インド占星術 Upachaya Houses(ウパチャヤハウス)

ハウスについて
04 /27 2021
親愛なる読者の皆様、今晩は。
今回は、Upachaya Houses(ウパチャヤハウス)を調べていました。

それによるとウパチャヤのハウスは、3、6、10、11室です。ウパチャヤハウスの性質としては、物質色が凄まじいと言うより、それ以外ないと言うのがウパチャヤハウスの性質を意味します。3、11室はカーマハウスで欲望の充足がテーマです。6、10室はアルタハウスで富・繫栄が人生のテーマになります。

ウパチャヤとは「成長」「前進」「増加」を意味します。ウパチャヤ・ハウスは、時間の経過とともに結果が向上するハウスです。最初のうちは、これらのハウスにある惑星は、少し難しい時間を与えたりするかもしれませんが、時間が経つにつれて、これらの惑星は強くなっていきます。興味深いことに、良い惑星(吉星)がウパチャヤ・ハウスで好ましい結果をもたらさないことがあります - 悪いことをするわけではありませんが、好ましくありません。

読んでいると物質的充足・繁栄は、タモグナである生来的凶星の方が、ウパチャヤ・ハウスにあると効用を発揮するようになるようです。何故、3室、6室、10室、11室なのかというのもハウスの性質を考えると成長、前進する事が分かると思いますが、親愛なる読者ご自身で考えてみて下さいませ。ウパチャヤとは真逆なApachaya Houses(アパチャヤ ハウス)等もあるのでヴェーダ占星術はなかなかに面白いと思うこの頃です。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。