インド占星術 惑星の処方(子供編)

神秘学
03 /07 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
清水先生が翻訳した「妊娠と出産」関連の本を読んでいました。その中に惑星の処方の事が書かれていました。これは、パラシャラ仙が説いた教えなので正統な惑星を宥める処方になると思われます。

 この処方は「妊娠と出産」関連の本なので子供が生まれないケースの惑星の処方という事になります。

 それによると
1、水星と金星が原因で子供が生まれないなら、シヴァ神を礼拝してください。

 ここで言える事は、このような行為はヒンドゥー教徒に対しての教えではないかと感じてしまいます。これは、ダイレクトに親神であるシヴァ神が出てきています。

2、月が原因で子供が生まれないなら、マントラ、ヤントラ、治療を行ってください。

 これならできそうですが、マントラは、サンターン・ゴーパール・マントラになります。

3、ラーフが原因で子供が生まれないなら、適齢期の女性の結婚を手助けするカンニャーダーン(奉仕?)を行ってください。


 これは普通にできる可能性がありそうです。

4、ケートゥが原因で子供が生まれないなら、乳牛を布施してください。

 日本では無理な話になりそうです。そもそも、牛に奉仕すらできるとは思えない。

5、土星と火星が原因で子供が生まれないなら、ルッドラ・ジャーパ(シヴァ神のマントラを唱える行)を行ってください。

 子供に関しては、殆どですが、シヴァ神が万能である可能性を感じてしまいます。本はこれで終わりですが、ここにはスーリヤとグルの事は書かれてはいない模様。ただ、正統な惑星を宥める処方は殆どですが、マントラ、ヤントラ、奉仕などが主軸にする事をパラシャラ仙が説いた事を意味する模様。これは、他人にお金を出してやってもらうのではなく、自身が誠心誠意行う事により、効果を発揮するとされています。

 この自身が誠心誠意行う事が一番重要そうです。子供が生まれない原因として「呪い」が書かれてあります。それは、蛇の呪い、父の呪い、母の呪い、兄弟の呪い、母方の親類の呪い、スピリチュアルな人物の呪い、妻や女性の呪い、悪霊の呪いなどがある模様です。全ては、呪いらしい。

 そのような呪いは、マントラ、ヤントラ、奉仕で解ける可能性がある模様。それをパラシャラ仙が説いています。ただ、全ては、自身が誠心誠意行う事により、呪いが解ける事を忘れてはいけません。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。