トランジットと海外への繋がり

イチロー
01 /30 2019
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
チャートを日々見ていると自然にロジックが解明する事が多々あります。

例えば、海外について調べる場合は、惑星に関しては「ラーフ&ケートゥ」をどう見るかが鍵になると経験的に思っています。その延長でTラーフ軸が海外に関わるハウスにトランジット中だと必然的に「海外イベント」が起きやすいと認識しています。

ある人のD10(ダシャムシャ)ですが
キャプチャ
ラグナは水星が支配する乙女座ラグナですがこの人が仕事で海外に行ったダシャー期は月ーラーフでした。

単純に見て月は仕事の10室にアスペクト。接合している木星は10室&12室にアスペクトで他の影響はないようです。ラーフに関しては10室&12室アスペクトでディスポジターは土星ですが、土星は12Lの太陽と10室にアスペクトをしています。

チャートの配置的には10室&12室がキーワードとして機能しているようです。より詳細に見ると7室も絡んでいるようです。理由としては木星が7Lで月と接合で土星は7室にアスペクトをしています。

つまり、このダシャムシャに関しては7-10-12室の関りから海外の仕事に結びついた事になるようです。この人が渡米した時期の詳細は月(10室にアスペ)-ラーフ(12室にアスペ)ーケートゥ期(12H)でした。

渡米の時期のTラーフ軸はどのハウスを通過中だったかといいますと双子座10室にTラーフが通過中で4室にTケートゥが通過中だった事になります。

トランジットの解釈的にD10にも機能するのかは不明ですがこのチャートに関しては機能しているといっても問題ないレベルだと思います。Tラーフはプナルヴァス領域を通過中でした。支配星は木星になります。
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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。