インド占星術 金星期とラーフ期は婚期

マハー・木星期
09 /01 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
結婚のチャート分析で思う事は、圧倒的に金星期が関与するダシャー期が婚期になりやすい。また、その時期が結婚適齢期ならその時期が婚期になり得る。

スクリーンショット 2023-09-01 084158
 チャートはナヴァムシャです。このチャートは機能してそうなので載せています。結婚は7室と金星を見ていれば大概の目星がつきますが、それを簡単に見ます。
・7室ですが、空室で木星のアスペクト。
金星は2室に在住。8室にアスペクト。ディスポジターは木星。
金星星座に在住するのは土星とラーフ

 今回の議題は「圧倒的に金星期が関与するダシャー期が婚期になりやすい」ですが、結婚した時期は木星ーラーフでした。この場合は外れですが、金星が何らかな形(ラーフのディスポジター)で関与しているラーフ期ではあった事になります。金星は結婚のカラカ、生来的な7室のカラカなので機能しますが、もう一つの惑星の婚期がラーフ期になります。今回のようなラーフ期です。

 この人は、金星のサブダシャーで結婚しなかったのは、若すぎたからだと思います。その時期ですが
■Ju-Ve期 1988年06月(17歳)~1991年03月(20歳)
 20歳頃に結婚する人もいるとは思いますが、このチャートの持ち主は男性なので確か日本の男性が結婚できる年が18歳。

 ダシャーの流れは
■Ju-Ve期 1988年06月(17歳)~1991年03月(20歳)
■Ju-Su期 1991年03月(20歳)~1991年12月(20歳)
■Ju-Mo期 1991年12月(20歳)~1993年04月(22歳)
■Ju-Ma期 1993年04月(22歳)~1994年03月(23歳)
■Ju-Ra期 1994年03月(23歳)~1996年08月(25歳)

 23歳には結婚した事になるのでそれでも現代では早い方になるのではないかと思います。誰でも婚期になり得るダシャー期は、金星とラーフ期。金星は相当傷が深いとヤバイですが、それでも婚期筆頭のダシャー期です。ラーフは凶星なので7室や金星、婚期として可動するPAC・DARES次第ですが、第二位の筆頭のダシャー期の能力があります。理由は欲望の権化だからです。欲望に忠実な惑星なのです。

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インド占星術 結婚の遅れの救済方法

結婚の時期
09 /01 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
結婚の遅れの救済方法に関する情報を見ていました。

 様々な救済方法があるようですが、常識的な情報を取り上げます。
マントラの詠唱:金星、木星、または結婚に関連する神々に捧げられた特定のマントラを唱えると、宇宙エネルギーを有利に調整するのに役立ちます。特に金星(結婚のカラカ)、7室の支配星のマントラの詠唱が機能すると思われます。

儀式を行う:シヴァ神やパールヴァテ​​ィ女神など、結婚に関連する神を讃える儀式やプージャに参加すると、障害を取り除くのに役立ちます。日本人がこれをやって機能するかは不明です。

占星術の相談:ヴェーダ占星術師に指導を求めると、結婚が遅れる理由と最も効果的な解決策について個別に洞察を得ることができます。遅れの原因を突き止める事ができます。

慈善活動と奉仕:慈善行為や奉仕活動に参加すると、カルマエネルギーのバランスをとり、ポジティブな振動を生み出すことができます。これが一番ですが、結婚は行為としてカーマが関与しますが、そのようなダシャー期に慈善活動と奉仕に行為が傾くかは疑問です。

 至高なる聖仙であるパラシャラ仙が推奨する惑星の供養方法は、マントラの詠唱と慈善活動と奉仕で決まりです。ただ、神々に直接で強力なお願いができるのは専門家による「儀式を行う」事。ある種のマントラの詠唱の専門家による効率化になります。

 神が見て琴線に触れるとすれば、真摯なマントラの詠唱、結果を求めない慈善活動と奉仕になると思われます。それにより、過去のドーシャをキャンセルしてくれるかもしれません。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。