インド占星術 非常に魅力的な組み合わせ(金星+ラーフ)

二つの惑星のコンジャクション
03 /31 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
何気にですが、「ラーフ金星」のコンジャンクションは非常に魅力的に感じてしまいます。その品位が高品位なら確実に人々を魅了するのは間違いなしです。

 金星は、妻、女性、ロマンス、セクシュアリティ、情事、愛、美/調和、王室の性質、ワイン/食事、平等、喜び/笑顔、結婚/パートナーシップ、花、香水/フレグランス、ファッション産業、美的能力、映画, 芸術, 音楽, 創造性, 情熱, 歌/踊り, 詩/文学/絵画/装飾, 贅沢品, ジュエリー, 乗り物/乗り物, 魅力, グラマー, 化粧品, 銀行と銀行, 莫大な富 (ラクシュミ), 腎臓, 生殖器官女性、さまざまな種類の分泌物、精液、水の要素。

 ラーフは、唯物論、日食、影、突然、未知、変容、電気、電子機器、絶え間ない変化、住居の変化、終わりのない欲望、反抗、欺瞞、分離、外国文化、外国旅行、父方の祖父と母方の祖母、欲望, 貪欲, 強迫観念, 幻覚, パラノイア, 極端な性質, 極端な量, 魔法, 魔術師/政治家/外交官, 詐欺師, 俳優/映画, 不正行為, 依存症, 麻薬, ハンセン病患者, 診断が難しい病気, 不治の病またはターミナル、アウトカーストの人々、投獄、監獄の署名者、あいまいな論理、間違った論理、奇妙な、奇抜な、非常に魅力的または非常に嫌悪感がある、毒物、化学物質、化学工学、コンピューター関連の仕事/研究、抽象的な思考、飛行機、飛行、空気要素.それは、占星術では斬首された頭のようなものと考えられています。

 この「ラーフ金星」のコンジャンクションは在住するハウスと品位、他の影響等にもよりますが
・これらの2つの惑星は非常に密接に関連しています.
金星は愛、贅沢、関係、名声、お金を司りますが、ラーフ金星のこれらの要素を大幅に増やします。
金星ラーフのコンビネーションは、人を格好良くするので、異性をより惹きつける傾向があります。
・出生チャートにこのペアを持つ人は、愛と異性(同性含む)の関係に執着します。
・彼らは、文化的または地理的な距離に関係なく、愛する人の限界を超えることができます.
・簡単に言えば、ラーフは異なる占星術の家に異なる影響を与えますが、金星では性的欲求が高まります。
・ラーフの存在は、遠い地理的背景を持つ人と恋に落ちる可能性を高めます。
・これら 2 つの惑星のエネルギーが合わさると、人は快適さ、お金、愛に夢中になります。
・この組み合わせを持つ人は、非常に性的に活発になります.
・彼は愛と性的欲求にもっと夢中になります。
・その人は魅力的なルックスを持っており、人々を簡単に惹きつけることができます。
・彼らは常にパートナーの細心の注意を払いたいと思っています。
・彼らは、完璧な関係という考えが真実であり、その見解を満たすためにある程度まで行くと信じています.
・独身のままでいることは、彼の性質上そうではありません。
・金星とラーフは、名声とお金を豊富に引き寄せることができます。
・物事に対処するための人のアプローチは夢のようになり、判断力に欠けます。


 明らかに物質的な成功をもたらす組み合わせになり得ますが、それもハウス・品位、ラーシ次第になると思われます。

 ドゥシュタナ・ハウスで見ると
 6室でのコンジャンクション
・この家での組み合わせはまったく有利ではありません。
・その人は多くの問題に遭遇します。
・人は多くの病気に直面しなければならないので、健康に対処することを非常に意識する必要があります。
・彼は同僚と不和になるでしょう。
・その人は、平和の欠如のために多くのメンタルヘルスの問題とストレスに直面します.
・彼は、同僚やパートナーから浮気を経験しなければならないかもしれません。

 8室でのコンジャンクション
・これは死と長寿の家です。
・エイズや下半身の病気などの病気にかかる可能性があります。
・その人は自分の健康についてもっと意識し、十分な注意を払うべきです。
・彼らはタントラやマントラの悪い実践にふけるかもしれません。
・彼らは、異性の人の外見によって悪影響を受けます。
・彼は外見の美しさに惹かれ、他の資質は無視されます。

 12室でのコンジャンクション
・この家で金星とラーフが一緒にいるのは、純粋な爆発です。
・ここでは、この組み合わせが貧困につながる可能性があります。
・挑戦にもかかわらず、その人は海外に定住する可能性があります。
・スピリチュアリティは経済状態のバランスをもたらし、貧困を治すことができます。

 やはりと言いますか、金星とラーフの良い意味での拡大する物質的な成功がドゥシュタナ・ハウスでは味わえない事を意味する模様です。ただ、実際には、ディスポジターの状態やナクシャトラロードなども見ないとなのでインド式の占星術は奥が深くて面白いと思います。

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インド占星術 引っ越しの多いダシャー期

D4(Chaturthamsa 住居・運)
03 /31 2023
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適当にチャートを見ていました。大概は時刻修正のネタとしての分析です。

スクリーンショット 2023-03-31 151855

 引っ越し関連はD4ですが、このケースは海外への引っ越しのケースになります。この場合は、7、12室、その支配星、ラーフが関与するとされていますが、遠方の9室も関与します。

 この人は9歳で海外に引っ越ししていますが、原因は父親の仕事の影響がある模様。時期は、土星ー月期でした。

【Sa期 1990年01月(-3歳) - 2009年01月(16歳)】
■Sa-Sa期 1990年01月(-3歳)~1993年01月(0歳)
■Sa-Me期 1993年01月(0歳)~1995年10月(3歳)
■Sa-Ke期 1995年10月(3歳)~1996年11月(4歳)
■Sa-Ve期 1996年11月(4歳)~2000年01月(7歳)
■Sa-Su期 2000年01月(7歳)~2000年12月(8歳)
■Sa-Mo期 2000年12月(8歳)~2002年07月(10歳)
■Sa-Ma期 2002年07月(10歳)~2003年09月(11歳)
■Sa-Ra期 2003年09月(11歳)~2006年07月(14歳)
■Sa-Ju期 2006年07月(14歳)~2009年01月(16歳)

・土星は7室を支配して12室に在住。ディスポジターは12Lの月です。
・月は12室を支配し、8室に在住。ディスポジターは7室に在住する木星です。
 今回のケースは、ラーフが絡みませんが、サブサブダシャー自体は不明です。

 父親の影響とありますが、火星は月にアスペクト。土星は火星にアスペクトしています。

 D1ですと
スクリーンショット 2023-03-31 153000
 海外への引っ越しは父親の影響ですが、ラーシだとそれが明確に出ている事になります。土星は9室に在住です。太陽も同じです。太陽から見た9室の支配星すら9室に在住です。また、この土星は、ラーフ、7室と12室の関与がありません。あるのは強い9室だという事になります。移動には7、12室も機能しますが、9室も影響が出る事が分かります。

 12室の影響があるのはサブダシャーの月で8室から7、12室を支配する火星のアスペクト。配置とダシャー的に3ー4ー9室の絡みです。12室やラーフや8室に集中している。土星は4Lと共に3室にアスペクト。月は3Lです。ディスポジターは4室に在住で12室にアスペクト。

D60ですと
スクリーンショット 2023-03-31 154425
 この方は女性のチャートですが、言える事は、土星は三つ全てで「可動星座」が使用されている事が判明。この方は、マジで土星期は海外へ引っ越ししまくりです。全て原因は父親の仕事です。

 なんだかんだで海外引っ越しのロジック(7、12室、その支配星、ラーフ)は実際に機能している模様。
・土星は7Lです。3Hで12Lと12室にアスペクト。
・月は12Lです。ここで初めてラーフの絡みがあり、月は5室からラーフにアスペクト。

 今回のケースだと土星は常に可動星座に在住し、月は常に柔軟星座に在住。動き自体が常に可動星座の方が「可動」ゆえに激しいのは確実です。まぁ、月が8室の影響を受けているのですから「楽しい引っ越し」とは程遠い事が読み取れます。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。