親愛なる読者の皆様、今晩は。
今回は午前に続いて午後もアシュタカヴァルガシステムを調べていました。

　アシュタカヴァルガは、日本語に適していない言葉が多いのであまり使用したくないですが、アシュタカヴァルガシステムは、ビナシュタカヴァルガとサルヴァシュタカヴァルガをどの程度正しく読み込むかという事がポイントになります。

　点数で考慮するとビナシュタカヴァルガは4点が目安であり、サルヴァシュタカヴァルガは28点が目安になります。アシュタカヴァルガシステムは、4点と28点が一つの目安になる数字です。

　日本のアシュタカヴァルガを見ると

　サルヴァシュタカヴァルガを見ると欠点になるラーシ領域は水星の領域になります。通常は、28点が平均点なのに双子座は8点低い20点であり、乙女座は5点低い23点です。特に乙女座の場合、二大吉星のビナシュタカヴァルガが低いので神々の守護が働かない可能性が高い領域になってしまうようです。

　そのため、大地震の場合、この乙女座が最大のリスク領域になってしまいます。日本の場合、戦争は双子座が最大リスクです。大地震は、乙女座が最大リスクという事がアシュタカヴァルガで示唆されています。それとアシュタカヴァルガは落差があるラーシ間の影響が要注意です。その落差が人生の高低として徐々に影響をもたらす要因になります。

　サルヴァシュタカヴァルガの12 ある ハウス の ビンドゥー の 合計 値 は 337 で固定されていますが、通常、低くなりやすいのが12室、7室、それと2室になるようです。高い傾向があるハウスが11室、10室、それと6室になるようです。

　日本のラグナは射手座なので日本のサルヴァシュタカヴァルガが強いハウスは、順に2室、3室と12室が同率になるようです。日本は、高くあるべきハウスの10室乙女座、11室天秤座が低く、低くてもよさそうな8室蟹座、12室蠍座が非常に高い傾向が出ているようです。仕事で考慮すると23点の乙女座は稼働効率が悪そうだと思われます。また、稼ぎに比例した儲けが11室の26点ではそれほど評価が低い傾向があるようです。

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　親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今回は、アシュタカヴァルガを見ていました。

　具体的には、専門用語になりますが、日本のSarvashtakvarga（サルヴァシュタカヴァルガ）を見ていた事になります。アシュタカヴァルガとは、単純化するとトランジット惑星の強度を見る技法です。強い惑星は、良い結果をもたらし、弱い惑星は、悪い結果をもたらすロジックが働きます。ある意味、単純なロジックですが、必ず、そのような影響には差し引きの影響が含まれる場合、読みを外す可能性が高まります。

　日本のSarvashtakvargaですが

　12星座に20点から最高で35点までの点数がついていますが、上記のロジックを考慮すると点数が高いのが強いハウスであり、点数が低いのが弱いハウスになります。ハウスの平均点は28点です。そのため、28点が一つの基点になる点数です。

　このチャートで見ると日本は、双子座がワーストで山羊座がマックスの点数になるようです。この点数の内訳ですが

　英語で書かれているので申し訳ないですが、双子座が悪い理由は、三つの凶星の点数が低い事が原因として分かるようです。具体的には
太陽が2点
火星が2点
土星が0点

　この情報で分かるのは、三つの凶星のトランジットが双子座を通過する時、双子座に関係した事に問題が起きる事が示唆されている事を意味しています。定座に位置する水星も3点なので自室を保護する程の力が出ないようですが、木星と金星でどの程度保護出来るかどうかになるようです。

　土星の0点は非常に気になりますが、土星は、死、 病気、 悲嘆 の カーラカ です。 遅延、 妨害、 貧困、 別離、 嫉妬、 倒錯 を もたらす可能性が高まります。

　端的に0点の土星のビンドゥーは人々に死をもたらす可能性があります。一つの事例は、日本の原子爆弾投下です。それが起きたのは、1945年8月6日午前8時15分の広島市でした。

　その日は、双子座惑星集中の日でした。その日、土星はビンドゥーが0点の双子座を通過しつつ、木星はワーストの1点の乙女座を通過中だった事が確認できます。日本のワーストのサルヴァシュタカヴァルガの星座は双子座でブービーが乙女座です。それは、土星が通過するだけで死の予兆ですが、土星とラーフがヨーガを形成する事により、そのような陰惨な行為に結び付く事になるようです。

　T土星は、プナルヴァスの第二パダを通過中だったようです。プナルヴァスのナクシャトラロードは日本のラグナロードです。プナルヴァスの第二パダはナヴァムシャの牡牛座に落ちる事になります。

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親愛なる読者の皆様、今晩は。
私はアシュタカヴァルガについては程々に機能していると思っているのですが、無視する事は出来ないと思います。

具体的な実例ですが、東日本大震災は2011年（平成23年）3月11日（金曜日）14時46分18.1秒に起きたようですが、その時のトランジット木星は自室の日本の4室（国土）を通過中でした。

通常は、強い木星は守る筈なのですが、日本の建国図の魚座のアシュタカヴァルガを見ると

ハウスのアシュタカヴァルガの平均点は28点です。木星のハウスのアシュタカヴァルガの平均点は4.5点程度。

見ると魚座のハウスの点数は25点で3点低い。何より日本の土星星座は35点と33点なので一番強いゾーンなのですが、25点なので一つ前の水瓶座に比べて8点も低い。この落差の影響がその時期に現れてしまいます。そして魚座の木星の点数は2点でこちらも2.5点ほど低い。

アシュタカヴァルガは平均値で見るのもいいですが、隣のハウスの落差を見る事の方が重要に経験的に思ってしまいます。そして、点数が明らかに低い場合は、グルの力と言えどもあのような大地震が起きてしまう事になったようです。

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