インド占星術 月との組み合わせ
月相場が暇なので海外サイトを見ていました。
そのサイトには「チャンドラグラハンドーシャ」の事が書かれていました。端的に月(チャンドラ)とラーフ&ケートゥと合になると人生全般や経済的な問題を伴う浮き沈みをもたらす事になるらしい。要は良くないヨガになるという事のようです。そのチャートですが
D1チャート

チャートを見ると8室に月が在住し、ラーフと合のチャートです。確かに経済的な問題を伴う浮き沈みが起きてもおかしくはないチャートで今は太陽ー月期ですが、富の浮き沈みが生じるので当然のように失業中です。
今の失業を脱する為に様々な救済策が書かれていました。
※ 今現在、この人はサディサティの本厄(T土星はN月の真上を運行中)なので悪影響を緩和する為に凶星の至高のマントラであるHanuman Chalisaを唱える事。
※ ラフの悪影響を緩和する為に貧しくて食べるモノにも困っている人々に食料を寄付する。
※ 月の強化の為に2ムキのルドラクシャを着用する。
※ 宝石はグリーンオニキスを着用する。
日本人が確実にできる事はHanuman Chalisaを聞き続ける事とHanuman Chalisaの元になるラーマーヤナを読む事です。それとボランティア活動は凶事を減らします。
インド人はこんな感じでルドラクシャと宝石を購入させる方向に向かわせ、その結果が散財に繋がります。凶事が減るならいいですが、減らない場合は散財だけが残る。無料なのはHanuman Chalisaを聞き続ける事で本来は唱えるのがベストです。