インド占星術 世界で最も重要なチャートの一つ

ジョー・バイデン
09 /06 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
私が、Vedic astrologyに手を出している理由は「未来予測」です。

 最近ではそれのみでチャートを見ていますが、今日見ていたチャートは今の米国大統領チャートです。今の大統領は、バイデン大統領になります。大統領のチャートですが
キャプチャ
 彼のチャートには様々な人が興味があるらしく、多数の未来予測をしている模様です。その一つを見ると
・ジョー・バイデンは、2022年9月頃から土星マハー・ダシャーを開始します。土星はチャートの中では良い位置にありますが、不倶戴天の敵である火星に支配されている蠍座のアセンダントにとっては、健康と長寿の面でマイナスの惑星です。さらに、土星はどのチャートにおいても一般的なキラー・プラネットです。また、土星はマラカの7ハウスに位置し、ラグナから7番目と12番目の主(金星)によって完全にアスペクトされています。最後に、カルマを終わらせるカラカであるケートゥは、土星のサイン(水瓶座)に在住。

 土星はケートゥの結果をチャートに反映させることになります。ケートゥはカルマの終わりを表し、それは仕事やキャリアの終わりを意味します。しかし、カルマの究極の終わりは、人生の終わりです。したがって、ナーディ・シャシュトラ(聖典)によると、年齢が熟してダシャーが確認されたとき、土星がケートゥの上を通過するか、トリナルになるか、またはその逆で、同様に、木星がラーフとつながって出生位置を通過することは、個人の長寿にとって悪い兆しとなる。

 バイデン大統領は、今年の秋に79歳になりますので説明を見るまでもなく、いつでもあの世に行く可能性がある年齢という事になります。最新の米国男性の平均寿命を見ると74.5歳なので既に平均寿命を生きている事になるようです。普通に考えるとバイデン大統領は、マハー土星期に亡くなる運命にあります。

 したがって、トランジット土星がジョー・バイデンの出生図の肺・胸・心臓の第4ハウスにあるケートゥの上を通過し、ジョー・バイデンが土星・土星・ケートゥ期を実行している場合、この期間は彼の仕事やキャリアにとって、また健康や長寿にとって非常に厳しいものとなります。

 バイデン大統領の4室には、シャタビシャーの第一パダにケートゥが在住ですが、トランジットの土星が水瓶座に入室する時期は、2023年01月17日頃の時期からになるようです。上記の土星ー土星ーケートゥ期の時期は

Sa-Sa-Me:2023年03月15日(80歳)
Sa-Sa-Ke:2023年08月17日(80歳)
Sa-Sa-Ve:2023年10月20日(80歳)
Sa-Sa-Su:2024年04月21日(81歳)


 2023年の夏ごろの時期です。この時期は、彼の仕事やキャリアにとって、また健康や長寿にとって非常に厳しいと予測しています。年齢としては81歳の時期なので当たり前です。

 時期は2023年、特に下半期です。
2023年9月から12月は特にネガティブな時期で、もし私が仮に彼の個人的な占星術アドバイザーだったとしたら、この時期には手術や突然の医療介入が必要になるかもしれない健康問題があるので、彼の健康には細心の注意を払うようアドバイスします。その時間帯には生命の危険があります。純粋に占星術的に言えば、2023年8月から2023年12月の間に、彼の大統領任期は突然の深刻な問題に直面し、それ以上続くことはないだろうと予測しています。
 
 その時期をバイデンさんが宣誓したチャートの時期を見ると
Ke-Sa-Sa:2023年06月08日(2歳)
Ke-Sa-Me:2023年08月11日(2歳)
Ke-Sa-Ke:2023年10月07日(2歳)
Ke-Sa-Ve:2023年10月31日(2歳)
Ke-Sa-Su:2024年01月06日(2歳)


 組み合わせとしては、Ke-Sa-Keの時期が非常にヤバそう。ちなみに宣誓チャートは
キャプチャ
 4室を見ると
・6L水星のアスペクト
・8L火星のアスペクト
・12L木星のアスペクト
・土星と太陽のアスペクトが追加

 内政の混乱。私は、米国が気になるのは確かですが、嫌な意味で影響的には中国が問題なので習近平氏のチャートの方が気になる所です。分析的に共通している点は、バイデン大統領の任期途中の健康による深刻な問題です。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。