日本ではあまり聞かない話ですが(出会い編)

恋愛・結婚の見方
06 /16 2018
親愛なる読者の皆様、今晩は。
日本の相談内容とインドの相談内容は微妙な異なる感じがします。

例えばですが日本の恋愛結婚相談で「宗教」の話など聞いた事がないのですがインドの場合は「宗教」が一つの目安になる模様です。あちらでは今でも「カースト意識」が生きている可能性を感じてしまいます。

D1チャート
キャプチャ
チャートの主は男性で恋愛のダシャーが回ってきました。
正直、私には重たさが感じるのですが恋愛のハウスは5室。

5室に月と土星が在住です。11室に恋愛のカラカの金星が在住です。
別の宗教の女の子と恋に落ちたのが2010年4月1日でした。
ダシャーは単純に月ー土星期です。

D1とトランジットチャート
キャプチャ
恋愛のカラカのT金星を見るとN月&N土星から見た5室、ラグナから見た9室にトランジット中でした。ダブルトランジットはN月&N土星から7室、ラグナから見た11室に出来ています。

月のナクシャトラロードはT金星でN月から見た5室にトランジット。
土星のナクシャトラロードはTケートゥでN土星から7室にトランジット。
A5&A7から見た7室にT金星がトランジット。

しかし、付き合いは長くは続かず、プラティが金星期になる頃、大体4か月で別れが起きたようです。月ー土星ー土星期に恋愛状態に入り、月ー土星ー金星期に別れが起きて深い苦悩の時期に移行したようです。

ちなみに異なるカーストや宗教が関わる場合、DKや金星がラーフ&ケートゥと関わっている事になります。D9で土星(DK)と金星が12室在住で尚且つ、ラーフと接合しています。まぁ、日本人にはあまり関係ない話ですがインド人には真剣です。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。