インド占星術 ヴァルシャファラで使用するムンタ
ヴァルシャファラ
親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
ヴァルシャファラで使用するムンタについて読んでいました。言葉的には1年ずつコツコツ進む「進行ラグナ」なだけの話になります。スダルシャナ・チャクラを見ても面白そう。その影響がダシャーよりも勝る訳ではないですが、ある1年間を精査する時に詳細な何かが分かる可能性がありそうです。
さまざまなハウスでのムンタの結果
適切な配置と優れた視点を持つムンタは、それが属するハウスを強化します。ムンタは、さまざまなハウスでの位置、さまざまな惑星との関係、および支配星の性質に応じて結果を与えます。
ムンタはハウス的に 9、10、11室 で非常に縁起が良いと考えられています。 1、2、3、5室では、その人の個人的な努力によって良い結果が得られます。年間チャートの残りのハウスである4、6、7、8、12室 では、不吉とみなされます。しかし、経験上、7室のムンタではそうではありません。さまざまなバーヴァにおけるムンタの位置付けの一般的な結果は次のとおりです。
・9、10、11室は非常に良い。
・1、2、3、5室は個人的な努力により成功をもたらす。
・4、6、7、8、12室はネガティブ性が高まる年。
ムンタの位置付けの一般的な結果は次のとおりです。
1室:それは非常に良い結果をもたらすと考えられており、相手に対する優位性/勝利、威厳、支配者からの好意、高い地位や新しい仕事/収入源、権力の増大、快適さとお金、自身の努力による健康を示します。また、場所、立場、住居の変更、転勤、子供の誕生を意味することもあります。
2室:この努力は、富、尊敬、名誉、繁栄を獲得することに成功し、その人が従事している奉仕、ビジネス、職業から利益を得ることができます。それはまた、大きな幸福、熱意、健康、異性や支配者からの恩恵、おいしい料理を意味します。
3室:それは、名声、努力の成功、他人に善をなす傾向、健康、富、一般的な快適さ、兄弟からの援助や繁栄、短い旅、そして異性に魅了されることをもたらす勇気ある努力を示します。
4室:自分自身や家族の身体的疾患や精神的苦痛、敵からの恐怖、不必要な出費、富の損失、家族や上司や支配者からの屈辱や反対、住居の変更などに苦しんでいます。
5室:これはムンタにとって、面接、試験、その他の事業における現地人の成功、地位の向上、統治者からの恩恵、子供の誕生、子供たちの繁栄または子供たちの幸福、高徳/敬虔な行為への傾向、幸福、 肉体的な喜びと快適さ。
6室:健康不良と精神的苦痛、敵からの増大と恐怖、配偶者やビジネスパートナーからの不快感や口論、倒錯した考え方、事業の失敗、富の損失、窃盗、借金、訴訟、自責の念、善意の行為による悪影響に悩まされる。
7室:配偶者との誤解・喧嘩と病気、パートナーシップの喪失、病気と心の悩み、悪行傾向、敗戦、隠遁と監禁、倒錯。しかし、木星/金星の星座のムンタは結婚のような縁起の良い結果をもたらします。
8室:ここでムンタは、死、慢性疾患、事故、四肢の喪失/変形、富、名声、地位の喪失、体力と体力の喪失、職業的および世俗的な挫折、支配者/上司からの不満、訴訟での損失という形で極めて不利な結果を生み出します。
9室:欲望の成就、幸運、経済的利益、名声、繁栄、職業/奉仕の上昇、統治者からの恩恵、敬虔で宗教的な行為、巡礼と実り多い長い旅、配偶者と子供からの幸福を示す非常に良い位置です。
10室:もう一つの良い位置は、地位の上昇、野心の実現、名声、職業上の名誉と昇進、社会での尊敬、善行の実行、収入と富の増加を意味します。
11室:あらゆる面からの利益、年長の兄弟、友人、配偶者や子供からの幸福と援助、未解決の問題の解決、上司や支配者からの好意、肉体的および精神的健康の獲得、政治的成功と欲望の実現。
12室:名声と富の喪失、過度の支出、精神的苦痛、職業上の障害、邪悪な人々との関わり、病気、事故、投獄、非宗教的行為、友人との敵対、事業の失敗。
ちなみにヴァルシャファラで一番重視するのは「イヤーロード」で決まりです。上記の情報では、ムンタ(進行ラグナ)は、4、6、7、8、12室に位置した1年間はあまり良くないようですが、日本の建国図は1952年の4月28日スタートですが、日本でかなりやばかった年は、阪神淡路大震災と東日本大震災、新型コロナウイルス発生で緊急事態宣言が出た年がやばかったと思います。その年のヴァルシャファラのムンタが4、6、7、8、12室なのかどうか?
仮にそうではない場合、読者様のムンタが4、6、7、8、12室だとしてもそれほど恐れる必要がない事を意味しています。人生の流れは、様々なダシャーで見た方が早い。その後講釈としてヴァルシャファラを使用するのが正しい使用法になります。
早速調べますが阪神大震災は、1995年1月17日に発生です。この場合は、1994年のヴァルシャファラを見る事になります。日本の場合はその年の4月28日から翌年の4月28日頃までの1年間の予測に使用する事になるので1995年の1月は1994年のヴァルシャファラの予測期間に含まれます。1994年4月28~1995年4月28日頃までのムンタは10室になっていました。10室のムンタは最強クラスではないでしょうか。
上記によると10室のムンタは、地位の上昇、野心の実現、名声、職業上の名誉と昇進、社会での尊敬、善行の実行、収入と富の増加を意味します。実際には最後の終わりごろの時期に大地震が発生。これだけでも如何にムンタの信用度の弱さが分かるかと思います。ヴァルシャファラを調べる時はイヤーロードが重要であり、ムンタではありません。正確にはオフィス・ベアラーになります。
次が東日本大震災ですが、2011年3月11日発生なので2010年のヴァルシャファラになります。その年のムンタは1室でした。1室を見るとそれは非常に良い結果をもたらすと考えられており、相手に対する優位性/勝利、威厳、支配者からの好意、高い地位や新しい仕事/収入源、権力の増大、快適さとお金、自身の努力による健康を示します。また、場所、立場、住居の変更、転勤、子供の誕生を意味することもあります。確かに住居の変更などが書いてはありますが、「大津波」などどこにも書いてはいない。
最後は新型コロナウイルス発生で緊急事態宣言は、2020年4月8日頃から効力が発生でその時は7都府県でした。その後、全国に拡大。2019年のムンタになりますが、さすがにあれほどの緊急事態だったのでムンタは「6室」でした。6室は、健康不良と精神的苦痛、敵からの増大と恐怖、配偶者やビジネスパートナーからの不快感や口論、倒錯した考え方、事業の失敗、富の損失、窃盗、借金、訴訟、自責の念、善意の行為による悪影響に悩まされる。
それにしても日本は冬から春先頃に大きな凶運が動きやすい模様。こんな感じでヴァルシャファラはムンタを調べても精度の高い読みはできない事が分かるかと思います。ヴァルシャファラはタジカ占星術なのでタジカ由来の読み方が必要になります。
ちなみに今後の日本のムンタを見ていきましょう。
・2023年は9室がムンタ。
・2024年は7室がムンタ。
・2025年は5室がムンタ。
・2026年は4室がムンタ。
・2027年は1室がムンタ。
・2028年は10室がムンタ。
・2029年は9室がムンタ。
・2030年は7室がムンタ。
ネガティブ性、弱そうな年は、2024年の来年、2026年、2030年になる模様で特には2026年が一番厳しそう。4室のムンタは、自分自身や家族の身体的疾患や精神的苦痛、敵からの恐怖、不必要な出費、富の損失、家族や上司や支配者からの屈辱や反対、住居の変更などに苦しんでいます。7室のムンタは、配偶者との誤解・喧嘩と病気、パートナーシップの喪失、病気と心の悩み、悪行傾向、敗戦、隠遁と監禁、倒錯。しかし、木星/金星の星座のムンタは結婚のような縁起の良い結果をもたらします。
マンデン占星術的に7室が出てくるのは外交危機、戦争危機を意味する事になります。4室は国土の荒廃、天災、地震危機を意味します。トランジット的に世界レベルで危険な年は、2025年、2028年、最大にやばいのは2030年の5月前後になります。
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ヴァルシャファラで使用するムンタについて読んでいました。言葉的には1年ずつコツコツ進む「進行ラグナ」なだけの話になります。スダルシャナ・チャクラを見ても面白そう。その影響がダシャーよりも勝る訳ではないですが、ある1年間を精査する時に詳細な何かが分かる可能性がありそうです。
さまざまなハウスでのムンタの結果
適切な配置と優れた視点を持つムンタは、それが属するハウスを強化します。ムンタは、さまざまなハウスでの位置、さまざまな惑星との関係、および支配星の性質に応じて結果を与えます。
ムンタはハウス的に 9、10、11室 で非常に縁起が良いと考えられています。 1、2、3、5室では、その人の個人的な努力によって良い結果が得られます。年間チャートの残りのハウスである4、6、7、8、12室 では、不吉とみなされます。しかし、経験上、7室のムンタではそうではありません。さまざまなバーヴァにおけるムンタの位置付けの一般的な結果は次のとおりです。
・9、10、11室は非常に良い。
・1、2、3、5室は個人的な努力により成功をもたらす。
・4、6、7、8、12室はネガティブ性が高まる年。
ムンタの位置付けの一般的な結果は次のとおりです。
1室:それは非常に良い結果をもたらすと考えられており、相手に対する優位性/勝利、威厳、支配者からの好意、高い地位や新しい仕事/収入源、権力の増大、快適さとお金、自身の努力による健康を示します。また、場所、立場、住居の変更、転勤、子供の誕生を意味することもあります。
2室:この努力は、富、尊敬、名誉、繁栄を獲得することに成功し、その人が従事している奉仕、ビジネス、職業から利益を得ることができます。それはまた、大きな幸福、熱意、健康、異性や支配者からの恩恵、おいしい料理を意味します。
3室:それは、名声、努力の成功、他人に善をなす傾向、健康、富、一般的な快適さ、兄弟からの援助や繁栄、短い旅、そして異性に魅了されることをもたらす勇気ある努力を示します。
4室:自分自身や家族の身体的疾患や精神的苦痛、敵からの恐怖、不必要な出費、富の損失、家族や上司や支配者からの屈辱や反対、住居の変更などに苦しんでいます。
5室:これはムンタにとって、面接、試験、その他の事業における現地人の成功、地位の向上、統治者からの恩恵、子供の誕生、子供たちの繁栄または子供たちの幸福、高徳/敬虔な行為への傾向、幸福、 肉体的な喜びと快適さ。
6室:健康不良と精神的苦痛、敵からの増大と恐怖、配偶者やビジネスパートナーからの不快感や口論、倒錯した考え方、事業の失敗、富の損失、窃盗、借金、訴訟、自責の念、善意の行為による悪影響に悩まされる。
7室:配偶者との誤解・喧嘩と病気、パートナーシップの喪失、病気と心の悩み、悪行傾向、敗戦、隠遁と監禁、倒錯。しかし、木星/金星の星座のムンタは結婚のような縁起の良い結果をもたらします。
8室:ここでムンタは、死、慢性疾患、事故、四肢の喪失/変形、富、名声、地位の喪失、体力と体力の喪失、職業的および世俗的な挫折、支配者/上司からの不満、訴訟での損失という形で極めて不利な結果を生み出します。
9室:欲望の成就、幸運、経済的利益、名声、繁栄、職業/奉仕の上昇、統治者からの恩恵、敬虔で宗教的な行為、巡礼と実り多い長い旅、配偶者と子供からの幸福を示す非常に良い位置です。
10室:もう一つの良い位置は、地位の上昇、野心の実現、名声、職業上の名誉と昇進、社会での尊敬、善行の実行、収入と富の増加を意味します。
11室:あらゆる面からの利益、年長の兄弟、友人、配偶者や子供からの幸福と援助、未解決の問題の解決、上司や支配者からの好意、肉体的および精神的健康の獲得、政治的成功と欲望の実現。
12室:名声と富の喪失、過度の支出、精神的苦痛、職業上の障害、邪悪な人々との関わり、病気、事故、投獄、非宗教的行為、友人との敵対、事業の失敗。
ちなみにヴァルシャファラで一番重視するのは「イヤーロード」で決まりです。上記の情報では、ムンタ(進行ラグナ)は、4、6、7、8、12室に位置した1年間はあまり良くないようですが、日本の建国図は1952年の4月28日スタートですが、日本でかなりやばかった年は、阪神淡路大震災と東日本大震災、新型コロナウイルス発生で緊急事態宣言が出た年がやばかったと思います。その年のヴァルシャファラのムンタが4、6、7、8、12室なのかどうか?
仮にそうではない場合、読者様のムンタが4、6、7、8、12室だとしてもそれほど恐れる必要がない事を意味しています。人生の流れは、様々なダシャーで見た方が早い。その後講釈としてヴァルシャファラを使用するのが正しい使用法になります。
早速調べますが阪神大震災は、1995年1月17日に発生です。この場合は、1994年のヴァルシャファラを見る事になります。日本の場合はその年の4月28日から翌年の4月28日頃までの1年間の予測に使用する事になるので1995年の1月は1994年のヴァルシャファラの予測期間に含まれます。1994年4月28~1995年4月28日頃までのムンタは10室になっていました。10室のムンタは最強クラスではないでしょうか。
上記によると10室のムンタは、地位の上昇、野心の実現、名声、職業上の名誉と昇進、社会での尊敬、善行の実行、収入と富の増加を意味します。実際には最後の終わりごろの時期に大地震が発生。これだけでも如何にムンタの信用度の弱さが分かるかと思います。ヴァルシャファラを調べる時はイヤーロードが重要であり、ムンタではありません。正確にはオフィス・ベアラーになります。
次が東日本大震災ですが、2011年3月11日発生なので2010年のヴァルシャファラになります。その年のムンタは1室でした。1室を見るとそれは非常に良い結果をもたらすと考えられており、相手に対する優位性/勝利、威厳、支配者からの好意、高い地位や新しい仕事/収入源、権力の増大、快適さとお金、自身の努力による健康を示します。また、場所、立場、住居の変更、転勤、子供の誕生を意味することもあります。確かに住居の変更などが書いてはありますが、「大津波」などどこにも書いてはいない。
最後は新型コロナウイルス発生で緊急事態宣言は、2020年4月8日頃から効力が発生でその時は7都府県でした。その後、全国に拡大。2019年のムンタになりますが、さすがにあれほどの緊急事態だったのでムンタは「6室」でした。6室は、健康不良と精神的苦痛、敵からの増大と恐怖、配偶者やビジネスパートナーからの不快感や口論、倒錯した考え方、事業の失敗、富の損失、窃盗、借金、訴訟、自責の念、善意の行為による悪影響に悩まされる。
それにしても日本は冬から春先頃に大きな凶運が動きやすい模様。こんな感じでヴァルシャファラはムンタを調べても精度の高い読みはできない事が分かるかと思います。ヴァルシャファラはタジカ占星術なのでタジカ由来の読み方が必要になります。
ちなみに今後の日本のムンタを見ていきましょう。
・2023年は9室がムンタ。
・2024年は7室がムンタ。
・2025年は5室がムンタ。
・2026年は4室がムンタ。
・2027年は1室がムンタ。
・2028年は10室がムンタ。
・2029年は9室がムンタ。
・2030年は7室がムンタ。
ネガティブ性、弱そうな年は、2024年の来年、2026年、2030年になる模様で特には2026年が一番厳しそう。4室のムンタは、自分自身や家族の身体的疾患や精神的苦痛、敵からの恐怖、不必要な出費、富の損失、家族や上司や支配者からの屈辱や反対、住居の変更などに苦しんでいます。7室のムンタは、配偶者との誤解・喧嘩と病気、パートナーシップの喪失、病気と心の悩み、悪行傾向、敗戦、隠遁と監禁、倒錯。しかし、木星/金星の星座のムンタは結婚のような縁起の良い結果をもたらします。
マンデン占星術的に7室が出てくるのは外交危機、戦争危機を意味する事になります。4室は国土の荒廃、天災、地震危機を意味します。トランジット的に世界レベルで危険な年は、2025年、2028年、最大にやばいのは2030年の5月前後になります。
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