インド占星術 リスクのシグナル

ラーフ
10 /23 2020
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
本日はラーフについて考えていました。

正確にはラーフダシャー期。
Jyotishは聖仙であるパラシャラの教え(元々は口伝のみ)が大元にありますが、その本によるとラーフのリスクとは
1、ラ-フ が ランドラ( 8 番) に[ ある] または ヴィヤヤ( 12 番) に ある とき、 その ダ-ヤ( 周期) の とき に 不幸 を 予測 する こと が できる。

ラーフがラグナからなのか、マハーロードからなのかは不明ですが、 ランドラ( 8 番) と ヴィヤヤ( 12 番) に在住するダ-ヤ( 周期)の時期、人生は停滞や下降トレンドに入る可能性をパラシャラは示唆しています。

逆に運気上昇に転じる時期は
ケ-ンドラ( 1、 4、 7、 10 番)、 トリコ-ナ( 5、 9 番)、 ラ-バ( 11 番)、 または トゥシュチャクヤ( 3 番) に ある とき、 吉[ 惑星] の ラ-シ に ある とき、 大王 の 恵み により 幸福 を もたらす あらゆる 成功、 及び 外国 の 王 よりの 尊敬 が あり、 家 に めでたい こと が 起こる。

上昇トレンドにハウスの影響ですが、1、3、4、5、7、9、10、11室がある時は福 なる 影響とあるのですが、今年の日本のPDのラーフ期を考えてみるとあまり当てはまらない事が確定してしまいます。家にめでたいことなど起きてはおらずに急激な物不足感に満たされてしまった時期が日本のPDラーフ期だったのです。

チャート日本ですが
キャプチャ
ダシャーというのはつくづくですが、組み合わせが大事な事を理解する事が出来ます。今年の日本人はある種のデマ情報により、トイレットペーパーが無くなるという状態が日本中で起きてしまいました。そしてその頃の時期が、未来について先読みが出来ない非常に不安に満ちた時期だった事になったようです。

その頃の時期は2月末頃から3月頃の話なのですが、その時期の日本ダシャー
Me-Ju-Ra:2019年11月26日(67歳)
Me-Sa-Sa:2020年03月29日(67歳)
Me-Sa-Me:2020年09月01日(68歳)
Me-Sa-Ke:2021年01月18日(68歳)

見ると水星ー木星ーラーフ期の終わりの時期だった事が分かります。木星は常識の惑星に非常識のラーフが絡んでしまうと常識に激しい疑いが生じる事になり、何を信じていいのか分からない状態になってしまう。それでいて未来は深い霧に覆われた時期になってしまい、強い不安と迷いが生じる事になる。強い不安は激しい焦りが起きてしまいました。

日本のラーフですが
ラグナから見てトゥシュチャクヤ( 3 番)です。
アンタルロードの木星から見てラ-バ( 11 番)です。

この配置はパラシャラの教えでは運気上昇の配置になるのですが、日本人は物不足(実際にはあるのに無くなるという幻想)を急激に感じてしまう時期になり、その時の心境を思い浮かべれば理解できるはずです。日本人のPDラーフ期の時期、大王 の 恵み により 幸福 を もたらす あらゆる 成功、 及び 外国 の 王 よりの 尊敬 が あり、 家 に めでたい こと が 起こる等ではなく、急激な物不足を感じる時期になってしまったのでした。

パラシャラの下降シグナルはラーフが8、12室在住ですが、ラーフはマハーロードの水星から見るとランドラ( 8 番)に在住であり、この場合の機能は、アンタルロードから見た影響より、マハーロードの影響が優先されている事が読み取れます。

この下降と上昇シグナルですが
今の日本のダシャーは水星ー土星ー水星期です。
位置関係は簡単に知る事が可能ですが

次のダシャー期は
水星ー土星ーケートゥ期になります。
これはD1の土星から見るとケートゥは ヴィヤヤ( 12 番)にあります。
D10ですが
キャプチャ
非常に強い土星(これがバブルを作った原動力)から見るとケートゥは12室にあり、ラグナから見るとケートゥはランドラ( 8 番)在住。

パラシャラの下降シグナル発動の時期です。
1、ラ-フ が ランドラ( 8 番) に[ ある] または ヴィヤヤ( 12 番) に ある とき、 その ダ-ヤ( 周期) の とき に 不幸 を 予測 する こと が できる。

シグナルで考えると次のPDケートゥ期は上昇になる要素が薄い。
特に太陽が蝕されているのは太陽に関わる事に問題が出る事を意味しています。

※この時期のTケートゥは日本の12室のジェースタを通過中となる。

パラシャラのシグナルには他にも様々な事があり、他の下降シグナルを見ると
一つ の 凶 惑星 と 結び付く とき、 マ-ラカグラハ( 殺人 星) と 結び付く とき、 あるいは ニ-チャ( 低 の 星位) の ラ-シ に ある とき、 地位 の 喪失、 心 の 痛み、

いつでもですが、惑星は凶星同士でヨガが形成してしまう事は基本的に不運の増加をもたらす事になり、これは、地位 の 喪失、 心 の 痛みが生じるとあるようです。D1のケートゥは木星の守護が働きますが、ダシャムシャを見ると吉星の保護が皆無です。

今年の世界のトレンドは新型コロナ一色ですが、そのコロナですが、日本の状態はボチボチでも世界の状態は増加の一途に向かっています。
キャプチャ
トランジット的には9月下旬のTラーフの移動以降の感染状態の推移が重要だったのですが、見た感じでは減少傾向が示されてはいないようです。新型コロナは全てT土星のウッタラ・アシャーダで起きている事象なのでT土星が次のシュラヴァナに移動してからどうなるのかが次のポイントですが、今年の最大のトランジットイベントはT木星が再び山羊座に再入室する事がポイントになりそうです。

あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
↓↓↓
鑑定依頼をお待ちしております。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ナーラーヤナ

ただいま、鑑定(メール鑑定のみ)を受け付けております。鑑定をご希望の場合ですが、ブログの右側のカテゴリにある「インド占星術による有料鑑定についてのご案内」の記事を読んで下さいますようお願いします。

次に「鑑定依頼メールフォーム」より必要事項をご記入の上、ご連絡をお願い致します。出来る範囲で早急に丁寧なきめ細かい対応(24時以内に返信致します)を致しますが、ジョーティシュの性質上、長いやり取りになりますのでご理解の程、よろしくお願いいたします。詳細はメールにてお伝えいたします。

また、お客様から「鑑定依頼メールフォーム」からメールを頂いてから必ず24時間以内に返信をしております。メールが届かない場合ですが迷惑メールなどに振り分けがされている事になりますのでご確認をお願いいたします。こちらでは、「鑑定依頼メールフォーム」からメールを頂いてから必ず24時間以内に返信をしております。