インド占星術 タジカシステム
ヴァルシャファラ
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今日は朝からタジカシステムに関する本を見ていました。
Jyotishには、様々な技法がありますが、大別すると
1、パラシャリシステム
2、ジャイミニシステム
3、タジカシステム
この中で人気なのは、1番のパラシャリシステムです。3番のタジカシステムを日本のサイトで検索すれば分かりますが、ほぼ情報がありません。ですが、日本の建国図でタジカシステムでヴァルシャパラを調べるとボチボチ機能している事が確かめられています。何より、今の時代は、時間の流れが早いので1年スパンで明確な目標などが求められる時代なのでその短いスパンに対応する占星術の技法の一つが、ソーラーリターンであるヴァルシャパラになります。ヴァルシャパラの場合は、分析期間が明確に決まっており、タジカシステムなら年次分析、月次分析、日次分析も可能になるというのは、ヴィムショッタリーダシャーの曖昧な期間の分析を凌ぐ事になっています。
ただ、日本の場合は、情報がないので調べようがないという事になりますが、日本の建国図の2020年と2021年のヴァルシャパラを見るとですが
2020年のヴァルシャパラ

これが、去年のヴァルシャパラですが、やっぱりコロナの影響が出た去年は、8室惑星集中というチャートになってしまう事を痛感しました。流行り病は、ラーフ軸とされていますが、ラグナにラーフ軸が在住です。パラシャリでもタジカでも8室が目立つのは「不吉な兆し」です。突然の変化が起きるので先が読めなくなるのです。
そして今年ですが2021年のヴァルシャパラ

チャートですが、今年も実は8室惑星集中の時間が流れている状況になっている模様です。ヴァルシャパラは、太陽を起点にしたトランジットをタジカ式で見る技法なので見方自体が、他のシステムとは異なります。
それとヴァルシャパラで大事とされるムンタです。チャート上では、2020年の場合は、獅子座に「Mun」と書いてありますが、これが、ムンタです。3室のムンタ。今年のムンタは一つ進むので乙女座がムンタになり、今年は1室のムンタです。来年のムンタは、天秤座で決まりですが、ムンタの番号は12室になる模様です。
ムンタの単純な見方は、9、10、11ハウスのムンタの状況は優れています。それはそれぞれ繁栄、地位、利益を与えます。1ハウス、2ハウス、3ハウス、5ハウスのムンタの状況も良いです。それぞれ、健康、富、成功、名声を与えます。6、8、12ハウスのムンタの状況は悪いです。それぞれ、病気、トラブル、支出をもたらします。第4ハウスにムンタがあると4ハウスのムンタは、争いや地位の低下をもたらします。また、7ハウスのムンタの状況は、結婚のトラブルや多くの苦難を与えます。来年のムンタは12室です。この場合、特に支出をもたらすとなる模様です。
来年のヴァルシャパラは

見ると8室惑星集中の呪縛は抜ける模様ですが、6ー12ラインに凶星集中です。それと4室に二凶が在住です。ムンタは天秤座の12室です。2年ほどのトランジットで何が一番違うかと言いますといつも近くにいる水星が太陽から離れている事です。それと二大吉星が生きた事が大きいです。2020年の木星は8室で金星は12室でした。2021年の木星は6室で金星は8室でした。それが来年の場合は、共に5室で強い状態になる事が決まっている模様ですが、どちらも凶星に挟まれて動きがとれない状態です。ただ、二凶の接合は影響が強まる時、激しい痛みが生じる可能性が高まります。この二凶の悪い影響は、タジカの場合、ケンドラ軸に蔓延する事になるので水星が痛む事になります。
ちなみに日本の水瓶座は3室で牡牛座は6室になります。
★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
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今日は朝からタジカシステムに関する本を見ていました。
Jyotishには、様々な技法がありますが、大別すると
1、パラシャリシステム
2、ジャイミニシステム
3、タジカシステム
この中で人気なのは、1番のパラシャリシステムです。3番のタジカシステムを日本のサイトで検索すれば分かりますが、ほぼ情報がありません。ですが、日本の建国図でタジカシステムでヴァルシャパラを調べるとボチボチ機能している事が確かめられています。何より、今の時代は、時間の流れが早いので1年スパンで明確な目標などが求められる時代なのでその短いスパンに対応する占星術の技法の一つが、ソーラーリターンであるヴァルシャパラになります。ヴァルシャパラの場合は、分析期間が明確に決まっており、タジカシステムなら年次分析、月次分析、日次分析も可能になるというのは、ヴィムショッタリーダシャーの曖昧な期間の分析を凌ぐ事になっています。
ただ、日本の場合は、情報がないので調べようがないという事になりますが、日本の建国図の2020年と2021年のヴァルシャパラを見るとですが
2020年のヴァルシャパラ

これが、去年のヴァルシャパラですが、やっぱりコロナの影響が出た去年は、8室惑星集中というチャートになってしまう事を痛感しました。流行り病は、ラーフ軸とされていますが、ラグナにラーフ軸が在住です。パラシャリでもタジカでも8室が目立つのは「不吉な兆し」です。突然の変化が起きるので先が読めなくなるのです。
そして今年ですが2021年のヴァルシャパラ

チャートですが、今年も実は8室惑星集中の時間が流れている状況になっている模様です。ヴァルシャパラは、太陽を起点にしたトランジットをタジカ式で見る技法なので見方自体が、他のシステムとは異なります。
それとヴァルシャパラで大事とされるムンタです。チャート上では、2020年の場合は、獅子座に「Mun」と書いてありますが、これが、ムンタです。3室のムンタ。今年のムンタは一つ進むので乙女座がムンタになり、今年は1室のムンタです。来年のムンタは、天秤座で決まりですが、ムンタの番号は12室になる模様です。
ムンタの単純な見方は、9、10、11ハウスのムンタの状況は優れています。それはそれぞれ繁栄、地位、利益を与えます。1ハウス、2ハウス、3ハウス、5ハウスのムンタの状況も良いです。それぞれ、健康、富、成功、名声を与えます。6、8、12ハウスのムンタの状況は悪いです。それぞれ、病気、トラブル、支出をもたらします。第4ハウスにムンタがあると4ハウスのムンタは、争いや地位の低下をもたらします。また、7ハウスのムンタの状況は、結婚のトラブルや多くの苦難を与えます。来年のムンタは12室です。この場合、特に支出をもたらすとなる模様です。
来年のヴァルシャパラは

見ると8室惑星集中の呪縛は抜ける模様ですが、6ー12ラインに凶星集中です。それと4室に二凶が在住です。ムンタは天秤座の12室です。2年ほどのトランジットで何が一番違うかと言いますといつも近くにいる水星が太陽から離れている事です。それと二大吉星が生きた事が大きいです。2020年の木星は8室で金星は12室でした。2021年の木星は6室で金星は8室でした。それが来年の場合は、共に5室で強い状態になる事が決まっている模様ですが、どちらも凶星に挟まれて動きがとれない状態です。ただ、二凶の接合は影響が強まる時、激しい痛みが生じる可能性が高まります。この二凶の悪い影響は、タジカの場合、ケンドラ軸に蔓延する事になるので水星が痛む事になります。
ちなみに日本の水瓶座は3室で牡牛座は6室になります。
★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
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