インド占星術 ヴェーダと指

アーユルヴェーダ
10 /16 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
何気に宝石関連のネタを読んでいたら、指に関する情報がありました。

 この世は、五大元素に支配されていますが、指にも五大元素の影響があるとされています。人間の手のゆびは第一指の親指から人差し指、中指、薬指、最後は、小指になります。人間の手のゆびと五大元素の関係は
・親指は火元素
・人差し指は、空元素
・中指は、風元素
・薬指は水元素
・小指は地元素


 これらの指は、それぞれ水星(地の要素)、太陽または月(水)、土星(空気)、木星(エーテル)によってコントロールされています。親指は特定の惑星によって支配されていません。特定の要素や惑星に関連する石を適切な指に装着すると、それらの影響力を高めることができます。宝石を使用するヴェーダのシステムは、何千年もの間存在してきた伝統に基づいています。この伝統は、古代の悟りを開いた賢人から始まったヨガシステムの一部です。

 日本の建国図のラグナロードは木星ですが、木星の宝石は、イエローサファイア。
イエローサファイアはエネルギーと活力を与えます。それは宝石の中で最高の一般的な強壮剤です。それはホルモンシステムを監督し、オージャスを改善します。そのエネルギーは少し暖かいです。通常、この石はすべてのドーシャのバランスを取りますが、高いヴァータレベルを下げるのに特に適しています。過剰に、または適切にバランスが取れていない場合、イエローサファイアはピッタにエネルギーを与える可能性があります。それは、糖尿病だけでなく、回復期にも役立ちます。エーテル、火、水の要素で構成されています。通常、人差し指に金で着用します。イエローサファイアの灰は強壮効果があり、新陳代謝と消化を改善し、心臓と神経を強化し、知的能力を高めます。

 木星のエレメントは空なので着けるべき指は、人差し指になります。この宝石の主体は、エーテルだと思いますが、他の要素に火、水が含まれている模様です。エレメントは、地が一番重く、空が一番軽いです。理由は単純です。地は他の全てのエレメントが含まれているからです。ゆえに要素として非常に重いです。

★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
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鑑定依頼をお待ちしております。
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インド占星術 グナの優劣

アーユルヴェーダ
07 /28 2021
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
聖仙の教えによるとトリグナの優劣により、個人の性格タイプを決定するとされています。

 トリグナは三つのエネルギーであるサットヴァラジャスタマスですが、これらのグナは互いに作用し合い、単独で存在することはありません。これらのグナは互いに作用し合い、競争し合うことで、あるグナが他のグナよりも優位に立つのです。これらのグナの優劣が個人の性格タイプを決定する事になります。
 
 トリグナで素晴らしい性質があるのは、サットヴァのみです。それ以外は本質的に人間に負をもたらす要因になります。現代インドの研究者によって概念化された人間の本質におけるトリグナの定義によると

 サットヴァは、良いもの 自制心、寛大さ、知性、堅実さ、謙虚さ、解放への憧れ、罪の意識のなさ、無欲さ、純粋さ、満足感、誠実さ、信仰、献身。安定性 高い自己認識 感度、自由、柔軟性、制御、ストレス、不適応からの寛容と自由。

 ラジャスは、不純なもの、悪いもの、活発なもの、コントロールできないもの 感情、情熱、落ち着きのなさ、不安、欲望、執着、貪欲など。活性化 落ち着きがない、過剰な活動、制御できないエネルギー、高い意欲、黙っていられない、一人でいられない、外向的な不安定さ

 タマスは、中立、無関心、愚かさ、疑い、鈍さ、不注意、不確実性、過失、皮肉、妄想、怠慢、誤解、倦怠感、規律のなさ、恐れ、悲しみ。惰性。 内向的な不安定さ、無気力、恐怖と抑制、不安、感情の浅さ、主体性のなさ、自信のなさ、自尊心のなさ

 ナクシャトラ的にラジャスのピークは間違いなくアシュヴィニーになります。タマスのピークは、チトラーになり、サットヴァのピークは、ナクシャトラ最後のレーヴァティです。

 アシュヴィニーのナクシャトラは、馬の頭を持つ双子の神が支配しており、光と意識の息子たちです。風通しがよく、迅速でダイナミックな性質を持ち、そのエネルギーは走る馬に似ています。すべてのものをよりダイナミックに、よりスピーディーに、よりエネルギッシュにします。目標を素早く達成し、解決策を素早く見出すのに役立ちます。回復力があるので、体に奇跡的な癒しをもたらし、体の中から元気にしてくれる力があります。ヴェーダによれば、宇宙の創造さえもヴィシュヌ神の吐息から始まるとされています。それゆえ、黄道十二宮の最初のナクシャトラです。

 神の建築家であり、すべての形の創造者であるトヴァシュタールは、自分の手と努力で自分の運命を形作るように私たちを鼓舞します。月の中でも最もタマス性の強いチトラ・ナクシャトラの主宰神である彼は、最も暗い経験や最も困難な経験であっても、それを美しいものに変える方法を教えてくれます-牡蠣が刺激的な砂粒を貴重な真珠に変えるのと同じように。チトラ・ナクシャトラは、一見混沌とした状態からでも、美しく深遠なものをもたらすスキルを私たちに与えてくれます。しかし、それは時として、私たちの中に誤ったエゴや「私がやっている」という感覚を呼び起こし、神聖なものとの断絶につながる可能性があります。

 この星は、現世と死後の魂の最終目的地への旅の星であり、宇宙の羊飼いであるプシュアン(アディティヤの一人でもあります)の星です。プーシャン自身が、この世を去った魂を他の領域に連れて行き、最終的な目的地に届ける責任を持つアディティヤです。それもそのはず、この星は黄道十二宮の最後の星なのです。ここですべてが完成し、再び満ち足りた状態になります。プーシャン自身が、私たちを完成と充足へと導き、何かが完成した後に、最終的に平和とリラックスを得ることができるのです。

 霊的に言える事は、サットヴァは何より軽いので速やかに上昇する事になりますが、タマスは地上に居るように重いので地に留まる可能性、または地下に行く可能性が高まります。そのため、人がやるべき事は、サットヴァへのグナの変換作業になります。この作業を修行と言います。

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インド占星術 ヴァータのサブドーシャ

アーユルヴェーダ
12 /13 2019
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
日々、ジョーティシュを学んでいますが、同時並行的にアーユルヴェーダの学びが面白いです。

アーユルヴェーダには三つのエネルギーであるトリドーシャがありますが、ドーシャにはサブドーシャがあります。空と風の組み合わせのヴァータには五つのサブドーシャがあるようです。その中で明確に不安・心配・不眠・神経疾患に影響をもたらすドーシャがプラーナ・ヴァーユになるようです。

ジョーティシュ的に不安・心配等は風優位の土星と心を意味する月の絡む時に警戒ですが、アーユルヴェーダ的には、ヴァータの中でもプラーナ・ヴァーユがアンバランスになると影響がもたらされるようです。

プラーナ・ヴァーユの機能は侮れません。
具体的な機能は、全ての感覚(聴、触、嗅、味、視)や行動、知性、精神、心、感情を司る。呼吸や嚥下を調節。神経や動・静脈の正常な働きの維持。

ヴァータはドーシャの王様であるが、プラーナ・ヴァーユは、ヴァータサブドーシャの中で最も大切な働きをしており、「生命の賦与者」と呼ばれる。上昇する作用を持つ。あらゆる生体機能に必須が作用をしている。

正常に機能→機敏で快活で生き生きして健康。

ジョーティシュ的に言語障害は、2室や水星が関わりますが、トリドーシャ的にはヴァータサブドーシャのウダーナ・ヴァーユがダイレクトに関わるようです。

トリドーシャとトリグナ

アーユルヴェーダ
09 /15 2017
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
訪問ありがとうございます。


人に主に二種類の病気に罹る可能性があります。それは体の病と心の病です。体の病はアーユルヴェーダ的にはトリドーシャの不均衡により生じ、心の病はトリグナの不均衡に生じると言われています。


トリドーシャに絞って考えてみるとトリドーシャにはヴァータ、ピッタ、カパの三つのエネルギーがあります。


五大元素の組み合わせで見ると
ヴァータは上位に位置する空元素と風元素の組み合わせで構成されています。働きとしては運動、伝達、呼吸などがあります。


中位に位置する元素の組み合わせである火元素と水元素がピッタ。働きとしては消化、吸収、代謝があります。


最後はカパで下位の元素の組み合わせである水元素と地元素で構成され、身体形成、免疫、同化などの働きがあります。


この三つのエネルギーのバランスが著しく崩れる時に体に影響が起きる事になります。


例えば、今年の10月26日に風元素優位の土星が蠍座から射手座に移動します。これにより、射手座ラグナの人はヴァータが増大する事を意味します。その影響は長く、約2年半続く事が確定しています。


これが惑星による具体的な影響ですが土星は鉄と関わるので人体に内在する鉄分に多大な影響を射手座ラグナの人は受ける事になります。


ただ、チャートはバランスなので射手座が強く守護されている場合は影響は軽微になり、仮に射手座に土星が在住しているなら二重に土星の影響が濃くなるのは確実です。


その意味で人は己の健康を維持したいと考えるならトランジット惑星の配置を把握している必要があるのです。それよりも最初にダシャーありきですが。


ダイエットに成功したいなら代謝を司るピッタの有効活用が必要になります。今の木星は天秤座に入ったばかりですが木星の象意は
「幸運、宗教、智慧、神聖な知識、拡大、保護、財産、精神的指導者、子供、夫、脂肪、肝臓」

端的に天秤座ラグナの人は木星は拡大を司る楽天的な最大吉星です。悪く動くと怠惰になり、脂肪がつきやすくなります。木星が入ると太りやすくなる傾向、脂肪がつきやすくなるので注意が必要です。


また、貪りのラーフは獅子座から蟹座に移動しましたがその日に日本男子の100メートルの日本記録&10秒を切った日でもあります。


ラーフの象意は
「貪欲、異常、勇気、向こう見ず、快楽主義、物質主義、外国人、悪性腫瘍、皮膚病、非常識」

端的に桐生選手が貪欲に自分の夢を求めた結果、常識を覆す結果を手に入れた事になります。この日、日本人の常識が覆されました。ラーフにはそのような大いなる暴走の力を秘めています。


これがラーフはドラゴンの頭と言われる意味合いです。人は知っていようといまいと心身共に五大元素に支配されて生きています。


なので五大元素を熟知し、それと仲良く付き合う術を学ぶ必要があります。


ここでポイントなのはトリドーシャトリグナも上手く均衡を保っているわけではないという事。人により、必ずどれかのバランスが優位に働いている場合が殆どです。


なので健康法は人により千差万別になります。世界の事象も同様で世界に動乱の兆しは必ず凶星同士が強く結びついている事に起こります。そしてハウスの移動する日などが転換日になって大きく事態が動く事になります。


これはトランジットでもわかりますし、ダシャーが濃厚なシグナルを発しています。


今の日本の周期を何人知っているのでしょうか?北朝鮮の周期や米国の周期も日本にとっては重要です。


ジョーティシュには未来を先読みする力があり、シグナルが三つ同じ事を示唆すると確実に事象として現象化します。

心の性質と消費される食物の量と質について

アーユルヴェーダ
08 /27 2016
親愛なる読者の皆様、今晩は!
このブログはアートマの知識(真我の知識)を好んで記事にしています。


ですのでこの記事を読む時は一時、世間や社会を忘れちゃて下さいね。
何故って?


読者の皆様が死ぬ時に何かこの世の物を持っていけますか?居るなら凄いですが、実際には何人も持っていける人など皆無で持っていけるのは「今世」で積んだカルマのみですよ。


さて、今回は「食物」から心について色々と見ていきましょう。本来、人間によって消費される食物は、人間の心の発生源そのものになります。これが凄く重要です。


その食物は心の維持や発達を可能にします。食物は消化がすめば、食物の最も粗雑な部分は排泄物として体外に捨てられることになります。


精妙な部分は血と肉になり、最も精妙な部分は「心」という形をとります。
その為、心の性質は消費される食物の量と質により決まります。


肉体&食物の鞘(五つの鞘の一つ)は主として食物から派生し、私たちが飲む水の精妙な部分は生気の鞘(五つの鞘の一つ)を作ります。水の粗雑な部分は尿として排泄されます。この食物の鞘と生気の鞘は他の三つ(心の鞘、理知の鞘、歓喜の鞘)の基礎となっています。


という事で運命や人生そのものは消費される食物の量と質により決まると言っても加減ではないかと。私はしつこいほど、食物について記事に書いたりしていますが、私が無料相談を受ける時、場合によって食物についてメールに書いたりします。


その場合はその方の2室が相当傷ついているお客様には特に突っ込みをいれたりしています。逆に言いますと「マントラを聞いたり、唱えて下さい」や「ルドラクシャ」、「ヤントラ」等を改善策として提示をしますが、上の情報に書かれている「心」の性質自体は消費される食物の量と質により決まってしまうので本質的にこれを変える事こそが一番の運命改善策になるのです。


マントラもルドラクシャも心をサトワ的(浄性・純性)に変える手段に過ぎません。聖クリシュナだろうが、聖ババジだろうが、必然として「消費される食物の量と質」については相当こだわる事になるでしょう。まぁ、エレメントを融合させている聖ババジは食べる必要から解放されていると思いますが。そもそも「食の欲望」がないかと。


インド占星術は未来予知に使ってナンボの戦術ですが、本質的に変えられる多少の運命を改善したいなら、「消費される食物の量と質」を考慮して下さいね。この教え自体は未来永劫、不変の教えになりますのでね。


ちなみに現代人は肉食をしていますが、肉食は動物的傾向が呼び起こされる事になります。上の情報で分かると思いますが、想念は食物の性質によって決まってしまいます。肉食をする事により、暴力的な傾向を募らせ、動物的な病気を進行されてしまう事になります。


人は肉食をする事により、動物的傾向を育てているだけになります。様々な動物を食べる事により、動物の性質そのものを吸収してしまっています。まぁ、惑星的にはラーフに火星・土星の悪い部分をドンドン強めている事になるでしょう。


生来的凶星の影響を強めて人生が楽になると思われますか?私は苦しい、相対的に対立する人生が起きる事になるのだと思います。衝動と本能と貧困など。


ここに書かれている事はいずれ、科学によって完全に証明される日が来ます。でもそれを待つ必要などなく、賢い読者なら今日から少しずつ、動物的傾向を育てる事をやめる事をお勧めします。それによって「本能や衝動」が弱まる事になるでしょう。


☆☆☆インド占星術による無料鑑定を実施しております。情報は秘匿厳守で漏らす事はございません。人生が苦しいのは惑星周期が悪い証です。是非とも鑑定されて改善されることをお勧めします。気軽にメールをくださいね。

より詳細はhttp://indosenseijutu.blog.fc2.com/blog-entry-689.html

5つの鞘の性質

アーユルヴェーダ
07 /06 2016
親愛なる読者の皆様、日々拍手を頂ましてありがとうございます。
このブログはインド占星術系のブログではありますが、本質は「ヴェーダにあります。


この「ヴェーダ」の教えが根幹としてインド占星術も成り立っていると考えています。
まず、人間と人間以外の生き物の一番の差は何でしょうか?


それは「ヴェーダ」の教えにある「五つのに他なりません。
人間には「食物の、生気の、心の、理知の、至福のが内在していますが、他の生き物は最初の「食物の鞘、生気の鞘、心の鞘」を備えるのみになります。


この影響ゆえに生物は、有害で無価値なものを識別して取り除くことができる知性によって動かされているのではなく、本能と衝動によって動かされています。本能と衝動はラーフだったり、火星だったりが絡んでくる事になりそう。


この五つの鞘にはそれぞれ三つの性質を有しています。

食物の鞘は飢え、渇き、眠りの性質があります。
生気の鞘は吸う、吐く、動くという性質があります。
心の鞘は思考、無思考、内省の性質があります。
理知の鞘は知性、識別力、英知の性質があります。
至福の鞘は慈愛、歓喜、至高の喜びの性質を有しています。



人間の身体とはヴェーダ的には五つの鞘に覆われたアートマに他ならないとなります。鞘の流れを見ていくと食物が最も重要だという事が分かると思います。

体または食物の鞘は主として食物から派生し、私たちが飲む水の精妙な部分は生気の鞘を作ります。水の粗雑な部分は尿として排泄されます。食物の鞘と生気の鞘は、ほかの三つの鞘の基礎となります。その三つの鞘とは(心の鞘)、(理知の鞘)、そして、(至福の鞘)です。



という感じですが、実際の人生は惑星配置とトランジットの組み合わせで様々な事象に巻き込まれる事になります。それを星読みは手練れになると先読みが可能になったりします。日本の流れを例題に簡単に見ていくと

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アーユルヴェーダによる誕生石

アーユルヴェーダ
05 /23 2016
親愛なる読者の皆様、日々拍手を頂きましてありがとうございます。
記事を書くエネルギーになります。


最近、アーユルヴェーダについて色々と勉強しています。その中に
アーユルヴェーダによる誕生石があるという。


それは

1月 ガーネット
2月 アメジスト
3月 血石
4月 ダイヤモンド
5月 めのう
6月 真珠
7月 ルビー
8月 サファイア
9月 ムーンストーン
10月 オパール
11月 トパーズ
12月 ルビー


ちなみにインド占星術は九つの惑星を使用するので基本的に宝石は9つあることになります。
即ち、ナヴァラトナ(9宝石)になります。


惑星宝石の関係は

ルビー:太陽
パール:月
レッドコーラル:火星
エメラルド:水星
イエローサファイア:木星
ダイアモンド:金星
ブルーサファイア:土星
ゴーメーダ:ラーフ
キャッツ・アイ:ケートゥ


上のアーユルヴェーダによる誕生石を見ると


4月生まれのダイヤモンドは金星が対応する宝石になります。
6月生まれの真珠は月が対応する宝石です。
7月&12月生まれのルビーは太陽が対応する宝石です。


ちなみに宝石を安易につける事はお勧めできません。
安易につけてしまうと→→→だれでもヨガのブログdaredemo yoga blogより一部抜粋です。


実際、私の知り合いで宝石の影響を受けた人がいまして、宝石の不思議なパワーは本当に存在するのです!
それはどういうことかといいますと・・・


ブログの最初に書きましたが、6年程前、私はインドでナヴァラトナの指輪を手に入れました。
この指輪ですが、残念ながらサイズが大き過ぎて私のどの指にも合わなかったのです。


そうこうしていると、以前私が間借りをしていた大家さんのお嬢さん(可愛いインド人の女性)が、知り合いの宝石店でサイズを直して貰ってあげるとオファーしてくれまして、彼女にお願いすることになりました。


その数日後、彼女が突然指輪を返しにやって来まして、それもサイズを直さないままで・・・
一目見るなり、様子がおかしいことに気が付くほど、彼女は狼狽していて、興奮状態でした。


とにかく、彼女は不幸な出来事が続けざまに起こったこと、そしてそれはすべて指輪のせいだと泣きながら話し出したのです。
彼女曰く、私から指輪を受け取ったあと、自分の指にはめたそうで、不幸はそれから始まったとか・・・ 


まず、その夜のこと、喉が渇いて目が覚めた彼女は水を飲むために、電気をつけないで裸足のまま台所へと向かいました。
すると、床に置きっぱなしになっていたグラスを誤って踏んでしまい、可哀想にガラスで足を怪我したそうです。


翌日のこと、車を運転していると、突然どこからか彼女の車の前に人が現れ、道を横切ろうとしたそうです。
事故はどうにか避けられたそうですが、もう少しで人を轢きそうになったとのこと・・・


この一件で非常にうろたえた彼女は目的地に行かずにそのまま自宅に戻ったそうです。
そしたら、「とどめ」にガレージのドアに車をぶつけてしまったとか。


3回連続で起こった不幸な出来事・・・
偶然かしらん?


とにかく、彼女はこの指輪は不幸をもたらす指輪だと言い張り、もう係わりたくないって!!!
指輪を付き返された私は大焦りです!


どうしょう、指輪に呪いでもかかっていたら!?
それで、私がどうしたかって?


結局、ヴェーダ占星術者に見てもらうことになりました。結論からいうと、指輪はこのインド人女性にとっては不幸をもたらすが、私にとっては全く逆の効果、つまり幸運をもたらすと言われたのです:)


安堵。
これで一件落着?


皆さんは、この指輪がその後どうなったと思います?
それはまた別のお話・・・指輪の結末は次回のブログで:)


という感じで相応の影響が出てしまうので注意が必要ですよ。特に宝石のクイーンである「ダイヤモンド」はお気をつけあれ。安易な宝石はリスクが多すぎます。


何度も言ってますが、ルドラクシャがいいですよ(^◇^)

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。