インド占星術 渡米の時期

マハー・ラーフ期
06 /07 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とあるチャートを見ていました。

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 このチャートの出生時刻は相当精度が高い可能性を感じました。渡米の時期はラーフ水星期。

 海外移住のロジックは、7室とその支配星。12室のその支配星。カラカはラーフです。このダシャーの場合は、ラーフ期なので最初から海外と縁が強いダシャー期になります。

 簡単な説明としては、分割図で重要なのは分割図のアセンダントですが、山羊座ラグナになり、ラグナロードは土星。ラグナやラグナロードと関連づいたダシャー期は住居に大きな変化がある可能性が高まります。ラーフは5室に在住でラグナロードの土星と12Lの木星が1室からアスペクト。水星は7室にアスペクトで12Lの木星と1室でコンジャンクション。

 全てのロジックが機能していますが、D1だと
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 チャートは似ていますが、7Lの月がラーフと5室でコンジャンクションに違いがある模様。海外移住を細かい部分まで見ると9室(遠方)が7室と12室の次に関与しやすくなります。

 渡米すべきタイミングでこの男性は渡米しています。ちなみに結婚も同じダシャーの時期です。結婚は、7室とその支配星。カラカは金星。バヴァット・バヴァムは1室とその支配星になります。結婚はD9を見ます。
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 D9はナヴァムシャですが、ラーフ軸は1ー7ラインに在住。ディスポジターは金星とコンジャンクション。水星は金星と相互アスペクトでバヴァット・バヴァムの土星とも相互アスペクト。結婚を細かく見ていくと2室の親密な身近な人々のハウスが関与する傾向が強いです。

 次に子供の生誕はラーフーケートゥ期でした。5室とその支配星と木星。バヴァット・バヴァムの9室が関連する。
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 ラーフは5室在住。ケートゥは5室を支配する火星のアスペクト。ちなみにD7の5ー11ラインは、D1 の逆になりますが、5ー11ラインです。ちなみに木星と9Lの関与がなかった模様。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。