インド占星術 カンニャーとミーナは日本的にヤバイラーシ

マンデーン占星術
03 /14 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
過去の日本戦争を振り返ると日清戦争と日露戦争があります。

日清戦争は、1894年7月25日 – 1895年4月17日。
日ロ戦争は、1904年2月8日 – 1905年9月5日。

 この年(1894年と1903年)の魚座新月図を作成したら驚いた。クルラ・グラハの偏りが酷すぎた。日本が外国と戦争をする場合、または隣国と戦争をする場合、決まったラーシにクルラ・グラハが偏り、それが引き金になり、起きてしまう可能性があるようです。

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※チャート説明。内側が日清戦争の魚座新月図。外側が日ロ戦争の魚座新月図。
 
 常にやばいのは凶星の組み合わせである。凶星とは、生来的凶星と機能的凶星の二つに分類される。私が言うやばい凶星の組み合わせは、生来的凶星の事を意味している。

 インドという国的に「魚座新月」を一年の始まりとして考えているので太陽と月が魚座のタイミングで毎年作成されるチャートを元に1年間を占う場合に機能するチャートですが、日本としては、カンニャーとミーナに凶星が集まる時、それは大乱の兆しの可能性を孕んでいる模様。ただ、このチャートは勝ち戦である。

 ラグナは毎年変化するようですが、チャンドラ、スーリヤラグナはミーナで固定されます。その場合、1ー7ラインに凶星が四つほど揃う時が主に隣国との戦争の兆しになっていた。この時、残りのクルラ・グラハはマカラを通過中という事まで一緒だった。

 これほど偏る事に驚きつつ、ラーフ軸がカンニャーとミーナを通過する時期は、隣国との緊張・摩擦を急激にもたらされる可能性を孕むゴーチャラになってしまっているようです。

 2024年と2025年は三つほどクルラ・グラハがカンニャーとミーナを通過する時期になる。まぁ、ラーフとスーリヤがミーナでカンニャーをケートゥが通過する時期になっています。これが、時期的にシャニがミーナを通過するタイミングで魚座新月図が完成しているとやばかったかもしれない。

  しかしである。負け戦で終わった太平洋戦争の魚座新月図は全く様相が異なるのである。
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 日本は、ドゥヴィスヴァバー・ラーシにクルラ・グラハが揃う時、ネガティブ性に溢れるが、本当のヤバイ戦の時は、スティラー・ラーシに四つほどクルラ・グラハが揃う時、やりたくもない戦争をして勝てない戦をするように運命が強いられる事になる模様なのである。

 それとグルは、日本の場合は、主にスティラー・ラーシ、特にヴリシュバを通過する時は、戦に巻き込まれる可能性を孕む模様である。マンガラは常にプルティヴィー・ラーシを通過するタイミングで一致している。それは、シャニも同様で必ず、プルティヴィー・ラーシを通過するタイミングで一致している。

 このような組み合わせを精査する事により、日本の戦争のシグナルが読める可能性を感じてしまう。ここには、魚座新月図の情報のみであり、ダシャーの情報は皆無となっている。どうにもドゥヴィスヴァバー・ラーシの影響を感じると日本の根本ラグナがミトゥナではないかと勘繰ってしまうこの頃である。

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インド占星術 ダヌ・ラグナ

射手座ラグナ
03 /14 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
日本の建国図が、ダヌラグナなのでそれを調べていました。

 ダヌラグナの特徴
1、ダヌ・ラースは、ナイサルギカ・ダルマ・バーヴァ、または星座の自然な第9ハウスです。9ハウス=運、正義、宗教、信仰、信念、学者、年長者、戒師に対する尊敬、公正、正義、法律、法学。

2、複数の物事のバランスを示すドゥヴィスヴァバー・ラーシであり、速すぎず遅すぎず、人生の適切なペースを示します。

3、アグニ・ラーシですが、メーシャ、シンハ、ダヌという3つのアグニ・ラーシの中で、シュバ・グラハが支配する唯一のラーシです。他の2つはクルラ グラハによって支配されています。
 それゆえ、偉大なバランスと博愛を表し、自然の暗い面を照らし、困っている人に暖かさと光を与えるのです。シュバ・グラハとは吉星であり、クルラ グラハとは凶星です。

4、これは、星座の最大の恩人であるグルに支配されています。しかし、男性的なラシであるグルの性質は、活動的、外向的、自己主張が強く、支配的です。自分の世界から闇と無知を取り除く準備ができているグルを表しています。

 日本のグルのシャドバラは、ブッダ程度に低いのが難しいですね。
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 シャドバラはソフトによりばらつきがありますが、一番強いのはウッチャのスーリヤとシュクラです。ワーストはニーチャのブッダ。グルはそれよりも多少強い程度という事になっています。

5、ラグネーシャ・グルは、隠された知識とオカルトの8ハウスでポジティブ(ウッチャ)です。グルはまた、不確実性を受け入れています。グルは第2ハウスでニーチャを獲得し、富に関心がなく、家族について批判的であることを示します。ダヌラグナにとっての本当の家族は、肉親よりもずっと大きなものです。2室ニーチャはなかなかに寛容なグルでも家族に難しい。

6、友人であるスーリヤが第9ハウスを所有し、第5ハウスでウッチャに到達することは、ダルマに関する事柄(第9ハウス)と知識(スーリヤ)が彼らの心の中で優勢であることを示しています。スーリヤは第11ハウスの富のハウスニーチャに到達し、宗教、正しい行為、知識の道からあまり利益を得られないことを示す。正義と知識の道は、彼らが好きなものではあるが、そこから得ることを楽しみにしているものではないのである。ケートゥから見るとラグネーシャがウッチャなので自身が「神格化」する事を意味したりする。

7、友人チャンドラは8ハウスを所有し、グルに力を与える存在である。困難、独身、敵の6ハウスでウッチャに達し、忍耐強く(困難を恐れない)、性的快楽を好まず、敵に対して冷静であることを示します。自衛隊が急激に動くとする場合、マンガラの関与が疑われる。

8、友人であるマンガラは、5ハウスと12ハウスを持ち、家族の2ハウスでウッチャを、長寿の8ハウスでニーチャを獲得しています。
5Lマンガラの第2ハウスにおけるウッチャは、家族(第2ハウス)、特に兄弟に対する愛と愛情(第5)を示します。第2ハウスにおける第12Lのウッチャは、特にマンガルが支配する事柄(合理的思考、工学、技術、科学など)において、外国(第12)からの富(第2)を得ることを示します。

 長寿の損失(8Hのニーチャ)や生命の危険は、特にマンガルが関与している場合、5ハウスと12ハウスの問題によって引き起こされることがあります。これは、子供の誕生や故郷を離れる時に、人生における何らかのチャレンジがあることを示しています。また、攻撃性が強すぎると(5番目のマンガルの影響)、健康が損なわれることがあります。また、戦闘や喧嘩による人生の損失(12番目のマンガルの影響)は、健康に悪影響を与える可能性があります。

9、アスラ・グラハのうち、シャニはグルに対してニーチャを引き起こしますが、グルに対しては中立的です。
グルはシャニに対しても中立的です。シュクラはグルのラーシでウッチャに到達するため、中立です。一方、グルはシュクラに対して非常に不利な立場にあります。ブッダはグルに対して中立であり、グルはブッダに対して敵対的である。

 このように、ブッダとシュクラはグルに対して中立であるが、グルは彼らに対して不利である。この不利・敵対するグラハのダシャー期に関連するハウスに大ダメージが定期的に生じている事がダシャーにより確認されています。生来的吉星も機能的に凶星や品位・状態が悪いとダシャーにネガティブ性が出てしまう現実がある模様です。

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相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。