ジャヤとヴィジャヤと永遠の四人の聖者

神・神々・聖仙
10 /24 2018
親愛なる読者の皆様、今晩は。
太古の話になりますが、昔、四人の聖者(サナカ、サナンダ、サナトクマーナ、サナツジャータ)がヴィシュヌ神のダルシャン(姿を見る事)に行きました。聖者たちは永遠に若く、その心は幼子のように純真で汚れを知らなかったと伝えられています。

聖者達は、三つの属性である(浄性、激性、暗性)と、自分は肉体であるという意識を超越していました。永遠に子供の状態でいられるという恩恵を授かっていた聖者たちは、無垢な幼子がそうであるように衣を一切身にまとうことなく歩きまわっていました。

しかし、ヴィシュヌ神の門番であるジャヤとヴィジャヤは、聖者たちにそのような恰好のままヴィシュヌ神の住まいに入る事を許しませんでした。聖者たちは、神は三つの属性を超越しており、自分たちも三つの属性を超越したものとしてヴィシュヌ神のダルシャン(姿を見る事)を受けにやってきたのだと抗弁しました。

しかし、門番たちは聖者たちを中に入れようとはしませんでした。怒りに駆られた聖者たちは、門番に羅刹ラークシャサ)として生まれ変わるよう呪いをかけました。呪いをかけられた二人の門番は、ヴィシュヌ神のところへ行くと「主よ!私どもはこれからどうなるのでしょう?私どもは主のダルシャン以外何も望みません。

主のダルシャンは私どもの喜びです。主のスパルシャン(触れる事)は私どもの糧です。主とのサンバシャン(言葉を交わす事)は私ともの呼吸です。私どもは主のダルシャン、スパルシャン、サンバシャンをただひたすら願っているのです。一時も早くあなた様と一体になれますように祈っているのです」と訴えました。この心からの訴えに主の心はひどく動いたと言われています。

この聖者の呪いにより三度羅刹ラークシャサ)に生まれ変わったのがヒラニヤクシャとヒラニヤカシプ、シシュパーラとダンタヴァクトラーヴァナとクムバカルナです。

ジャヤとヴィジャヤにはヴィシュヌ神から主の恩寵により、二つの選択肢が与えられていました。一つはヴィシュヌ神を信愛する羅刹として9回生まれ変わった後にヴィシュヌ神の所に戻るか、もう一つは三回だけ羅刹に生まれてヴィシュヌ神の敵となり、ヴィシュヌ神に対する激しい怒りと憎しみに満ちた人生を送りつつ、最後はヴィシュヌ神に殺される人生かの二択。ジャヤとヴィジャヤは常にヴィシュヌ神に恋い焦がれていたので少しでも早く主の元に戻れるように三生の悪魔の羅刹を選択したという。

という事で魔王として恐れられたラーヴァナのその実態はヴィシュヌ神の門番たちというオチになります。彼らが悪魔に堕ちた主な理由は永遠の聖者たちを怒らせてしまった事に原因があります。永遠に生き続ける聖者たちなので今でも当たり前のように四人の聖者(サナカ、サナンダ、サナトクマーナ、サナツジャータ)が聖なるヴィシュヌローカに生きている事になりそうです。

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