インド占星術 学問と火の惑星と星座

双子座ラグナ
06 /29 2019
親愛なる読者の皆様、今晩は。
本日は学問に関するネタを見ていました。

チャート的には「電気工学」を学んでいる模様です。二つの火の惑星である太陽火星、それに火の星座。それと理系の土星がどう絡むのか。
D1チャート
キャプチャ
チャートを見ていていつも思うのはラグナに在住する惑星の影響力です。3Lの太陽は1室に在住し、火の星座の射手座から強い木星からのアスペクトを受けています。木星は二つの火の星座にアスペクトをしています。

この影響力はシャドバラ的に「172点」なので7惑星中最強を誇る。
アシュタカバルガ的には26点と4点です。

この影響の強さが電気工学に繋がっているようです。5Lの金星は自室の12室に在住しており、火の星座火星と合で土星からのアスペクトが働いているようです。

このチャートの場合は、火の星座の影響は弱く、5L金星が直接火星と接合が強い繋がりに結び付いているようです。ナクシャトラロードは一律月になります。月は2Lで基礎教育の4室に在住しています。月から見ると牡牛座は高度な教育の9室です。

知識のカラカの水星から見ると5Lは水星で火星と合で土星のアスペ。

D24(チャトゥルヴィンシャーンシャ)
キャプチャ
D24の精度がありそうなので見てみると10L太陽学問の5室に在住で11室にアスペクト。5L木星は火の星座の射手座に在住で火の惑星の火星からアスペクトが働く配置です。この場合、土星は1室、4室、9室にアスペクトを与えており、直接に5室や5Lへの影響がないようです。

知識のカラカの水星から見ると5Lは火の惑星の火星で火の星座に在住する水星と相互アスペクト。という感じで本質的にはラーシチャートのラグナに在住する火の惑星の太陽の影響が侮れないと思いました。
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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。