あまりにもジャラ タットヴァに溢れた日本のシュクラ。それが、結果的に津波が形成された可能性が高い。
ヴィムショッタリーダシャーとヨーギニーダシャーですが

ダシャーにも色をつけるとなんとなくですが、想像力が働きやすいと思います。ダシャー的には、共にサブサブダシャーまで載せており、どちらも東日本大震災の時期のサブダシャーは金星期。サブサブダシャーも同じで土星期。メインダシャーのみが、VDが水星期でYDが金星期になります。いずれもラーシのラグナから見たスカバーヴァに関与していた事が分かります。
ちなみに色彩で見ると常に重いのはシャニで決まりです。色合いは真っ黒です。この黒さが、チャンドラに鬱さをもたらす元凶になってしまう。だから、サディサティはやばいと。実際にチャンドラが弱い場合、サディサティは心身ともに脆い時期になるので精神的なケアが絶対的に必要になる星回りです。
さて、今年のヴィムショッタリーダシャーとヨーギニーダシャーですが

ダシャーでのあるあるですが、重い色の時期は、重い人生の時期になりやすい。今の日本をどのように思うかは千差万別ではないかと思いますが、流行病が蔓延している時期が正常な時期とは誰も思わないのではないでしょうか?
ダシャーの色を見て下さい。ヴィムショッタリーダシャーのマハーダシャーは緑色なので水星期です。中性のグラハはグリーン色が似あう。ヨーギニーダシャーはサンカター期なのでラーフ期です。ラーフは、ブルー色らしい。
大きな問題は、サブダシャーの色ですが、見るからに重い色はブラックです。ブラックは、シャニ神様の色となっていますが、今年は、かなりダシャーの同期が見られる年だった模様です。ただ、来月ですが、ヴィムショッタリーダシャーのマハーダシャーが灰色に変化しています。マハーの変化はサブ以下のダシャーの変化を意味します。ですが、そのタイミングでヨーギニーダシャーには変化がないのは特に大きな変化は来ない事を告げている可能性があります。
東日本大震災時期のダシャーを見直して下さい。明らかに2011年の3月にサブサブダシャーが同じ時期に真っ黒に変化しています。ヨーギニーダシャーは、真っ黒の次はサブ以下がブルーに変化していたのです。
さて、長くなりましたのでボチボチ終わりますが、ダシャーは多数あり、それが使用できるなら多数のダシャーを使用して精査した方がいい。その方が、全ての意味で精度が増すと思われます。ただ、人生の急落、災難は、あらゆる意味でのクルラグラハがもたらすダシャー期に起きるのでその精査が何より重要になります。生来的、機能的凶星が国に悪さをもたらす事になる。
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