インド占星術 失せ物のプラシュナ・チャート(実際は犯人探し)
プラシュナ(ホラリー)
親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
相変わらず、プラシュナ・チャートを見ています。プラシュナ・チャートはタジカ流が主軸であり、パラシャラ式とは微妙に異なるので難しいのでひたすら様々な事例を探して調べています。
今回は「失せ物」のプラシュナ・チャートになります。

情報によるとこのプラシュナ・チャートは「失せ物」のチャートです。失せ物を調べる場合、「置き忘れ&盗難」の二択のケースがあると思いますが、このチャートは
・土星が8室にある。
・4Lが8室にある。
失せ物チャートの場合、土星の位置が重要。それと2Lと4Lの位置が経験的に重要になるとされていますが、このケースは、二つがヒットでほぼ盗難で決まりです。
※これが基本の目安であり、実際には他にもハウスと惑星の位置を精査します。
私の情報は、ヴェーダ占星術が起点なのでインド(いずれはバーラトになりそう)の話ばかりになります。このケースは、自宅で「盗難」にあったケースです。最初から「置き忘れ」ではなく、「盗難」と断定。この場合の犯人が盗賊による盗難ではなく、使用人による「盗難」を考慮したといいます。そのため、占星術師に調べて欲しかったのは、その回答が正しいのかどうかでした。
私は、「失せ物」のプラシュナ・チャートとして紹介していますが、現実は「誰が犯人なの?」でした。端的に犯人探しにこのチャートを使用していたのです。
盗難で犯人をどのように調べるのか?
「失せ物」のプラシュナ・チャートは7室が犯人の手がかりになります。7室を徹底的に調べればおおよその犯人像が掴める事になるのです。
単純に見ると7室にはラーフが在住。ラーフの人物に関する象意ですが、アウトカースト、最下層民、外国人、罪深い女性など。書き忘れていましたが、常に重要なポイントは月を常に重視する事です。これは、プラシュナの遣い手の全ての見解です。
プラシュナ・チャートが正しく機能しているかどうかを月で判断するのです。このケースだと月から見た7室も見ていました。そこには土星が在住。土星は召使の人物としての象意があります。
この二つの象意を元に犯人は、使用人で良さそうという事になったようです。ただし、その家で働く使用人は二人いるのでどちらが犯人なのかがポイントでした。その調べ方は、7Lが在住するラーシを元に調べた感じでした。
・その家人が二人の使用人に犯人に関する質問をするとお互い、「犯人は相手だ」と指さしました。これは、どちらかが嘘をついている事を意味します。
7Lのラーシが関与するのは天秤座。トゥラーに関与する名前がどちらに当てはまるのか?これを精査して犯人を割り出していました。
7Lは金星ですが12室に在住。12室は支出のハウスですが、旅という意味があるという。占星術師は尋ねたらしい。
「その使用人は、駅から出ていきましたか?」
情報では、午前中に駅のチケットを購入して夕方出発予定だった模様。
占星術師がここまでに要した時間は5分程度。ほんの数分でした。彼は、ラグネーシャ、カーリエーシャ、月、ホーラロードの四つのみ使用して回答を得ていました。プラシュナ自体にも様々な技法があり、最低でも33通りの技法があるといいます。この先生の場合は、ホーラロードを重視して判断していました。その時のホーラロードは当たり前のように「シュクラ」即ち7Lでした。
様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。
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・土星が8室にある。
・4Lが8室にある。
失せ物チャートの場合、土星の位置が重要。それと2Lと4Lの位置が経験的に重要になるとされていますが、このケースは、二つがヒットでほぼ盗難で決まりです。
※これが基本の目安であり、実際には他にもハウスと惑星の位置を精査します。
私の情報は、ヴェーダ占星術が起点なのでインド(いずれはバーラトになりそう)の話ばかりになります。このケースは、自宅で「盗難」にあったケースです。最初から「置き忘れ」ではなく、「盗難」と断定。この場合の犯人が盗賊による盗難ではなく、使用人による「盗難」を考慮したといいます。そのため、占星術師に調べて欲しかったのは、その回答が正しいのかどうかでした。
私は、「失せ物」のプラシュナ・チャートとして紹介していますが、現実は「誰が犯人なの?」でした。端的に犯人探しにこのチャートを使用していたのです。
盗難で犯人をどのように調べるのか?
「失せ物」のプラシュナ・チャートは7室が犯人の手がかりになります。7室を徹底的に調べればおおよその犯人像が掴める事になるのです。
単純に見ると7室にはラーフが在住。ラーフの人物に関する象意ですが、アウトカースト、最下層民、外国人、罪深い女性など。書き忘れていましたが、常に重要なポイントは月を常に重視する事です。これは、プラシュナの遣い手の全ての見解です。
プラシュナ・チャートが正しく機能しているかどうかを月で判断するのです。このケースだと月から見た7室も見ていました。そこには土星が在住。土星は召使の人物としての象意があります。
この二つの象意を元に犯人は、使用人で良さそうという事になったようです。ただし、その家で働く使用人は二人いるのでどちらが犯人なのかがポイントでした。その調べ方は、7Lが在住するラーシを元に調べた感じでした。
・その家人が二人の使用人に犯人に関する質問をするとお互い、「犯人は相手だ」と指さしました。これは、どちらかが嘘をついている事を意味します。
7Lのラーシが関与するのは天秤座。トゥラーに関与する名前がどちらに当てはまるのか?これを精査して犯人を割り出していました。
7Lは金星ですが12室に在住。12室は支出のハウスですが、旅という意味があるという。占星術師は尋ねたらしい。
「その使用人は、駅から出ていきましたか?」
情報では、午前中に駅のチケットを購入して夕方出発予定だった模様。
占星術師がここまでに要した時間は5分程度。ほんの数分でした。彼は、ラグネーシャ、カーリエーシャ、月、ホーラロードの四つのみ使用して回答を得ていました。プラシュナ自体にも様々な技法があり、最低でも33通りの技法があるといいます。この先生の場合は、ホーラロードを重視して判断していました。その時のホーラロードは当たり前のように「シュクラ」即ち7Lでした。
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