インド占星術 財政と投資

山羊座ラグナ
01 /16 2021
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
本日は、朝から財政に関するチャートを見ていました。

主に投資による利益を考えている。
キャプチャ
端的に投資で成功したい場合、
5室(ダルマ)創造力、才能
9室(ダルマ)幸運、高度な知識
11室(カーマ)利益、収入、成功、願望達成


この三つが特に強いダシャー期は機能する筈です。
端的に高度な意味でのダナヨガを意味している。

投資に
6室(アルタ)敵、争い、競争、事故、借金
12室(モクシャ)損失、出費、投資


この二つが絡む時、損失の方が多い時期になる可能性が高い。

また、
8室(モクシャ)本人の寿命、突発的、不規則、トラブル、秘密、オカルト、不名誉、罪、精神的苦痛、荒行、ヨーガ、瞑想、死因、生殖器

8室が絡む時は、一攫千金を夢見る時期になるが、それは、ヴァルゴッタマの強い惑星の助けがない限り、ランダムな成功しかもたらさない可能性が高い。寧ろ、下降線を辿る可能性の方が高い。

※そもそも投資が簡単なら誰でも手を出して成功するはずですが、現実は多数の負け組が存在する厳しい世界。投資は完全に弱肉強食の世界です。

彼の場合、ラーフ期の中間地点のラーフーケートゥ期に株式への投資を考えた模様です。ラーフやケートゥに良い意味での富のヨガがあるでしょうか?

達成を意味するダシャムシャを見ると
キャプチャ
ラーフ軸は6-12ラインに在住で8室から木星のアスペクトが12室にもたらされています。ラーフのディスポジターは金星ですが、11室12室でのダインニャヨーガが形成されています。

このチャートは知性(水星)と知恵(木星)が減衰しています。ディスポジター自体が減衰しています。

ラーフは6室(負債)と11室(達成)を支配して12室(出費)に在住です。非常に見えるのは6室11室12室の組み合わせになるようです。6室12室が目立つのは損失の象意そのものです。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。