インド占星術 聖女様の話

神・神々・聖仙
05 /31 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
ユーチューブ動画を見ていたのですが、聖女様の話が出てきました。



 

内容的には、2023/05/31
 アメリカで4年前に死亡した修道女の遺体が腐敗もなくほぼ埋葬時と変わらぬ姿で発見され、「聖人」として人々を呼び寄せています。アメリカ中西部・ミズーリ州の修道院を立ち上げるなどしていた修道女のランカスターさんは2019年に95才で死亡しました。

 ランカスターさんの遺体は防腐処理もされないまま、木製の棺(ひつぎ)に入れられ埋葬されましたが、先月、聖堂の移築のために掘り起こしたところ、腐敗もなく死亡した時に近い状態で発見されました。ランカスターさんの遺体が安置されている修道院には、ランカスターさんを「聖人」とみなす数千人以上の訪問者が詰め掛けているということです。



 聖女様のチャートを調べたくなったのですが、出てきたのは司祭様のチャートでした。チャート的には、カトリックの独身の司祭様です。

 まぁ、宗教ですので9室とその支配星。それと木星。バヴァット・バヴァムの5室がどのように関与するのか?
スクリーンショット 2023-05-31 191504
 私が書いた上記のロジックですが、ラグナロードに影響があるのか、それとも心に影響が出るのかと見ていたのですが、影響が出ているのは心を意味する月でした。アセンダントのナクシャトラロードは月です。

 私が浮かんだ宗教のロジックですが
・月は7室を支配して5室に在住です。その支配星は自室に在住で強いです。
・月は9室を支配する水星と相互にアスペクト。
・月は9室のカラカとされる木星から9室から9番目のアスペクトが働いています。

 こんな感じで独身者なので7室を二大凶星で占領した模様です。残りですが、5、9室と木星が月に関与していた事が確認されました。このケースは、カトリックの独身の司祭様ですが、インド的な教えのゴールは解脱ですが、解脱の場合は、そのカラカであるケートゥが重要な働きをします。通常は、12室にケートゥがあるのは精神的に素晴らしいとされていますが、司祭様のチャートはそのようになっている模様ですね。

 ナクシャトラロードですが、
・アセンダントのナクシャトラロードは非常に宗教的な月でした。
・ラグナロードのナクシャトラロードはグルの木星でした。
ケートゥのナクシャトラロードはムーラなのでケートゥでした。

様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。
スポンサーサイト



インド占星術 ヴィナーヤカの権能

神・神々・聖仙
02 /17 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
私はヴィナーヤカが好きなので定期的にこの神様をネタに記事を書いていますが、日本はおそらくはケートゥがメインで動いているダシャー期なので何か困った事が起きたらヴィナーヤカに救いを求める事をお勧めいたします。

 ヴィナーヤカについて調べるとスィッディとブッディの主となっています。また、ヴィナーヤカは成功の神であり、優れたリーダーとなります。優れたリーダーは、人を必ず目的地に到達されると言われています。

 ちなみに人々のリーダーとは誰でしょうか?それは良心とされます。しかし、現代人の良心は、悪い傾向や邪悪さで一杯とされています。ですが、ヴィナーヤカは、良心に巣食うそのような悪い傾向を全て取り除く神様とされています。ネズミはどこへ行っても匂いを嗅ぎます。ヴィナーヤカは、そのような生き物を乗り物としています。ヴィナーヤカは、ネズミを足の下に敷いています。これは、ヴィナーヤカがあらゆる悪い傾向を根絶する事を意味しています。

 ヴィナーヤカがあらゆる神聖な特質の主であるために、賢者や霊的求道者はヴィナーヤカを崇拝します。ゆえにヴィナーヤカは、全ての神々から礼拝されています。シヴァ神の信者も、ヴィシュヌ神の信者も、ヴィナーヤカを礼拝しています。ヴィナーヤカは、全ての神の具現であり、全ての宗教の精髄の体現者です。ヴィナーヤカは吉祥の象徴です。

 いつも思う事は、ヴィナーヤカこそが親神様に思えてしまいます。

様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。

インド占星術 聖者の忠告は絶対

神・神々・聖仙
11 /18 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
インド占星術は、同時に聖者聖仙の教えを学び必要があると認識しています。

 とある聖者のネタを読んでいたのですが、その中に「ハイジャック事件」の事が出てきました。内容を読んだ感じでは、相当どぎつい内容だったので起きた国では相当有名な事件だったはずだと思いました。単純な情報を元に調べるとパンアメリカン航空73便ハイジャック事件でした。

 事件の概要をウキペディアで調べると

パンアメリカン航空73便ハイジャック事件とは、パキスタンで発生したハイジャック事件である。
1986年9月5日早朝、パキスタンのカラチ空港に駐機していたパンアメリカン航空73便(ボーイング747型旅客機、乗客416人、乗員13人)がアラビア語を話す4人の武装したグループに占拠された。同機はインドのムンバイから飛来し、西ドイツのフランクフルトを経由してニューヨークに向かう予定であり、駐機場で離陸のための準備中であった。

パキスタンで搭乗した乗客を含め約半数はインド人であり、84人がパキスタン人、44人がアメリカ人、16人がイタリア人、15人がイギリス人で、その他はドイツ人などであった。73便がカラチ空港に着陸後、普段着の男2人が空港内に侵入したが、誰も気付かなかった。一方、青い制服にバッジをつけた整備員姿の男2人が空港の警備車に似せた塗装のライトバンに乗ってやってきた。両者は誘導路上で合流し、乗客が搭乗中の73便に向かった。

午前6時5分、4人は威嚇射撃を繰り返しながら機内に乱入し、ファーストクラスの乗客全員を後部客室に移動させた。続いてスチュワーデスにハッチを閉めるよう命じ、乗客に座ったまま頭の後ろで手を組むよう指示した。ハイジャックを察知したパイロットら3人はコックピットのドアに鍵をかけ、天井の脱出口から機外に逃れ、ケーブルを伝って地上に降りた後、空港ビルに逃げ込んだ。これは地上でハイジャックされた場合、犯人を機内に閉じ込めるために考えられた対策であり、乗務員マニュアルにも記載され、実際に実行されて成功した初のケースであった。

パイロットがいないことに気付いた犯人は激怒し、アメリカ人乗客の1人を搭乗口に連れて行き、命乞いするのも構わず頭を撃ち抜いて殺害した。そして、死体を機外に放り出した。犠牲者は2ヵ月前にアメリカの市民権を獲得したばかりのインド人ラジュシュ・クマールであった。米国人ばかり狙われることを懸念した乗務員が乗客にパスポートを隠すよう指示したためか、次に選ばれたのはイギリス人だった。しかし、幸運にも最後まで無事であった。ハイジャック犯は空港当局に対し、日没までにパイロットを復帰させるよう要求した。



ハイジャックの概要
日付 1986年9月5日
概要 ハイジャック
乗客数 360
乗員数 19
負傷者数 120
死者数 43
生存者数 346


 とある米国人の男性信者が、このパンアメリカン航空73便に乗る定めにあったようなのですが、とある聖者は、この飛行機に乗る前に乗ろうとしていた米国人に明確に断定的に乗るのは次の日にするように忠告したのでした。それもやや厳しい口調での断定だったようです。

 それほど厳しい口調で言ったのですが、この米国人は自分の意見を優先したのでした。その結果、聖者は自身の好きにしてよろしいと答えたようです。この米国人は、自身の意見を貫いた対価をハイジャック事件として払った事になりました。

 この事件で犯人に狙われている人種が米国人ばかり狙われると書かれていましたが、その人は、米国人でした。情報にある44人の中の夫婦で乗っていたので2人だった事になるようです。ここで分かる事は、とある聖者は、事件前に「パンアメリカン航空73便ハイジャック事件」が起こる事が分かっていた事です。それでも本人達に具体的な事は何も言わなかった事になります。この場合、この夫婦は、この修羅場を体験するカルマがあった可能性が高い。

 基本的に聖仙聖者は未来を知る者ですが、人々に対してたまに未来の示唆をしますが、具体的な事は何も言いません。彼らは、カルマに干渉はしないのです。特に「死」に関与するケースの場合は示唆を示しますが、どのように本人が感じるのかは本人次第になるのです。今回のケースの場合、聖者は相当キツイ言葉で断定的な口調で「今日乗るのはやめなさい」といったのですが、具体的な理由などは何も言わないのです。それでも厳しい口調で言ったのです。それを米国人は、ただの諫言として捉えてしまったようでした。

 この事件を体験中、この夫婦がしていた事は、自身の唯一の守護者である聖者のナマスマラナだった事になります。この夫婦は、一心にナマスマラナをする事により、本当に完全に救われる事を身をもって、命懸けで体験した事になるようです。この体験を通じて夫婦たちは、神の御名を唱えることさえしていれば何も恐れる必要はないということを自分の体験を通 じて体感したようです。体験中に心身はボロボロの極致でした。彼らは、食事も水も睡眠もとれないまま人質として長い間飛行機の中に囚われていたのです。

 情報では、乗っていたのは全部で379人になりますが、その中で43人が死に、負傷者が120人にも及ぶほどの残虐な事件であり、特に狙われた乗客は米国人ばかりだったようです。この夫婦は、祈りにより、不思議な力が働き、救われた模様です。特に米国人の男性は大柄な人でしたが、不可思議な力により、犯人たちは、彼に気づかなかったとされているようです。

 聖者や聖仙の言葉には様々な意味が含まれています。ただ、彼らの言葉は「神の言葉」として全てに素直に従う必要性をこの事件のとある信者の体験で痛感した次第でございます。彼が、乗る日を変えてさえいれば、このような苦痛を体験する必要がなかったのにと思えますが、その修羅の体験により、夫婦は「不動の信仰」を得たようです。

 ちなみに「神」は最も近い存在ですが、最も重い存在です。主なる神が顕現するのは、絶体絶命の瞬間に顕現する事になります。主なる神のみが、全ての完全なタイミングを知っているのです。また、簡単に顕現する程、主なる神は軽い存在ではないのです。このような顕現は自身で命懸けで体験する以外に方法がありません。主なる神へは命懸けの対価が必要になります。

★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
↓↓↓
鑑定依頼をお待ちしております。

インド占星術 ブラフマン

神・神々・聖仙
11 /06 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
いつも思うのですが、インド哲学はめちゃくちゃ難しいです。

 インド哲学の言葉に「ブラフマン」という言葉がありますが、このブラフマンを「アスティ・バーティ・プリヤム」という人がいると言います。ブラフマンならなんとなくですが、聞いた事がある言葉だと思いますが、他の言葉は正直一切馴染みがない言葉だと思います。

 ブラフマンを意味する
・アスティとは存在するもの。
・バーティとは光を発するもの。
・プリヤムとは心を楽しませる、好ましい、満足させてくれるもの。


 至高の存在である「ブラフマン」はこのような存在らしいです。

★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
↓↓↓
鑑定依頼をお待ちしております。

インド占星術 シヴァに達する道

神・神々・聖仙
08 /19 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
ヒンドゥー教の主神の1人がシヴァ神ですが、シヴァ神は、托鉢の椀を持って遊行すると言われています。脱俗・捨離・幸不幸に超然たる事、これらがシヴァ神に達する道であると教えているとされています。

・脱俗
・捨離
・幸不幸


 惑星的にはケートゥの影響。幸不幸はダイレクトに4室も関与するので4室は出来れば凶星の影響がない方が無難です。シヴァ神は、ムリティンジャヤすなわち死を征服するものをして知られています。そして同時にシヴァ神は欲望を滅するものでもあります。つまり欲望を滅する事は、死を征服する事を意味するのです。その理由ですが、欲望は行動を生じ、結果は束縛を生じ、束縛は生を生じ、生には死が含まれているからになります。

 ムリティンジャヤマントラを唱えるという事は、実は、死を征服する前提には欲望を滅する事を意味する事になるようです。シヴァ神はリンガにより象徴されていますが、リンガとは、サンスクリット語の語根「リ」から派生した語で、「リ」は「融合する」の意になります。リンガは、そのなかにあらゆる形が融合している形を意味している事になるようです。

 シヴァ神は、征服するものであり、欲望を滅するものですが、カリユガの人々は、死ぬまで欲望を追い続ける人々とされているようです。死んで人々は何をあの世に持っていけるかを考えつつ、生きる事が重要だと思います。その死自体は、三回のサディサティが来れば、日本人の場合は、殆どお迎えが来る時期になりますのでそれまでには出来る範囲で欲望を滅する事が無難です。旅に出る時は、荷物が少ない方が楽に過ごせることになります。

★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
↓↓↓
鑑定依頼をお待ちしております。

インド占星術 バラドワージャ仙

神・神々・聖仙
08 /19 2021
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
日々、チャートをコツコツ見て学びつつ、聖なる本を読んでいるのですが、インドの歴史は悠久なのでそこに出てくる聖仙の数は多数存在します。おそらくですが、私たちは聖仙の人生を知る事により、天啓を得る可能性があると考えています。

 私が読んでいて出てきた聖仙がバラドワージャ仙でした。インドには過去にこの名前に類する聖仙が居たようですが、バラドワージャ仙は三度生まれ変わってヴェーダを学び続けたと言われています。そして四度目に生まれた時、バラドワージャ仙はまたヴェーダを学び直し始めた模様です。

 この情報で分かる事は、バラドワージャ仙には類まれな持続的な不屈の学ぶ意志が存在した事になります。逆に言いますとそれ程の深い意味での持続的な探求心がないとヴェーダをマスターする事が難しい事を意味しますが、それを見ていたインドラ神がバラドワージャ仙の前に現れて、ブラフマンに関する最高の知識を説き、解脱の秘訣を明かしたとされています。天界の神々の王であるインドラ神は、ブラフマンに関する最高の知識を知っている事になります。

 それにより、バラドワージャ仙は、経典を読む事、学ぶ事を終わりにしたようです。そして経典を読むのではなく、難しい集中した瞑想に入ったそうです。それにより、バラドワージャ仙が真我顕現を達成したと言います。

 さて、バラドワージャ仙はいつの時代の人物なのか?私が覚えているのはラーマが生きていた人の時代の人物だったような気がします。この場合、今はカリユガ期ですが、ラーマ時代とはトレータユガ期の神の化身なのでトレータユガ期の聖仙という事になります。日本でも仙人の話は探せばありますが、リアルで感じる事が出来る本物の仙人は私が好んで出す明治時代の仙人である国安普明仙人です。

 国安普明仙人は幕末の明治時代の仙人なので明治天皇にも会っているとされており、戦争の戦況などを聞かれたとされていますが、日露戦争は日本の神霊が働いているので勝つと言われたと言います。

 ちなみに仙人を祀る神社は
キャプチャ
 現実にあるようですが、仙人になる為に絶対に必要な事は「仙縁」。国安普明仙人の伝記を読めば分かりますが、本物の仙人の師がいたから自身もそのような存在になっていますが、そのような「仙縁」がない場合、それ自体が難しい事になってしまいます。

 また、インドで有名なヨギのキリストであるババジ国安普明仙人もそうですが、会いたい場合でもババジ国安普明仙人が了承しない限り、決して前に現れる事はないはずです。このような聖仙は、基本的に微細体で動いているので最低でも微細体を自在に操る事が出来ない人物には縁すら得る事が難しい。

 仙人や神霊などは9室や木星が関与する可能性が高い。微細体自体は8室の関与が高まります。

★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
↓↓↓
鑑定依頼をお待ちしております。

インド占星術 トレータヨガの御方 ハヌマーン神

神・神々・聖仙
06 /08 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
今回は、ハヌマーンチャリサの権能などを調べていたのですが、そもそも、「ハヌマーン神」とはどのような御方なのかと考えていました。

 ハヌマーン神が出てくる情報源としては、ヒンドゥー教の聖典ともなっている叙事詩『ラーマーヤナ』なのだと思われます。それ以外の情報はないのかもしれません。日本でハヌマーン神の情報は非常に薄い傾向があります。そのため、ハヌマーン神の詳細は自力で調べる必要が出てきます。

 私の薄い情報源では、ハヌマーン神は主なるラーマ神への絶対的な信仰と全託により、与えられた任務を成功される事が出来ただけでなく、ラーマ神の帰依者たちから礼拝されるようになったとされる猿の存在です。そして、ハヌマーン神への礼拝は、トレータヨガの時代から今のカリユガの時代の今日までずっと続けられている事になるようです。

 この情報で分かる事は、ハヌマーン神が実存したのは、トレータヨガの時代です。主なるハヌマーン神は誰よりもラーマ神への絶対的な信仰と全託の持ち主です。それとハヌマーン神は、必ず与えられた任務を成功される事が出来る御方。このような行為により、ラーマ神の祝福により、その時代から今の時代まで神の恩寵により、ハヌマーン神への礼拝が続いている事になるようです。

 ハヌマーン神はどうやら
・神に対する絶対的な信仰がある御方。
・神に対する全託がある御方。
・神から与えられた任務を一心不乱に全力で成功される御方。


 単純にハヌマーンチャリサを唱えるだけでも様々なハヌマーン神からの祝福が生じますが、実際にハヌマーン神を想い続ける事により、上記のような性質が魂に帯びる事になると思われます。この場合、信仰的には、ヴィシュヌ神への信仰がある人向けの神様という事になってしまうようです。

 占星術的には、ハヌマーン神を信仰する事により、ヴィシュヌ神に繋がります。ヴィシュヌ神は、ヴィシュヌ・スターナと呼ばれているケンドラに関係があるのでケンドラにある凶星の影響を緩和し、吉星の場合は、一段と保護力を高める作用が生じるようになると思われます。

 もう一つ、違う情報ですが、アンジャネーヤは、長であるスグリーヴァの命令に従ったためにラーマ神のすぐそばに近づく事ができ、また、自分に割り当てられた仕事を首尾よく行う事が出来たと言われています。このような理由により、アンジャネーヤは今もなお、ラーマ神の偉大な帰依者として人々に記憶されていると言われているようです。

 ここでのハヌマーン神は組織に忠実な御方であり、上司に完全に従う御方でもあるようです。また、常に仕事には全力で取り組む可能性がある御方でもあったようです。ちなみにアンジャネーヤとは、ハヌマーン神の別名で様々な意味があります。

 アンジャネーヤは、「アンジャニ(風の神ヴァーユ)の息子」、「完全な知識、「底から礼拝する者」の意。アンジャは、「敬意を払う」、「賞賛する」、「聖油を塗る」の意となります。

 ハヌマーン神の情報を集めていると非常に仕事が出来るというか、必ず物事を完全に完遂したい場合に頼るべき最高の神様なのが、ハヌマーン神ではないかと深く思ってしまいました。


★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
↓↓↓
鑑定依頼をお待ちしております。

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。