インド占星術 父親のハウスは9室

牡牛座ラグナ
04 /28 2019
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今日もというよりいつも海外サイトばかり見ていますが

D1チャート
キャプチャ
チャートは金星が支配する牡牛座ラグナですが、このチャートの陰陽比率を見ると


キャプチャ
この人はインド人の男性ですが、やや女性比率が強いようです。
この比率に大きな偏りが生じると性転換に繋がる可能性を感じてしまいます。

この人のグナの比率ですが(善のサットヴァはAngelic、悪のタマスはRakshasa、人間のラジャスはHuman)
キャプチャ
端的にサットヴァ優位の性質は良い兆候ですが、Rakshasa優位になると人生が黒い闇に覆われそうです。

チャート的に気になったのが34歳より到来したマハー金星期でした。1、6Lの金星は9室にアスペクトをしています。父親を意味する太陽も同様に3Hで9室にアスペクトをしています。9Lの土星とは相互にアスペクトで強い繋がりがあります。

金星のナクシャトラロードは土星。太陽のナクシャトラロードも土星で土星は9L父親を意味します。この人のお父さんが亡くなったのが2001年12月31日でした。

ダシャーは金星ー太陽ー火星期でした。
ダシャーのナクシャトラロードは全て父親に関係する支配星でした。
金星と太陽のナクシャトラロードは9L土星。火星のナクシャトラロードは父親を意味する太陽

金星と太陽9室にアスペクト。
火星はダシャーロードから見た9室にアスペクト。

健康上の問題と6室の部位の問題

牡牛座ラグナ
01 /18 2019
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
チャートには全ての事象が含まれているらしく、当然ながら「健康状態」も把握可能となっているようです。

D30チャート
キャプチャ
D30チャートは困難・試練を見るチャートというのが定義らしい。
健康上のイベントが起きた時期が木星ー土星ー金星期(ケートゥ期含むでディスポジターは木星)の時期でした。

木星は6Lの減衰金星と接合していて金星は自分自身(ラグナロード)です。土星は6室に在住してマーラカの火星の影響があり、12室を強めています。金星は自分自身(ラグナロード)であり、6Lで対面のラーフ軸の影響を受けています。また、5-6での星座交換イベントが発生しています。

部位としては小腸に問題が発生して入院となっていました。減衰する惑星は確実にその部位が潜在的に弱い事を意味するので注意する必要があると思います。

一攫千金へ向かう時期

牡牛座ラグナ
12 /20 2018
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
昨日、駅前の宝くじ売り場が混雑していました。

理由は単純で「年末ジャンボ宝くじ」が目当てらしい。
ジョーティシュ的に「宝くじ」が当たる時期は決まっています。

そのタイミングで購入しない事にはなかなか大金を得る事が難しい。当たる金額の規模は惑星の強度に依存します。それでも人は「宝くじ」に夢を託しますが夢を託すダシャー期ですが
キャプチャ
チャートはD9チャートですが今のダシャー期は水星ー土星ー金星期です。今はプラティ金星期ですが弱い金星で「宝くじ」が当たるでしょうか?ですが金星は願望の11室にアスペクトをしています。

ポイントは「宝くじ」とはお金の突然の幸運を期待する事を意味します。ジョーティシュ的に幸運はトリコーナが絡みますがマハーの水星は9室にアスペクトでアンタル土星は9室支配で不労収入の8室に在住で射手座から金星にアスペクト。

「宝くじ」が成就するかどうかは願望成就なので11室が強く機能する必要がありますがどうでしょうか?という感じでチャート自身がどのようなロジックになると「宝くじ」等に夢を託したくなる時期なのかを教えてくれています。ただ、11Lの木星がモクシャのケートゥと合でダシャーがさっぱり噛み合いが出ていません。この場合、願望成就が難しい事を示唆しています。

子供の生誕と人生の決断の時期

牡牛座ラグナ
10 /27 2018
親愛なる読者の皆様、今晩は。
本日も色々とチャートを見ていたのですが

D9チャート
キャプチャ
チャートを見ると牡牛座ラグナですが2-8ラインが強すぎる。このラインに6、8、12Lの支配星が勢ぞろいしています。月から見ると1-7ラインになり、こちらも6L火星、8L土星、12L金星が勢ぞろい。チャート的に木星&PKが柔軟星座にアスペクトを巡らしています。魚座ー双子座期に子供が出来ています。

問題は木星(8Lで8H)-木星(8Lで8H)ーケートゥ(1Hでディスポジターはラグナロードの8H金星)の時期に人生を終わらせようとして行動に出たという。この場合、ラグナロード&AKの金星が一番身体には重要な役割を果たす事になりそうです。

あまりにも8室が目立つとこのような行動に出る事を意味するようです。チャラダシャーでは子供が生まれた時期と同じで魚座(11室)-双子座期(2室マーラカ)の時期に人生を終わらせようとして行動に出ました。この人は生まれつき、霊的な思考の持ち主でインド人的にサドゥー気質の人を意味する模様です。未遂なので人生が続いていますがグルの守護による人生の継続です。

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ちょっと自動車絡みの事が気になったので調べて見たら・・・!

牡牛座ラグナ
11 /17 2017
親愛なる読者の皆様、今晩は。
ネット記事を見ていたら
ドキンちゃん声優 鶴ひろみさん死去


状況について一部抜粋します。

警視庁によりますと、16日午後7時半ごろ、中央区日本橋の首都高速道路・都心環状線内回りで、ハザードランプをつけたまま、止まっていた乗用車の中で、女性が意識不明の状態でいるのが見つかりました。

女性は声優の鶴ひろみさん(57)で、病院に運ばれましたが、その後、死亡したということです。

鶴さんは片側2車線の中央分離帯寄りの車線に止まっていた車の中で、運転席でシートベルトを着用した状態で見つかっていて、病死だということです。


鶴ひろみさんのご冥福を心からお祈りしますが「自動車事故」が気になったのでアストロデータバンクを調べたら


D1とトランジットチャート
キャプチャ

情報的に1986年6月19日、14:55に自動車事故で死亡です。
ダシャーはケートゥー木星ー水星期の事故です。

見るとケートゥは突然の事故などをもたらす8室在住(ナクシャトラはウッタラ・アシャーダで太陽支配)。まぁ、2-8ライン(ラーフ軸と土星)がジワジワ寿命を削る感じで効いているんだろうと思えてしまいます。


アンタル木星を見ると8室支配の機能的に凶的な影響をもたらす木星が車を意味する4室在住で8室にアスペ。この8室支配が4室(車)から8室アスペは事象としては危険な合図。この木星はケートゥのディスホジでもあります。木星のナクシャトラはラグナロードの金星になります。それ故に命を奪われた事に。獅子座支配の太陽は4室支配で6室減衰。プラティアンタルの水星は2室マーラカ支配(ラグナから見てもマハーケートゥから見てもアンタル木星から見てもマーラカを支配する)で4室支配の太陽と7室マーラカ支配の火星と6室で接合。6室と7室の星座交換が起きている。


基本、8室の影響が濃厚としつつ、3室や4室経由で6室の影響が入る感じでの事故のロジック。マハーケートゥのTケートゥは6室にトランジット。アンタル木星のT木星は10室トランジットで2室マーラカ、4室、6室にアスペ。プラティアンタルの水星のT水星は4室支配のT太陽と2室マーラカにトランジットでD1のこのラインは2-8ラインで真下にはラーフと土星が在住している事に。


最後は1、6室支配の自分(ラグナロード)のT金星と3室支配のT月の3-6室の星座交換。これは3室運転を意味する事になる。これを見ると事故とは6、8室絡みでマーラカの影響を孕みつつ、3、4室経由にもたらされる事になるようです。8室は事象として突然の事故とは言いますがまさにその例そのもののチャートになっています。


生来的な木星は確かに機能的に凶星となってはいますが死すらもたらす配置とは。月から見ると1、10室支配で6室在住。この程度の凶意が死に繋がるとは。この日のナクシャトラは8室支配で4室在住で8室アスペの木星支配のヴィシャーカでした。通常は保護をもたらす木星が金星との相性・支配の悪さと在住の配置などが全て絡んだ結果がこのような形になってしまったようです。ダブルトランジットはD1から見ると獅子座4室でトランジットチャートから見ると12室あの世になります。


人は己のリスクのダシャー期を知るべきです。
俗にいうドシュタナが絡むアリシュタヨガの時期は注意が必要で特に8室が強い方は要注意です。


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やはりどこまでも繋がる惑星の絡み(ラーフから見た景色)

牡牛座ラグナ
11 /16 2017
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
ネット記事に
日馬富士スマホに激怒、ビール瓶や灰皿で何度も殴打


この行為により、日馬富士は引退の危機に陥りつつあり、被害者の貴ノ岩は全治2週間程度ながら「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」と、物々しい診断名。


日馬富士については生まれた時間は不明で時間修正は時間がかかるのでカートですが月は変化しないので使えます。というよりマハーはラーフ期でほぼ確定。ラーフから見ると何かを掴める可能性。


D1(12:00)とトランジットチャート
キャプチャ

いつもチャートを精査して思う事はアダルマはやはりアダルマだと。
それにしても日馬富士の惑星の強度は凄まじい強さを誇っていますが
ラーフは牡牛座高揚配置。牡牛座の支配星の惑星も高揚しているので間違いなく強し。


ラーフのナクシャトラは快楽追求のローヒニー。その支配星は月です。その日のトランジット月はラーフから見た8室にトランジットしていた時期の事件。この辺の配置のまずさ。月支配の蟹座にはTラーフが在住です。ラーフのナクシャトラはアーシュレーシャなので支配星は水星。これも鍵。端的にこのチャートには1-3-8というラインが形成されているのです。


まぁ、本質的に最も影響を与えるトランジットはいつも書いていますが「星座交換」。この場合は水星と金星の星座交換。どこで?5室と6室で起きている。金星はラーフのディスホジ。


惑星は全ての事象の鍵です。このトランジット月のナクシャトラはプールヴァ・アシャーダーで支配星は金星。ゆえに金星が大きな鍵になりそうですね。それにしてもトランジット的にはD1から見て5室~8室が騒がしい事に。


また、この日の土星は移動する1日前のガンガンータ領域の嵐をもたらす土星でした。この土星はラーフから見ると9室と10室を司る。このT土星がラーフから見て8室に入って少し経ってから事件が公に。今のトランジットは乙女座火星と蠍座水星で星座交換が起きています。


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金星の配置がね(牡牛座ラグナで金星期の人生)

牡牛座ラグナ
02 /04 2017
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
早速チャートを見ましょう。

ネタ的には情報がないので「アストロデータ」さんから拾い読みをしています。
キャプチャキャプチャ

この方は牡牛座ラグナです。
気になる点は金星と土星の配置が悪い
D1だと6室に金星と土星。
D9だと6室に金星、12室に土星で共に影響を与える配置関係になっている。


後はダシャーのどのターンで来るかによる。
ダシャーは1955年10月11日 20:11生まれで
キャプチャ

端的に生まれはケートゥ期スタート。ケートゥはラグナ在住でディスポタジーは金星。
すぐに一番長いドシュタナの影響がでてしまう金星期が到来。


この流れをチャラで見ると
キャプチャ


このような人生の流れでデータ上では彼の20歳の誕生日の数日後に死亡となっている。
ヴィムダシャーでは金星ー水星ー土星期
チャラダシャーでは水瓶座ー射手座ー蠍座期となっている。


当たり前になりますがダシャー的にはドシュタナに絡む惑星の死期。
水星は逆行で定座でヴァルゴッタマの惑星となっています。


どのような死かは金星(天秤座)から見ると大方の想像が可能に思われますが
カールサルプゆえにチャラダシャーの流れの厳しさ。
牡牛座→牡羊座→魚座→水瓶座で終了から見たチャート模様。


人生はチャートバランスは大事ですがどのタイミングでダシャーが巡ってくるのか?
これが最も重要な感じがしますね。


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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。