インド占星術 火星トランジット
火星本日は、川崎で痛ましい事件が起きましたが、火星トランジットが一つのポイントなのかなと思いました。
そこで火星トランジットの影響を調べてみると(本多さんの本によると)
月から見て1室入室は悲しみ、事故
月から見て2室入室は出費
月から見て3室入室は金銭の獲得、喜び
月から見て4室入室は敵からの困難
月から見て5室入室は損失、子供の病気
月から見て6室入室は金銭の獲得
月から見て7室入室は疲労、妻(夫)の事故
月から見て8室入室は不安、危険
月から見て9室入室は出費
月から見て10室入室は変化、悲しみ
月から見て11室入室は金銭の獲得、心の平安
月から見て12室入室は病気、失墜
トランジット的には3、6、11室のドシュタナにトランジットする時に力を発揮するので幸運と判断されているようです。この場合、本日の事件に巻き込まれた人々は、1室、7室、8室の火星トランジットなのかもしれません。
違うサイトには
月から見て1室入室は恐怖、精神的障害、身体的障害
月から見て2室入室は目のトラブル;金銭の損失
月から見て3室入室は幸福、富の獲得
月から見て4室入室はトラブル、敵からの恐怖
月から見て5室入室は病気への不安、金銭の損失
月から見て6室入室は幸福、富の獲得
月から見て7室入室は健康状態の悪さ、多額の支出、損失
月から見て8室入室は恐怖、罪深い行為に耽る傾向
月から見て9室入室は病的不安
月から見て10室入室は幸福と苦悩
月から見て11室入室は金銭と幸福の獲得
月から見て12室入室は病気、苦悩
基本的には3、6、11室の火星トランジットが幸福で他の内容は似通っていますが、本日の事件に巻き込まれた人々を考慮するとこの情報だと1室、8室の火星トランジットになりそうです。共に恐怖と書かれています。
多少詳しいサイトを見ると
月から見て1室入室は、財政にもっと注意を払うべきです。この期間中に不要な支出が発生する可能性があります。健康面では、発熱や血液の病気を起こすことがあります。キャリアにも浮き沈みがあります。この時期の起業は避けた方がいいです。この時期は、お母さんとの関係があまり良くないかもしれません。
という感じでこのサイトには、悲しみ、事故や恐怖、精神的障害、身体的障害等はなく、財政面の問題、健康の問題、キャリアの浮き沈みで起業はダメ。それと母親との摩擦等が示唆されているようです。
月から見て8室入室を見ると
それは往々にして健康に悪影響を与えます。呼吸、精神的不安、痔、血液関連の脱力感などの問題に直面することがあります。この時期は体力と健康を重視すべきです。健康を維持するためにはどんな種類の依存性や中毒、悪い習慣などを避けるのが最善です。火星は、鋭利な物や武器を慎重に扱うことを警告しています。財務的には、この時期にローンを申請したり、お金を借りたりするのに適した時期ではありません。友人や家族との旅行は非常にやりがいのあるものになるでしょう。
8室トランジットのポイントは、火星は鋭利な物や武器を意味するという事です。本日の事件の凶器は包丁なので鋭利な物を意味したという事になります。やはり、8室トランジット火星は危険です。
T火星が双子座で凶星のTラーフと接合している間は、このような危険を回避する為にハヌマンチャリサを唱えるか、聞き続ける事をお勧めします。凶星に万能の力を発揮するのが主ハヌマーン神になります。主ハヌマーン神は三界で無敵の戦士として崇拝される存在です。
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