インド占星術 マガーの性質

マガー
10 /01 2020
親愛なる読者の皆様、今晩は。
日本ダシャーは2023年にマガーの第二パダのケートゥ期を7年程度体験する事になるのでマガーを色々と見ているのですが、ある情報によると

マガーは凶暴で残酷な性格であり、悪事、欺瞞、争い、敵の破壊、投獄、毒殺、放火、戦闘、火事、破壊行為、悪評、残酷な行為に適しています。縁起の良い活動には不向き。旅立ち、借金の授受をしてはいけません。

ここの象意で私が気になる言葉は
争い
敵の破壊
戦闘
破壊行為
残酷な行為


これを戦争で考えると非常に適したナクシャトラになってしまう事にある種の戦慄を感じてしまいます。インド占星術ダシャーは非常にリアルに機能します。

その一端をお見せすると日本の場合、裏家業の人が活躍するのはラーフ期です。その人々が一般の人にも恐怖として感じた時期が山一抗争です。

山一抗争は、1984年8月5日から1989年3月30日にかけて山口組と一和会の間に起こった暴力団抗争事件。317件の大小抗争が発生し、一和会側に死者19人、負傷者49人、山口組側に死者10人負傷者17人、警察官・市民に負傷者4人を出した。抗争の直接の逮捕者は560人に及んだ。

時期を見ると1984年8月5日から1989年3月30日。
日本ダシャーですが
Ju-Ra期 1984年07月(32歳)~1986年12月(34歳)
Sa-Sa期 1986年12月(34歳)~1989年12月(37歳)


日本のアンタルラーフ期がスタートしたのが、正確には1984年7月14日からでしたが、山一抗争の開始が8月5日でした。これは山口組の分裂の抗争になりますが、それが再び起きたのが、神戸山口組が出来た2015年8月27日からでした。

山口組は1984年8月5日に二つに割れて2015年8月27日にも二つに割れた事になります。

日本の2015年8月27日~のダシャーですが
Me-Ra期 2015年06月(63歳)~2017年12月(65歳)
Me-Ju期 2017年12月(65歳)~2020年03月(67歳)
Me-Sa期 2020年03月(67歳)~2022年12月(70歳)


詳細に書きますと水星ーラーフ期がスタートしたのが6月5日でした。その2か月半程度で山口組が再び分裂した事になります。日本最大の暴力団の山口組が分裂したには二度ともアンタル期がラーフ期だった事になります。

このような過去の事象を調べていくと日本の次のマハーケートゥ期ですが、今まで日本は四度のアンタルケートゥ期を体験しています。それを詳細に精査する事により、実は7年間のケートゥ期の性質を知る事が可能です。

過去の日本のアンタルケートゥ期は以下の時期でした。
Ra-Ke期 1963年06月(11歳)~1964年06月(12歳)
Ju-Ke期 1977年11月(25歳)~1978年10月(26歳)
Sa-Ke期 1992年08月(40歳)~1993年09月(41歳)
Me-Ke期 2008年05月(56歳)~2009年05月(57歳)


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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。