インド占星術 中国の未来予測

マンデーン占星術
12 /31 2021
 親愛なる読者の皆様、今年も足を運んで下さいましてありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。

 今年の最後の記事は、適当に集めた中国の未来予測(一部世界の情報もあるかも)です。大概は、中国建国図を読み込んだ内容ですが、一部はサイキックが含まれています。

1、2020-22年と2023-25年に山羊座(Makara)と水瓶座(Kumbha)を通過する土星は、中国経済を衰退させる。政権交代、不良債権の回収不能、他国による公式・非公式な制裁は、悲惨な事態を招く可能性がある。中国は2025-26年にかけて持ち直そうとするだろうが、2018-19年に達成した以前のポジションに到達するのは難しいだろう。地図の操作、外国への投資(パキスタンなど)は、その期間中に裏目に出るだろう。

>T土星の山羊座・水瓶座通過は、中国の経済には悪いらしい。
アシュタカヴァルガを見ると
山羊座は26・2点。
水瓶座は27・1点。


 富自体は、相当富の表示体である木星の通過の影響が関与します。寧ろ、木星が重要。T土星のハウス通過はある種の責務を意味する。ハウスのアシュタカヴァルガはボチボチでも土星のアシュタカヴァルガが確実に低いのは確かです。中国のサインの弱点は射手座と乙女座で射手座に惑星が集中した時に新型コロナウイルス発生です。

2、今、中国は2019年9月から水星のマハーダシャーが始まっている。水星とケートゥ、同時に火星が水星のナクシャトラに鎮座しています。これは中国にとって良くないことで、きっと世界に深刻な影響を与えることでしょう。水星とケートゥの組み合わせは、家族内の分離をもたらしますが、同じように国にも適用されるでしょう。中国がロシアと同じ道を歩む可能性が高い。2019年9月から少なくともあと25年間は、中国に深刻な負の問題が発生する。コロナ・ウイルスは出発点に過ぎず、2022年には別の流行が予想される(世界全体ではなく中国にとってもう少し深刻)。

今、私は、私たちの問題を見ています。少なくともあと10年、私たちにとって継続的な問題でしょう。理由は、中国が私たちに比べてはるかに強くなるからです。今後数年間は中国との国境で非常に高い攻撃性が予想され、実質的な対立(本格的な戦争にはならないかもしれないが、部分的には実質的な損害)につながることは間違いないだろう。このような状況にもかかわらず、私たちは抜け出すことができるのでしょうか。中国の自滅の時期が始まり、偶然にもインドのポジティブな時期が始まりました。

困難な時代ですが、私たちは必ず勝者になれるでしょう。これは、中国が行った大きな賭けであり(これはインドに限ったことではなく、すべての国に関わることです)、彼らに不利に働くことになるでしょう。

>中国のダシャーですが
【Me期 2019年09月(69歳) - 2036年09月(86歳)】

 中国は2019年の9月頃にマハー水星期に突入した模様です。そしてその年の暮れには、あの新型コロナは発生した事になります。水星とケートゥはおとめ座で接合しています。
MeR 20:00
Ke 23:33


上記にありますが、この組み合わせは、家族内の分離をもたらすらしい。

 最後はかなり長いです。
3、邪悪な中国は衰退し、ルージュ共産主義政権は中国人の間で人気を失うだろう。世界の大多数の国は、中国とその拡張主義、非人間的な野蛮、嘘と欺瞞の強制的な政策に反旗を翻すだろう。習近平主席は、誤った中国共産党の政策、貧困の拡大、食糧危機、孤立、経済破綻、偽の経済データ、嘘と自由の抑圧、民主主義の破壊により、多くの内部反乱、トラブル、自国民からの批判に直面することになるでしょう。中国は、同盟国のパキスタンとイランとともに、人類を危険にさらす新たな生物兵器と核兵器を開発し、拡散させるだろう。コロナ・チャイニーズ・ウイルスの感染は続くが、2021年11月末にはワクチン、薬、治療薬が出尽くし、その効果は薄れ始めるだろう。多くの製薬会社が2020年9月以降、その治療薬、医薬品、ワクチンを発表し、徐々に改善し続け、2023年にはCovid 19が消滅するでしょう。

中国との同盟は、イラン、ネパール、パキスタン、スリランカ、モルディブ、ミャンマー、トルコに大きな苦しみを与えるだろう。中国の情報機関は、帝国主義政策によって、世界中の自由と民主主義を弱体化させ、奴隷にする目的で、生物兵器を使用して破壊することでしょう。中国とパキスタンは、自由民主主義のヨーロッパ諸国、アメリカ、オーストラリア、インドに対するバイオテロとイスラム聖戦テロを準備するでしょう。彼らは、人類を滅ぼすために、新しいウイルスやバクテリアのプラークや高感染性疾患を計画的に広めるでしょう。中国共産党は香港の民主化運動家を逮捕して処刑し、チベットと台湾の指導者を密かに暗殺しようとするだろう。悪徳中国人はアメリカ、オーストラリア、インド、イタリア、ネパール、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ドイツ、アフリカ諸国などの政治家と政党を腐敗させるだろう。

今後、第三次世界大戦は起きないが、国家間の紛争は起きるだろう。トルコ、イラン、パキスタン、中国、シリア、イスラエル、ウアイ、サウジアラビア、パレスチナは紛争と破壊を見ることになるでしょう。世界情勢におけるアメリカの影響力は低下し、中国は決して超大国ではなく、悪の共産主義国家になる。中国は経済データを偽造し、何百万もの企業が閉鎖され、企業買収計画は失敗し、失業者が増加し、銀行はデフォルトし、中国の人々はお金を失うことになります。

インド、日本、オーストラリア、カナダ、フランス、韓国、米国が中国を打ち負かし、世界で孤立させる。中国の影響力と権力は衰退し、失敗と後悔の挫折国家となる。中国の習近平国家主席は、中国の自滅と中国国民の不幸の原因となる最悪の共産主義指導者となるだろう。中国コロナウイルスは、2022年、2023年に徐々に減少していく。中国人民解放軍が人類、民主主義、世界の経済を破壊し、国々を奴隷にし、世界を支配するための実験として、意図的にウイルスを放出したという真実が明らかになるだろう。

>さらっと書いていますが、新型コロナウイルスは、中国人民解放軍が人類、民主主義、世界の経済を破壊し、国々を奴隷にし、世界を支配するための実験として、意図的にウイルスを放出したらしい。

新型コロナウイルスは、2022年、2023年に徐々に減少していくとありますが、12月29日頃にマックスの感染者が更新されていた気がしますが、どうでしょうか?

キャプチャ
賢い人々ならわかりますが、そもそもCovid 19が消滅する方向に向かうのでしょうか?今回のコロナウイルスは、医学的に人類に定着しそうな勢いの第五のコロナウイルスなので消滅という言葉は無知に等しい言葉に感じてしまいました。

 今、日本の状態が楽だから意識が薄れつつありますが、世界は今こそがマックスの状態そのものです。それとサイキックの予言ですが、今後、第三次世界大戦は起きないが、国家間の紛争は起きる。

 中国は、インド、日本、オーストラリア、カナダ、フランス、韓国、米国が中国を打ち負かし、世界で孤立させる。中国の影響力と権力は衰退し、失敗と後悔の挫折国家になるらしい。

 本日のヤフーニュースに岸田首相が「聞く力」を掲げていますが、これは正しい選択です。ただし、T土星が山羊座23°20′ を超えたら土星の役割が変化する。今までは、シュラヴァナの土星。キーワードは、聞くこと・伝達です。何より月を大事にする事です。次はダニシュターなので支配星が火星です。キーワードも変化します。来年の岸田総理は、新型コロナ対策を進めながら内政や外交で成果を積み上げ参院選に勝利できるのかになるようですが、来年の春頃はとにかく重たい惑星の変化が激しいのでそれをどうするかになりそうです。Tラーフの移動は太陽には不利に働きます。

 総じて書いてある事は、中国や習近平氏は悪なので衰退する運命になるらしい。中国は、マハーバーラタのカウラヴァ族に感じてしまいましたが、米国がパーンドゥ族には到底思えない所に救いの薄さを感じてしまう。これでは、神が距離を置く事を意味するから。主なる神は、ダルマがあるところにいるのでダルマがない場合、様子見されてしまう。神は、基本的に永遠の照覧者としてジーヴァのフリダヤに座しています。それでも琴線に触れると神すらも動かすと言います。その原動力は「愛」のみらしい。

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インド占星術 情報としては、インド関連情報が一番多い

マンデーン占星術
12 /29 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
インド占星術に関する情報は殆ど海外からのみ仕入れているので必然的にインドの情報が一番多くなります。

 来年は2022年でもうすぐですが、来年のインドの予測がありました。来年はトランジット的に2022年5月中に木星が魚座、ラーフ/ケトゥが牡羊座と天秤座でトランジットがあります。2022年4月から2022年7月まで土星が水瓶座に移動する予定です。

 日本の場合だとT木星はラグナから見た4室、ラーフ軸はラグナから見た5ー11ライン、土星は一時的にラグナから見た3室を通過する事になります。インドの場合、この影響ですが、今年の前半はあまり良いことがなく、国内でも多くの引っ張り合いが目撃される可能性があります。

 2022年の前半は、健康に関する問題が急増する可能性があり、さまざまなウイルスが出現する可能性があります。まだまだ、コロナウイルスは頑張りモードのご様子。2022年7月以降、国の立場が良くなる可能性がある。この年の後半には、新たな技術開発が可能になるかもしれません。木星と土星の組み合わせは終わり、大きな惑星結合はないでしょう。2022年4月に木星が魚座を通過し、2023年まで魚座に留まる。このトランジットは、国の経済に弾みをつけるだろう。

 来年のポイントは、木星と土星の組み合わせは終わり、大きな惑星結合はない事です。この影響は大きいです。この年、1月には金星と土星の合が起こります。これは吉となり、雇用が生まれ、経済が活性化し、財政の安定につながるでしょう。また、女性の出生率が上昇します。キャリアを生かした海外旅行が増え、繁栄する可能性があります。2022年1月、金星と土星の合により、銀とダイヤモンドの価格が上昇し、いくらでも手に入るようになります。2022年、結婚の数が増えるかもしれません。

 相場的に気になるのは、2022年1月、金星と土星の合により、銀とダイヤモンドの価格が上昇らしい。何気に商品相場の予測すらしているご様子。

 政治的に浮き沈みの激しかった2021年と比較すると、2022年7月以降、良い政治活動が見られると想定される。政府による新たな政策の変更が行われるでしょう。政治面では、下半期に各分野の政策について、政府が決断を下すことができるようになる。政府は、7月以降、健康要因やウイルスが形になっていることに関して、より多くの国民の意識を喚起し、そのための個別の政策を作成するかもしれません。

 政治的には、日本の場合ですと今年ですが、Me-Sa-Su:2021年08月28日(69歳)~2021年10月16日(69歳)なのでPD太陽期にどのような突然変異が起きるのかと見ていたら菅首相が突然の退陣表明の時期になってしまいました。理由は不人気です。菅首相はシュラヴァナの土星の影響を侮った可能性が高い。このナクシャトラは「聞く事」から全てが始まります。月が支配星なので国民の声を丁寧に聞くべきだったかと。

 来年ですが、日本のダシャーは
Me-Sa-Mo:2021年10月16日(69歳)
Me-Sa-Ma:2022年01月06日(69歳)
Me-Sa-Ra:2022年03月04日(69歳)
Me-Sa-Ju:2022年07月29日(70歳)
Ke-Ke-Ke:2022年12月08日(70歳)


 マハー水星期は17年ですが、それが来年の12月上旬には7年あるマハーケートゥ期に変化する時期になる模様です。
キャプチャ
 日本のダシャーは面白いです。サイン的に土星の19年、水星の17年なので36年になると思いますが、主に乙女座ー魚座が主軸に動いているダシャーでした。それが、7年のみですが、軸に大きな変化が生じるのです。これが終わると再び、乙女座ー魚座に戻る事になっています。

 インドですが
インドは、魚座木星と山羊座土星の主要な惑星直行便が、2022年後半に経済的に健全な状態になると言われています。

インドのアシュタカヴァルガ的には
キャプチャ
 インドのサインの弱点は、双子座とやぎ座です。そのため、T土星のやぎ座は弱い。1点なので相当弱い。特に結婚関連に悲惨さを招くトランジットになっている。

・蟹座、山羊座、水瓶座の人は、2022年、健康に関して注意する必要があります。

 来年は蟹座からT土星は見ると7室と8室を行き来する。山羊座は1、2室を土星が行き来する。水瓶座は、1ー12室を行き来する。そのため、健康に関して注意らしい。

・2022年の数字の和である「6」は金星が支配しており、年始の金星は土星に滞在するため、個人面では円滑な結果が得られ、結婚も多くなるでしょう。インドは、数秘術が相当浸透していますよ。何より簡単なので読みやすいのです。

 日本の建国図の数秘術の数字は1です。日本に関わる神様は太陽の神様。崇拝の仕方ですが、毎朝、1カップの水を用意し、クムクムとお米をその中に入れます。スーリヤ・ガーヤトリー・マントラを、11回か21回唱えます。その後、太陽を見ながらカップの水を捧げます。太陽は命を与える存在です。この礼拝によって、あなたは病や障害を取り除くことができるでしょう。また、ルビーがデザインされたゴールド・リングを身につけることも勧められます。

 アシュタカヴァルガ的には1+1なのでダメなトランジットにしか見えない気がする。アシュタカヴァルガは生来的吉星の持ち点が非常に高いので1点なのはとにかく珍しい現象なのです。そのため、どうにも悪い、弱いトランジットになるはずです。

・ラーフが牡羊座に、ケトゥが第7ハウスに移動すると、海外投資の見通しが立ち、ウィルスの強さが下がるかもしれません。

 日本の場合、TラーフはN太陽の真上を通過、TケートゥはN火星の真上を1年半程度通過する事になります。それは、危険な兆候です。同様にT土星がNラーフを通過するのも然りです。この場合の危険の意味は、避けられないという意味での危険の意味があります。

・2022年4月から木星が自身のサインである魚座に移動することで、国やインド経済の位置づけは良い方向へ向かうでしょう。また、2022年7月中に土星が水瓶座から山羊座に戻るため、この影響で国内では新たな雇用機会やビジネスの成長など、良い変化ばかりが見られるようになるでしょう。

 日本の場合、木星が自身のサインである魚座に移動することは、地震の場合、「津波」が警戒されるサインになってしまうのです。事例は、2011年の時がまさにそれだったのです。この通過のタイミングで魚座のダシャーが活性化している時は注意が必要です。

・2022年末には、この国の経済と進歩は正しい方向に進み始めるでしょう。

 ここにある情報は全てトランジットでしか、予測をしていないようですが、来年のインドのダシャーは
■Mo-Me期 2021年07月(73歳)~2022年12月(75歳)
■Mo-Ke期 2022年12月(75歳)~2023年07月(75歳)


 ほぼですが、月ー水星期の時期になっている模様です。日本は水星ー土星期の終わりの時期です。中国は、水星ー水星期の終わりの時期と水星ーケートゥ期の時期になります。インドと中国のサブダシャー期がケートゥで連動する模様。

・2022年後半には、インドだけでなく世界を襲っている危機が収束し、年末には景気が上向くでしょう。2022年には、木星が魚座に移動し、世界的な不況が緩和されるでしょう。魚座の場合、日本の男性惑星は活躍できないですよ。特に木星と火星が弱く、水星の場合、ほぼ最高の結果を残すトランジットの傾向が出るようです。

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インド占星術 いつも見るのはケートゥの情報

ケートゥ
12 /27 2021
 親愛なる読者の皆様、今回もケートゥ三昧です。
ケートゥ三昧でも体験記が一番骨身に染みる感じがします。正直、ケートゥ期自体のノーマルな情報は腐るほど私は知っています。すべて海外サイトにあるからですが、知りたいのは実体験。

 とある体験記。
1、健康は常に問題で、ほぼ毎年病気になった。健康上の懸念は、通常の熱のようなものではありませんでした。7年の間にあらゆる問題の慢性病に悩まされた。この間、私の免疫力や抵抗力は相対的に非常に弱くなっていた。

>読んでいてかなりの方々が健康の低下を招く傾向が強いです。そのため、ケートゥ期は、健康維持が重要です。マジ、重要です。ちなみに精神、心が病むのもこの時期です。

2、私は2度の事故に遭遇し、そのうちの1度では顔に大きな傷を負いました。治るには時間がかかりました。

>事故のケースも非常に多いです。ケートゥとは、火星のように振る舞います。火星は事故の表示体です。火元素なのでイベントには痛みが付き物です。第一に頼るべき神様はガネーシャ神です。絶対にお勧めです。この方は、ネズミが乗り物ですよ。

3、ケートゥ・マハーダシャーのマラケシュの時期を生き延びていたとき、私は死にかけました。病院に入院してからは生死の境をさまよいました。

>これは特殊ケースですが、アリシュタヨガが発動した模様です。

4、ケートゥ・マハーダシャーの最後の段階は、比較的良いものでした。学びのセッションでトップになり、健康にもなりました。また、この時期には自信を取り戻すことができ、人生の動きには困難がなく、大きな問題で私を打ちのめすこともありませんでした。私は学業を終え、ケートゥ・マハーダシャーの最後は公正で中立的に見えました。

>これは珍しい。通常は、最後の第三フェーズで全てが奪われる人が多いです。

 マハーケートゥ期の体験記を読んでいて思うのは、サディサティの7年半とマハーケートゥ期の7年のどちらが厳しいのか聞きたい。その意味では、アシュタマシャニも相当ドギツイとしか思えませんが。

 仮にマハーケートゥ期に障害が山のようにある場合でも障害を取り除く神に真摯に祈りを捧げるなら必ずやその障害物を取り除いてくれるとされる神様が、どの神様よりも最初に祈りを捧げられる神様であるガネーシャ神になります。理由は、簡単です。これは、主なるガネーシャ神に主人がいないからです。ガネーシャ神は自分自身が主人なのです。ガネーシャ神のまたの名は、ヴィナーヤカです。意味は、自分の主人は自分であり、自分より上の主人を持たないという意味があります。

 ガネーシャ神は一切誰にも依存しません。ヴィナーヤカは「ガナパティ」とも呼ばれています。この言葉は、ガネーシャ神がガナ(神なる存在の部類)を司る者であることを意味します。この言葉は、また、ガネーシャ神が、人の内なる知性と識別力を司る者を示しているのです。

 ケートゥに関する事を書きましたが、主なるガネーシャ神は万能の神様です。

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インド占星術 三つのフェーズ

ケートゥ
12 /27 2021
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今回もケートゥ期についてですが、体験記ほど説得力がある話はありません。ケートゥ期は強烈らしく、体験記がマジ多いです。

 インド人ならある一定の素養がインド占星術にあります。そのため、一般的なケートゥ期のイメージを持っており、知識が豊富な人の場合、マハーケートゥ期を三つの期間に分けて考える傾向があります。その場合は、2,5年ずつ分けてダシャーを見ていく事になります。ダシャーは、時期が変化してから影響が出るのではなく、始まる前に既に前段階のダシャーで影響が出始めているのです。

 とある方の体験によると
第一フェーズの2.5年期間に家庭内の落ち着きのなさとプロフェッショナルなブレークスルーの混合。転職と住居の変更でスタート。
第二フェーズの2.5年期間に仕事と人間関係において最良の時期。
第三フェーズの2.5年期間が記事を書いた時期だったらしい。

・精神的・霊的な妄想が多い。仕事面では下降線をたどっている。
・人間関係(内と外の両方)の管理に関して、非常に困難。
・自分の存在(自殺傾向)とグル/神の信憑性を疑い始めるほど、人生のあらゆる側面で多くの妄想を抱く。

 ダシャーの変化による体験は、上記の3つのフェーズの中で最も衝撃的だったのは、良い期間と悪い期間が、3つのフェーズの中で割り当てられた日から正確に始まるという事。第1段階の混合的な出来事は、第1段階の1日目から最終日まで正確に起こった。第2フェイズは、第1日目から第2フェイズ最終日まで、良い知らせで始まり、第2フェイズは、第1日目から第2フェイズ最終日まで、良い知らせで始まった。最悪の第3期は、1日目から悪い知らせで始まりました。

 結果、中程度のスピリチュアル志向なので、この段階を通過することは可能ですが、非常に多くの課題があります。スピリチュアリティに欠ける人は、絶望的な運命にある。

 まとめると第一段階は混合の結果、第二段階は良い結果、第三段階は悪い結果。それは、ダシャーの始まりにその時期の影響の結果を告げる事が起きやすい事を意味している。

 それにしてもケートゥは仮惑星で実在しないので人生のあらゆる側面で多くの妄想を抱く事になりやすい。この人は、中程度のスピリチュアル志向の人ですらです。その中には自分の存在(自殺傾向)も含まれる。

 ここにある情報が正しい場合、生き方としてほとんどスピリチュアル志向の人はケートゥ期は祝福の時期。逆にスピリチュアリティに欠ける人は、絶望的な運命になる可能性がある。何より大事なのはその人自身の魂の成熟度に尽きる事になります。

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インド占星術 2022年のトランジット

惑星について
12 /26 2021
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今回は来年のマンデン占星術経由でのトランジットを調べていました。

 来年のトランジットですが、2022年の占星術のパターンでは、2022年の暦年中に多くの大きな惑星の変化が見られます。最も重要なパターンは、同じ暦年で4大惑星の土星木星ラーフ&ケートゥの位置がすべて移動するという珍しいものです。土星は2020年から山羊座に入り、Covid19の危機が訪れて以来、唯一位置を変えていない安定した惑星である。2022年4月28日に(短期間とはいえ)移動することは、このパターンを破り、危機の転換をもたらす可能性のある最も有望な変化の一つである。射手座、山羊座、射手座に戻り、2020年に再び山羊座に戻り、その後水瓶座に入り、再び山羊座に戻り、最後に2021年に水瓶座に戻った木星は、4月13日についに魚座に落ちずに移動することになります。これは、木星が自分のサインに移動し、2020年と2021年の間に行ったような後退をしないため、予期せぬ出来事や大災害からの救済を約束する大きなものです。

 来年の土星トランジットは、2022年土星トランジットは2回あり、どちらもホームサイン、つまり、ホームで起こることになる。山羊座と水瓶座で起こります。まず、山羊座から水瓶座に移動し、その後、水瓶座から山羊座に移動する。2022年7月12日からは、土星は逆行で落ち着き、2023年の後半にその動きを見せる。

 来年の土星は世界共通で4月の下旬には水瓶座に移動する事になります。ただし、再び、山羊座に戻る時期が7月中旬に起きる事になる。それ以降、土星は、山羊座に来年は留まる事になります。

 ラーフ軸に関しては、さまざまな試練の時を経て、それぞれ高揚サインから牡羊座と天秤座に移動します。ラーフとケトゥは以前より困難なポジションに移動しますが、その結果、過去2年間の自然的・人間的な課題よりも、むしろ財政的な課題が生じる可能性があります。ラーフ軸は4月中旬頃に牡羊座ー天秤座ラインに移動します。

 最後は、木星ですが、今は水瓶座を通過中ですが、来年の4月中旬頃には自室のサインである魚座に移動する事になります。土星、ラーフ軸、それと木星トランジットを考慮すると来年の春頃のトランジットは凄い時期になる模様です。

 来年のT土星移動時のトランジット状況
キャプチャ
 簡単に言える事は、牡羊座のN太陽にTラーフが真上を通過中なのは、太陽の象意に関する事で不味い事を意味するトランジットである。それは、水瓶座のNラーフにT土星が入室する時も同様である。その影響は確実に出てしまう事になる。ここで遂に土星と木星の位置関係が3ー11に変化しています。今までは1ー1か、2ー12でした。

 このようなトランジットは
・Covid19は、今年中にパンデミックと呼ばれないレベルまで下がる可能性が高い。2022年4月以降、流行に転じ、年末までにようやく後退・抑制が見られるようになる良い結果が期待できる。

>常々書いていますが、医療関連の情報は、医療専門家の情報の方が精度が高いです。上記にある情報は気休めにしかなりません。その理由は、腐るほどこのような情報を見ており、外しているからです。土星が関与している以上、長いのは当たり前です。

・世界経済は積極的な段階に入り、富の創造と成長は2022年4月以降にピークに達するでしょう(4つの惑星土星、木星、ラーフ、ケトゥはすべてその時までに位置の変更を完了しているので2022年4月は何度も出てきます)。

>2022年の4月は重要な時期になりそうです。世界経済は積極的な段階とありますが、これも経済専門家の方が精度が高いです。特に相場に手を出している人の精度はピカイチです。

・2023年には、新しい世界秩序と道徳の急激な変化、そしてビジネスのやり方が現れるだろう。2022年後半には、そのルーツが明らかになり、今後数年間の社会変化に備えなければならない。

 ちなみにトランジットの影響よりも常にダシャーの影響が優先されます。インド占星術はダシャー優先主義であり、トランジットは後付けレベルの影響になります。仮にヴァルシャパラ・ヨーガが出来ていてもダシャーに印がない場合、それは現象化しない可能性を秘めています。

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インド占星術 48歳が境目のケートゥ期

ケートゥ
12 /25 2021
 親愛なる読者の皆様、今回もケートゥ期ネタですが、今回はまったりというよりは真面目な情報になるかもです。

 ケートゥ期のポイントを見ているとこの惑星が成熟する年齢がポイントになると書かれてありました。これは、全てのダシャーに適用されます。インド占星術は、ナヴァグラハを使用します。ナヴァは9つを意味し、グラハ惑星を意味するので9つの惑星を使用しますが、惑星には成熟する年齢が設定されています。ケートゥは48歳が成熟する年齢になります。グルが干支を4周する期間。
 
 ケートゥ期に関する考え方ですが、ケートゥのマハーダーシャーの具体的な社会的・物質的影響は、ケートゥのバヴァ、ルーラー、および入ってくるドリシュティに明確に依存する。それでも、チドラ・カラカ・ケートゥのヴィムショッタリー期は、いくつかの共通の特徴を示すかもしれない。物質的な焦点の分散と曖昧さに対する寛容さ、そして構造、形式、現実に対する一般的な無関心が広く経験される。

マハーダシャーの影響は
・バヴァ
・ルーラー
・ドリシュティ
 
 ノーマルな言葉ですとハウスと支配星、それとアスペクトです。日本の建国図を例に見ると
キャプチャ
 チャート的に
・バヴァは9室です。
・ルーラーは太陽です。
・ドリシュティは5室の木星から5番目のアスペクトが働いています。これは創造性をもたらすアスペクトを意味します。

 上記の情報では、この三つに明確に依存するのは確実です。ただし、日本は国であって個人ではないのでマンデン占星術でチャートを精査する必要が出てきます。ただ、ケートゥ期固有の共通項が存在すると言います。

 それは
・物質的な焦点の分散と曖昧さに対する寛容さ
・そして構造、形式、現実に対する一般的な無関心が広く経験

 次は、ケートゥのマハーダシャーの各ブクティ(アンタルダシャー)は、それ自身のブクティ・パティによって決定的に命令され、ケートゥの特徴である形式と格式の全体的な崩壊のための9つの交互のコンテキストを提供する。9つの断絶、9つの解消、9つの降伏が予想される。

 ケートゥに関わる時、言葉が極端になる模様です。ブクティ期は
・9つの断絶
・9つの解消
・9つの降伏

 それにしても激しい言葉です。

 断絶の意味を普通に検索すると系統や交際などが切れて絶えること。また、それを断ち切ること。「家は―、身は切腹」「国交―」。全くつながりのないこと。また、考え方に差がありすぎて、精神的つながりが切れ絶えること。国としては、ケートゥ期は、いろんな意味で途切れやすいので神経を使う外交の時期になりそうです。

 ケートゥが48歳で成熟する前に、さまようケートゥのブクティは、ケートゥの社会的カーストや人口統計学的区別の無視のために、社会的アイデンティティの著しい混乱をもたらす可能性があります。しかし、48歳を過ぎると、永久的と思われる社会的・物質的法則や構造に対する哲学的な中立性という有益な状態が意識の中で優勢になり始め、その結果、祝福された解放を得ることができるのです。

 端的に48歳を過ぎると人はケートゥ期でも常識的に対応する術を会得できる時期になる模様です。それまでは、社会的アイデンティティの著しい混乱をもたらす可能性が出てしまうようです。

 また、彷徨うような不安感が蔓延していると感じるかもしれません。ケートゥ教授の教室は、微粒子の分散したフィールドである。ゆっくりと渦を巻く塵の雲が視界に降りてきたかのような教室環境。人生は不定形で、霧がかかっていて、分散しているように感じる。

 やはり、ケートゥには霧がかった曖昧さが出てしまうようです。人生は、不定形であり、分散型。

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インド占星術 相変わらずのケートゥ期

ケートゥ
12 /24 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
インド占星術を単純に考えるとダシャーがどうにも機能してしまうので精度の高さを感じますが、日本は、来年の12月頃には、今の17年あるマハー水星期が終わり、短いマハーケートゥ期に移行する事になります。

・ケートゥマハーダシャーの期間は7年です。アンタルダシャ(ブクティまたはサブピリオド)の期間は次のとおりです。

・ケートゥアンタルダシャ
期間は約5か月、つまり149日です。

・金星アンタルダシャ
期間は約1年2か月、つまり426日です。

・太陽アンタルダシャ
期間は約4か月と4日、つまり127日です。

・月アンタルダシャ
期間は約7か月、つまり213日です。

・火星アンタルダシャ
期間は約5か月、つまり149日です。

・ラーフアンタルダシャ
期間は約1年13日、つまり386日です。

・木星アンタルダシャ
期間は約11か月と5日、つまり341日です。

・土星アンタルダシャ
期間は約1年1か月12日、つまり404日です。

・水星アンタルダシャ
期間は約11か月と28日、つまり362日です。

 ケートゥ期のポジティブな影響とネガティブな影響を調べてみました。

 まずは、ポジティブな影響は、
ケートゥ・マハーダシャーは、あなたの人生において、非常に大きな変化をもたらすダーシャとなります。この大きな変化はとてもパワフルであることが証明されますが、同時に少しストレスがかかることもあります。このダシャーは、あなたがずっと続けてきた宗教的な娯楽や願いを叶える良いチャンスとなります。マハーダシャーの良い時期には、あなたは祝福されていると感じるでしょう。ケートゥのマハーダシャーの間は、宗教的な信念と精神的な信念のバランスをとる必要があります。

 このダシャーは、あなたが解放の道を歩んでいることを実感させることができると言われています。想像力が大いに高まるだろう。幸運は豊富にあり、どんな出所であれ、あなたは良いお金と富を手に入れることができるでしょう。マハーダシャーの期間中、多くのチャンスがあなたのドアをノックするでしょう。長寿と偉大なキャリアは、ケートゥ・マハーダシャーのポジティブな効果によってもたらされる他の恩恵の一部です。

 マハーダシャー的にはたったの7年程度しかないのに人生において、非常に大きな変化をもたらすダシャーであり、この大きな変化はとてもパワフルであることが証明らしい。ダシャー期は、惑星の相性が一つのポイントになるのでアンタル太陽と月期は有害な時期になりやすいと言われています。これは、分かっていてもなかなか影響を緩和する事が難しくなる模様です。

 その意味で来年の日本ですが、
Me-Sa-Mo:2021年10月16日(69歳)
Me-Sa-Ma:2022年01月06日(69歳)
Me-Sa-Ra:2022年03月04日(69歳)
Me-Sa-Ju:2022年07月29日(70歳)
Ke-Ke期 2022年12月(70歳)~2023年05月(71歳)


 大概ですが、生来的凶星の組み合わせのダシャー期は、なかなかに挑戦的なダシャー期になりやすいです。その意味で来年の1月上旬には土星の敵の火星がサブサブダシャーになる模様です。その次は生来的凶星のラーフ期と続いて8月ぐらいまで続く時期になる模様です。最後のサブサブダシャーはグルの木星期です。

 ケートゥのポジティブの話はいいですが、ネガティブの話は本当に多数読んでいるので分かりますが、切るような痛さを感じてしまいます。それもいきなり切られる感じです。

 ネガティブな影響は、
ケートゥ・マハーダシャーの影響により、感情的な問題が発生し、精神的なストレスが爆発する可能性があります。ケートゥは頭のない惑星なので、根拠のない間違った決断をする場面が多くなるでしょう。単純な状況にいるときでさえ、混乱することがあります。望まないシナリオや説明のつかない不合理な行動が、あなたの側から起こるかもしれません。

 やばいと思ったのは、ケートゥ期は何気に根拠のない間違った決断をする場面が多くなるらしい。ケートゥ期は識別力、ブッティである知性が歪むらしい。これに対処するには、主なるガネーシャ神以外に存在せず。それと望まないシナリオや説明のつかない不合理な行動が、あなたの側から起こるらしい。相当、混乱をもたらす惑星らしい。

 それと非常に多いのが人との縁の別れです。家族や配偶者の問題は非常に一般的で、悲しみや離別につながりやすいものです。ケートゥ・マハーダシャーの間は孤立を感じることが多いが、この時期に自分の人生や決断に光を当てれば、良い方向に転ぶこともある。このダシャーでは、実際の損失や奇妙な喪失感が非常によく起こります。

 何気に実際の損失や奇妙な喪失感が非常によく起こりやすい。損失の一つが健康問題です。ケートゥ期を無欲期と考えるなら最高の時期になるはずです。アルタやカーマに焦点を置いてしまうと手から零れ落ちる時期なので挑戦的な時期になる可能性を秘めている模様です。

 ケートゥ期は、あなたのアートマに焦点を当てましょう。そして外界からは一定の距離を保ちましょう。これで悪い影響が最小限で済む事になります。

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インド占星術 様々な強さ

インド占星術関連情報
12 /24 2021
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今回は、占星術による様々な強さを見ていました。

 特に惑星の強さとハウスの強さを見ていました。まぁ、強さや状態は様々な技法があると思いますが、日本の建国図によるハウスの強さですが、
キャプチャ
 海外サイトになりますので英語で申し訳ありませんが、ポイントを見れば、1~12室のハウスの点数(ポイント)がわかります。点数は高いハウスが強いハウスになります。占星術をやっていて分かる事は、ぼちぼちのダシャーならどうにでもなりますが、非常に弱いダシャーは、必然的に様々な挑戦的な状態に置かれる事になるようです。

 このハウスの強さは単にアシュタカヴァルガの点数でしかありません。日本のハウスの弱点は、弱い順に7、10、4室になる模様です。点数は7室が20、10室が23、4室が25点になります。この弱さは、支配、在住、影響を与える惑星のダシャー期に影響が出る可能性が高いです。

 本質的に日本は、4ー10ラインである乙女座ーうお座ラインが弱く、双子座が一番の弱点です。それと7ー10ー4室は全てケンドラハウスになります。日本は、ケンドラハウスが弱く、特に7室が弱い。ある種のケンドラドーシャ型が日本のチャートです。

 日本のダシャーは
【Ma期 1945年12月(-7歳) - 1952年12月(0歳)】
【Ra期 1952年12月(0歳) - 1970年12月(18歳)】
【Ju期 1970年12月(18歳) - 1986年12月(34歳)】
【Sa期 1986年12月(34歳) - 2005年12月(53歳)】
【Me期 2005年12月(53歳) - 2022年12月(70歳)】
【Ke期 2022年12月(70歳) - 2029年12月(77歳)】
【Ve期 2029年12月(77歳) - 2049年12月(97歳)】
【Su期 2049年12月(97歳) - 2055年12月(103歳)】
【Mo期 2055年12月(103歳) - 2065年12月(113歳)】

 ダシャーは、マハー火星期のスタートですが、7室支配は水星です。7室在住は月です。アスペクトは土星になります。日本のダイレクトに弱い7室在住の月期は 2055年12月(103歳) ~になる模様です。

 7室支配の水星期は【Me期 2005年12月(53歳) - 2022年12月(70歳)】なので最後のサブダシャー期を通過・体験中ですが、この水星期に東日本大震災と新型コロナウイルスがイベントとして起きている事になるようです。

 具体的には東日本大震災は2011年3月11日です。ダシャーは、水星ー金星ー土星期でした。
水星は4室にいて10室にアスペクト。
金星は4室にいて10室にアスペクト。
土星は10室にいて4室にアスペクト。

 日本のハウスのラインの弱点は、4ー10ラインの乙女座ーうお座ラインですが、まさにそのラインに在住する惑星のダシャー期に東日本大震災が発生でした。

 世界は新型コロナウイルスの影響を受け続けていますが、日本が最初に緊急事態宣言をしたのが、2020年4月7日です。この時は、7都府県でした。4月16日には、4月16日に対象を全国に拡大でした。その時期のダシャーは
Me-Sa-Sa:2020年03月29日(67歳)
Me-Sa-Me:2020年09月01日(68歳)


 不思議ですが、やはり、弱いとされる乙女座ーうお座ラインのダシャー期の水星ー土星ー土星期の時期でした。ここまでの情報はハウスの強さの情報のみです。実際には惑星の強さ・状態もあります。

 ダシャー的にハウスと惑星が弱い時期がある場合、それは人生の大きな挑戦の時期になる事を意味する可能性が非常に高い事が日本の建国図で示唆されています。正直、やばいのは4室もやばいのですが、最も不吉なのは7室です。ここが危ない状態になると「戦争」が迫る事を意味しています。

 人間は、強い時期や普通の時期はどうとでもなりますが、弱い時期や最も弱い時期は、厳しい挑戦の時期になる事が予測されるよりも突然に人生に迫ってくるのでそれに対する対処が重要になると思われます。占星術はその意味でリスク回避の智慧になります。

 ちなみに日本の強いハウスは、強い順に2室、3と12室、8室になります。この中で在住惑星があるのは3室ラーフのみ。日本は、8室と12室なのでドシュタナハウスが強いらしい。日本は、ケンドラの見える部分が弱くて見えない部分が非常に強い性質を帯びている模様です。

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インド占星術 パンチャンガ

パンチャンガ
12 /22 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
何気に日本建国図パンチャンガを見ていました。

 パンチャンガは五つの要素からできていますが、それは、ティティ、ナクシャトラ、ヴァール、カルナ、そしてヨーガです。パンチャンガは一つの専門分野なのでそれをマスターしている先生に学ぶ事をお勧め致します。

 日本建国図パンチャンガですが、ティティは、シュクラパクシャのパンチャミになります。ティティは、シュクラパクシャとクリシュナパクシャの二つがありますが、クリシュナは肌が黒く生まれたのでクリシュナという名前が付けられました。

 日本のティティのパンチャミの意味ですが、シュクラパクシャの間にティティ パンチャミに生まれた人は、健康で十分な富を持っていて、人生を快適に過ごすことができると言われています。ラクシュミー・デヴィのパワーがあなたを支配しているので、富に事欠くことはありません。しかし、貸金業に手を出してはいけません。また、結婚の儀式や家に関する様々な活動にも吉とされています。

 日本のティティは、ラクシュミー・デヴィのパワーがあなたを支配しているらしい。この場合、日本は、ラクシュミー・デヴィの寺院を作る事により、このパワーを最大化できる可能性を感じます。

 日本ジャンマナクシャトラは、ムリガシラスです。ナクシャトラは非常に奥が深いので深く調べる必要があるのですが、簡単な内容としては、これらの人々は、非常に目標指向で、他の人の意見に配慮しています。人生の後半は、より恵まれ、のんびりと過ごすことができます。謙虚さは、ムリガシラス生まれの人の肯定的な特徴である。この生まれの人は、人生を導いてくれるメンターやガイドライトを持つことで利益を得ます。ムリガシラスの人は、人間関係における対立や緊張を最小限にするよう努めなければならない。見解の相違から夫婦間の問題が見られる。些細な失敗にこだわらないことが、ムリガシラスのライフハックである。胃の問題や便秘は、ムリガシラスの人々の一般的な身体的な病気である。

 ヴァールは曜日ですが、日本の建国図は月曜日生まれ。予測不可能で自発的なのが月曜生まれの特徴です。変化にうまく対応し、物事が悪い方向へ転がっても、自分の頭で考えることができるため、動じないのです。また、温厚で愛情深い性格です。

☆チャンドラは月曜日を支配し、その性質上、縁起が良いので、月曜日は良い日とされ、その間にすべての縁起の良い仕事をすることができます。その性質は可動性(古代サンスクリット語で「チャラ」)であるため、この平日にはすべての「可動性」のある仕事が良いとされます。移動可能なナクシャトラ(プナルヴァス、スヴァーティ、シュラヴァナ、シャタビシャー、ダニシュター)との組み合わせで、このナクシャトラに関連する活動は非常に実りあるものになるでしょう。効果としては、月曜日は夜間に効果的です。この日は、白い色、「マナス的」な仕事、意識を使った仕事、ポジティブな思考(チャンドラがこの日、マナス、意識を支配しているため)に関連するすべてのことに吉とされます。何らかの形で母の側面に関連するすべての仕事(マーを崇拝する、母を助ける、など)は、この日に非常に吉です(パールヴァティーがこの日の監督デーヴァタであるため)。月曜日のアディデヴァタはアパス(またはジャラ)であるため、この日に感情状態や感情の正常化と調整を行うべきである。
 
 カルナは日本の場合は、バヴァです。バヴァ生まれは、元来、あなたはとてもスピリチュアルで宗教的な人であり、おそらく宗教的な仕事に携わることも好きなのでしょう。あなたは正直な性格で、ある仕事や職務を与えられたら、最高の成果をあげようと努力する。頭の回転が速いので、妄想に惑わされることなく、現実に忠実であることに重点を置いています。そんなあなたの性格から、社会の人々から尊敬され、名誉を与えられ、愛されるでしょう。

 最後のヨーガはスカルマンになるようです。意味は、あなたは自分のことよりも、他人の幸福に配慮することができます。あなたは、人にあげたり、提供したりすることに関しては、とても寛大です。そして、あなたは生まれつきとても慈愛に満ちています。根っからの高貴な人物で、おそらくとても礼儀正しい身のこなし方をしているため、周囲の人はいつもあなたに感心していることでしょう。太陽と月の相対的に位置関係からヨーガが定義され、全部で27ありますが、スカルマンは素晴らしい感じがします。27のヨーガを調べるだけでもなかなかに面白いですよ。

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インド占星術 ラーフと8室の影響

インド占星術関連情報
12 /18 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
昨日は非常に痛ましい事件があり、心が苦しくなりました。亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈りいたします。

キャプチャ

このような事件ですが、占星術的にはラーフ8室が非常に怖く、深い部分では、火元素の影響がひたすら濃厚になる模様です。事故と事件を時々分析して感じる事は、ラーフの脅威です。それと突発的なイベントを起こす8室の影響です。

キャプチャ
 このチャートはそのような事件により、亡くなった方のチャートになります。時期は、1992年の話ですが、ダシャーは
Sa-Ra-Ra:1992年02月02日(65歳)
Sa-Ra-Ju:1992年07月07日(65歳)
Sa-Ra-Sa:1992年11月23日(66歳)


 ダシャー的にはサブサブダシャーのラーフが一番コントロールが出来にくいと感じるダシャー期です。事故や事件はサブダシャーか、サブサブダシャーにラーフが関わる可能性があるようです。

 この方は、土星ラーフ木星期に火災により、亡くなっています。この場合は、火災事故ですが、やはり、ラーフ8室の影響を感じずにはいられません。

土星火星星座に在住で8L、火星からアスペクトを受けています。ディスポジターは火星です。土星のナクシャトラロードは木星です。
・ラーフは12Hでナクシャトラロードはラーフです。これは二重にラーフ色が強まっています。土星から見ると8Hです。ディスポジターは4Hの水星で火星のアスペクト、ナクシャトラロードは火星です。
木星土星星座の7Hのマラカに在住で8L土星のアスペクトを受けています。ディスポジターは8L土星。木星のナクシャトラロードは火星でした。


 このような影響がナヴァムシャでも繰り返されている場合は、その事象が現象化する事を示唆している事になります。

 いつも思う事は、事件・事故はラーフが一番怖い。それと8室です。それといつでも木星は守護する訳ではない事をこのチャートが示唆しています。最も弱い配置の場合、智慧が働かない事象が巡ってくる事になる模様です。

 また、ダシャーに土星が入ってしまうと深刻度が増す事になってしまいます。火星は事故・事件の表示体ですが、常に関わるわけではありません。太陽が関わるのをあまり見た事がありません。

 常に怖いのは一にラーフ。二に8室8室から見た8室の3室。土星が入ってしまうと深刻度が増す事実。ラーフそれ自体が、自然にl突発的な事象をもたらす惑星そのものと感じてしまいます。自身がラーフ期の場合、6、8、12室に関連がある場合は、注意が必要であり、最後はどこをラーフが通過しているかを知る必要が出てきます。

 この時期、T土星は7室マラカを通過し、ラーフ軸はラーフが6室いて座を通過中でした。そして1室蟹座で惑星集中でした。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。