インド占星術 リスクは先に知る必要があります

天秤座ラグナ
08 /30 2020
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
本日はリスクがあるチャートを見ていました。

具体的には
キャプチャ
このチャートの場合は、自分の家の火事のリスクがあったようです。

火事なのでダイレクトに火元素が重要な働きをする事になります。
火の星座は、牡羊座、獅子座、射手座。
火の惑星は太陽、火星、ケートゥ等。


細かい事を書きますとこのチャート天秤座ラグナです。ゆえに最も重要なのは最初にラグナロードになります。ラグナロード=自身の身体そのものである本体なのです。

即ち、金星ですが、金星が何らかな形で火に関わっている事が分かる場合、そのダシャー期は十分に気をつけるというより、リスク回避に最大限の努力が必要になります。もう一度を書きますが死に関わるような事は結局はラグナロードが鍵です。

ここでナクシャトラが重要になります。金星が支配するナクシャトラは三つあります。それは、バラニー、プールヴァ・パラグニー、プールヴァ・アシャーダーの三つです。いずれも火の星座が支配する領域になります。

この三つの中で実際に活性化されているナクシャトラはプールヴァ・アシャーダーのみです。このチャートのリスクは、プールヴァ・アシャーダーに秘めされている可能性が高い事を意味していました。

このリスクを回避するには、ラクシュミ女神、ラリータ女神、トリプラスンダリ女神に救済を求める必要があったようです。

それが起きたのはマハー月期です。月から見た4室は火の星座である射手座。月のディスポジターは水星。月のナクシャトラロードは太陽でいずれも月から見た4室に在住しており、特にディスポジターの水星は火の惑星に挟まれており、逃げられないと明確に示唆されていました。

このハウスのリスクを見ると射手座の支配星は木星ですが、月から見ると8室突然の事故のハウスに在住し、木星は逆行しており、火の惑星と同室で火の星座に在住しています。何よりAKなのは木星は身体そのものを意味し、事が起きれば重要な事が身体に起きる事を意味していました。

ですが、ジョーティシュ聖仙達の慈悲の教えでもあるので、リスクが起きる前にラクシュミ女神、ラリータ女神、トリプラスンダリ女神に救済を求める事により、事象は起きますが、最悪は必ず免れると思います。そのような全能性が女神にはあり、実際に救われる事になります。

ジョーティシュにより、強いリスクだけは先に知って変える努力が必要だと思います。変える場合ですが、天を地に容易く変える方々なら容易に変える事が可能だという事を頭に入れておけば十分です。

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リスク回避さんへ

今晩は。

台風被害は日本人なら気になるテーマだと思います。
詳細に調べたい場合は、過去の昭和の三大台風などを精査する必要があるのだと思います。

被害が気になるなら一つにはご自身のダシャーを調べた方が早いです。
端的に凶星ばかりのダシャー期は危険だという事をダシャーが囁く事になります。

特に突発的な時期としては、ラーフ期や火星期等です。
火星は暴力的な事に巻き込まれる可能性があり、ラーフ期は突然の変化が起きやすいダシャー期です。
それに土星期も含まれると深刻な被害に巻き込まれる事を意味します。

それと家なのですから4室がポイントになります。または、4室が失う3室等。突然の事故なので8室も重要です。
仮にトランジットなどで蟹座、天秤座あたりが二大凶星の影響が出ているので注意する必要がありそうです。

ナーラーヤナより

台風10号が気になり、明日朝辺りのトランジットを出して眺めています。
地元三室に射手座からケートゥと木星がアスペクトです。多少の被害があると見ました。四室に金星がトランジットしている=自宅は大丈夫。ではないかと読んでいますが、窓は養生しました。

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。