ムリチュバーギャ=MB=太陽
田中角栄
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
インド占星術は厳しい教えが多いですが、その中の一つがムリチュバーギャ=MBです。
MBとは教科書的に健康を害する働きをするといいます。
それでは実際の実例を見た方が早いと思います。
最近はお馴染みの角栄さんの経度等を見ると

見るとぶっちぎりで太陽がMB0:03になっています。太陽の配置ですが、太陽は火星が支配する牡羊座に在住しつつ、2Lで10Hで3、12LのGK逆行水星と在住しています。
ナクシャトラの領域はバラニーなので支配星はDK金星です。
また、7、8Lで1HのPK土星からのアスペクトがあります。
配置的に最もイベントフラグが起こるのは太陽と火星の星座交換です。
次に影響が強いのがMB太陽と接合するGK水星の存在。
最後は土星のアスペクトの構図になっています。
角栄さんに明確な健康問題が生じたのは1985年(昭和60年) の2月27日 - 脳梗塞で倒れ入院だったと思います。これにより、言語症や行動障害が残り、以降政治活動は不可能に。この場合、MBが絡んでいる場合は致命的な健康被害だった事を意味します。
本来、ムリチュバーギャとは「致命的な度数」を意味し、太陽はほぼ完全に致命的なMBでした。
1985年2月27日のダシャーですが

見るとMBと接合するGKで逆行水星がマハー期。
アンタルはナクシャトラの支配星の金星(火星のナクシャトラの支配星も同様に金星です)。
プラティはMB&GKにアスペクトを与えている土星でした。
という事でダシャーは太陽期ではなかったですがそれでもMB太陽と絡む惑星期に健康問題が出ている事になるようです。一つ言えるのは太陽は高揚配置で最も強い惑星なのですがそれでもMBの影響はそれを打ち消す事が出来ない事を意味するようです。
この場合、D9やD30を見ると太陽の本当の実力が分かる事を意味します。それでは、D9を載せておきますので読者の方々が太陽の強度や弱点を判断して下さいませ。

太陽は減衰で土星以外の凶星の影響にあるようです。
1室は脳を意味するハウスです。
インド占星術は厳しい教えが多いですが、その中の一つがムリチュバーギャ=MBです。
MBとは教科書的に健康を害する働きをするといいます。
それでは実際の実例を見た方が早いと思います。
最近はお馴染みの角栄さんの経度等を見ると

見るとぶっちぎりで太陽がMB0:03になっています。太陽の配置ですが、太陽は火星が支配する牡羊座に在住しつつ、2Lで10Hで3、12LのGK逆行水星と在住しています。
ナクシャトラの領域はバラニーなので支配星はDK金星です。
また、7、8Lで1HのPK土星からのアスペクトがあります。
配置的に最もイベントフラグが起こるのは太陽と火星の星座交換です。
次に影響が強いのがMB太陽と接合するGK水星の存在。
最後は土星のアスペクトの構図になっています。
角栄さんに明確な健康問題が生じたのは1985年(昭和60年) の2月27日 - 脳梗塞で倒れ入院だったと思います。これにより、言語症や行動障害が残り、以降政治活動は不可能に。この場合、MBが絡んでいる場合は致命的な健康被害だった事を意味します。
本来、ムリチュバーギャとは「致命的な度数」を意味し、太陽はほぼ完全に致命的なMBでした。
1985年2月27日のダシャーですが

見るとMBと接合するGKで逆行水星がマハー期。
アンタルはナクシャトラの支配星の金星(火星のナクシャトラの支配星も同様に金星です)。
プラティはMB&GKにアスペクトを与えている土星でした。
という事でダシャーは太陽期ではなかったですがそれでもMB太陽と絡む惑星期に健康問題が出ている事になるようです。一つ言えるのは太陽は高揚配置で最も強い惑星なのですがそれでもMBの影響はそれを打ち消す事が出来ない事を意味するようです。
この場合、D9やD30を見ると太陽の本当の実力が分かる事を意味します。それでは、D9を載せておきますので読者の方々が太陽の強度や弱点を判断して下さいませ。

太陽は減衰で土星以外の凶星の影響にあるようです。
1室は脳を意味するハウスです。
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