インド占星術 パンチャンガ

パンチャンガ
12 /22 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
何気に日本建国図パンチャンガを見ていました。

 パンチャンガは五つの要素からできていますが、それは、ティティ、ナクシャトラ、ヴァール、カルナ、そしてヨーガです。パンチャンガは一つの専門分野なのでそれをマスターしている先生に学ぶ事をお勧め致します。

 日本建国図パンチャンガですが、ティティは、シュクラパクシャのパンチャミになります。ティティは、シュクラパクシャとクリシュナパクシャの二つがありますが、クリシュナは肌が黒く生まれたのでクリシュナという名前が付けられました。

 日本のティティのパンチャミの意味ですが、シュクラパクシャの間にティティ パンチャミに生まれた人は、健康で十分な富を持っていて、人生を快適に過ごすことができると言われています。ラクシュミー・デヴィのパワーがあなたを支配しているので、富に事欠くことはありません。しかし、貸金業に手を出してはいけません。また、結婚の儀式や家に関する様々な活動にも吉とされています。

 日本のティティは、ラクシュミー・デヴィのパワーがあなたを支配しているらしい。この場合、日本は、ラクシュミー・デヴィの寺院を作る事により、このパワーを最大化できる可能性を感じます。

 日本ジャンマナクシャトラは、ムリガシラスです。ナクシャトラは非常に奥が深いので深く調べる必要があるのですが、簡単な内容としては、これらの人々は、非常に目標指向で、他の人の意見に配慮しています。人生の後半は、より恵まれ、のんびりと過ごすことができます。謙虚さは、ムリガシラス生まれの人の肯定的な特徴である。この生まれの人は、人生を導いてくれるメンターやガイドライトを持つことで利益を得ます。ムリガシラスの人は、人間関係における対立や緊張を最小限にするよう努めなければならない。見解の相違から夫婦間の問題が見られる。些細な失敗にこだわらないことが、ムリガシラスのライフハックである。胃の問題や便秘は、ムリガシラスの人々の一般的な身体的な病気である。

 ヴァールは曜日ですが、日本の建国図は月曜日生まれ。予測不可能で自発的なのが月曜生まれの特徴です。変化にうまく対応し、物事が悪い方向へ転がっても、自分の頭で考えることができるため、動じないのです。また、温厚で愛情深い性格です。

☆チャンドラは月曜日を支配し、その性質上、縁起が良いので、月曜日は良い日とされ、その間にすべての縁起の良い仕事をすることができます。その性質は可動性(古代サンスクリット語で「チャラ」)であるため、この平日にはすべての「可動性」のある仕事が良いとされます。移動可能なナクシャトラ(プナルヴァス、スヴァーティ、シュラヴァナ、シャタビシャー、ダニシュター)との組み合わせで、このナクシャトラに関連する活動は非常に実りあるものになるでしょう。効果としては、月曜日は夜間に効果的です。この日は、白い色、「マナス的」な仕事、意識を使った仕事、ポジティブな思考(チャンドラがこの日、マナス、意識を支配しているため)に関連するすべてのことに吉とされます。何らかの形で母の側面に関連するすべての仕事(マーを崇拝する、母を助ける、など)は、この日に非常に吉です(パールヴァティーがこの日の監督デーヴァタであるため)。月曜日のアディデヴァタはアパス(またはジャラ)であるため、この日に感情状態や感情の正常化と調整を行うべきである。
 
 カルナは日本の場合は、バヴァです。バヴァ生まれは、元来、あなたはとてもスピリチュアルで宗教的な人であり、おそらく宗教的な仕事に携わることも好きなのでしょう。あなたは正直な性格で、ある仕事や職務を与えられたら、最高の成果をあげようと努力する。頭の回転が速いので、妄想に惑わされることなく、現実に忠実であることに重点を置いています。そんなあなたの性格から、社会の人々から尊敬され、名誉を与えられ、愛されるでしょう。

 最後のヨーガはスカルマンになるようです。意味は、あなたは自分のことよりも、他人の幸福に配慮することができます。あなたは、人にあげたり、提供したりすることに関しては、とても寛大です。そして、あなたは生まれつきとても慈愛に満ちています。根っからの高貴な人物で、おそらくとても礼儀正しい身のこなし方をしているため、周囲の人はいつもあなたに感心していることでしょう。太陽と月の相対的に位置関係からヨーガが定義され、全部で27ありますが、スカルマンは素晴らしい感じがします。27のヨーガを調べるだけでもなかなかに面白いですよ。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。