ペットのハウスと日本はペットを飼っている割合は3世帯に1世帯

イチロー
02 /07 2019
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
本日は軽い気持ちでペットについて考えていました。

検索で「インド占星術 ペット」で見ると

その1、インド占星術のホロスコープでペットを表すのは6室と言われている。確かに超がつくほど動物好きの人のホロスコープでは、6室と1室の絡みがすごく強力であることが多い。

その2、惑星で言ったら、土星とかケートゥに「犬」という意味があります。ハウスで言えば、ペットだったら癒しのハウス、6室がペットのハウスです。

その3、6室=奴隷、ペット、労働者

その4、その人は6室支配の金星がラグナに在住しているのだが、その女性は犬を大変可愛がっているそうである。犬を本当に溺愛している様子だという。また、犬といる時が本当に楽しそうだという。これは6室支配の金星がペットの表示体として働いているということであり、常に自分の身近にペットがいて、生活や行動を共にすることを表している。


単純に考えると6室がペットのハウスなのは確実。それに1室がどう絡むのかという事になり、犬の場合は土星&ケートゥだったりするらしいが6室金星の意味もやはり犬らしい。後は実践で見てロジックを構築すればいいだけの事。

事例チャート
キャプチャ
チャートは野球界スーパースターイチロー選手のチャートですが蠍座ラグナの場合は1室と6室を同時に支配するのでペット(6室)の影響が濃いラグナになります。

6Lは火星ですが火星を詳細に見ると火星は逆行しつつ、領域はムーラトリコーナの力を秘めつつ、1室自分にアスペクトバックをしています。この影響なのかは不明ですがイチロー選手愛犬家としても有名らしい。

上の情報では犬とは土星やケートゥですが二つの惑星の影響はない配置です。ただ、火星の性質を見るとナクシャトラはアシュビニ-なので支配星は犬の象意を意味するケートゥです。D9では火星とケートゥは相互アスペクト状態になっていました。

ここからがインド占星術の本領発揮ですが仮に6室がペットのハウスと決めつける場合、D6チャート(6室の詳細チャート)を見れば6室への愛着が分かる事になります。もちろん、このように見ている人など私は知りませんがインド占星術に再現性があるなら期待に応えてくれるはずです。

D6チャート
キャプチャ
チャートを見るとラグナは1、6Lの火星なのでD1と同じでした。ただし、火星の配置は配偶者&ビジネスパートナーを意味する7室に犬を意味するケートゥと在住しているようです。火星は必然的に1室自分のアスペクトバックで繋がりを強めているようです。

これで分かったのはペットのハウスは6室の可能性がほぼ確定だという事です。その6室とラグナ&ラグナロードがどのように絡むかでペットに対する扱いが変わる事を意味するようです。

上のその4の例で考えると射手座ラグナの金星は6室&11室を支配するという事は、6室はペットですが11室は6室から見た6室なので6室の本質のハウスという事になります。その組み合わせにラグナ在住の金星が絡むと溺愛に繋がる事を意味するようです。この場合、6室&11L(ペットへの強い執着である愛着に変化)が1室に在住する事により、その愛着が本物になる事を意味するようです。

この場合、射手座に在住する金星の経度はムーラ(ムーラの次のナクシャトラは金星支配のプールヴァ・アシャーダー)のナクシャトラに在住するのではないかと。ムーラのナクシャトラの支配星は犬を意味するケートゥです。イチロー選手のアシュビニーのヨニは馬ですがムーラのヨニは犬なのでムーラは犬との関係が深い可能性があるナクシャトラになりそうです。
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トランジットと海外への繋がり

イチロー
01 /30 2019
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
チャートを日々見ていると自然にロジックが解明する事が多々あります。

例えば、海外について調べる場合は、惑星に関しては「ラーフ&ケートゥ」をどう見るかが鍵になると経験的に思っています。その延長でTラーフ軸が海外に関わるハウスにトランジット中だと必然的に「海外イベント」が起きやすいと認識しています。

ある人のD10(ダシャムシャ)ですが
キャプチャ
ラグナは水星が支配する乙女座ラグナですがこの人が仕事で海外に行ったダシャー期は月ーラーフでした。

単純に見て月は仕事の10室にアスペクト。接合している木星は10室&12室にアスペクトで他の影響はないようです。ラーフに関しては10室&12室アスペクトでディスポジターは土星ですが、土星は12Lの太陽と10室にアスペクトをしています。

チャートの配置的には10室&12室がキーワードとして機能しているようです。より詳細に見ると7室も絡んでいるようです。理由としては木星が7Lで月と接合で土星は7室にアスペクトをしています。

つまり、このダシャムシャに関しては7-10-12室の関りから海外の仕事に結びついた事になるようです。この人が渡米した時期の詳細は月(10室にアスペ)-ラーフ(12室にアスペ)ーケートゥ期(12H)でした。

渡米の時期のTラーフ軸はどのハウスを通過中だったかといいますと双子座10室にTラーフが通過中で4室にTケートゥが通過中だった事になります。

トランジットの解釈的にD10にも機能するのかは不明ですがこのチャートに関しては機能しているといっても問題ないレベルだと思います。Tラーフはプナルヴァス領域を通過中でした。支配星は木星になります。

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。