インド占星術 Ruby Stone(ルビー)

太陽
05 /21 2021
親愛なる読者の皆様、こんにちは。
今回は、前回の記事の続きでルビーネタを見ていました。

ルビーは色合いとしては、赤色というよりは、ワイン系等に近そうな色合いを感じますが、該当する惑星は、主神である太陽になります。ルビーを付ける事は太陽を強める働きをしますが、理論的に考慮すると金星土星ラーフケートゥとは敵対する働きが増えるかもしれません。このような影響が前提に働きます。どこまでも惑星の相性は付き纏う事になります。

ルビーを使用した場合の効用ですが、太陽の強化ですが、読んだ内容的に見ると
天然石のルビーを身につけることで、臆病な性格を克服することができます。自分の意見を言うのが苦手な人にとっては、「自分」をサポートしてくれる素晴らしい宝石です。ホロスコープでは、太陽は自然のアートマカラカであり、ルビーを身につけることで、それを後押ししてくれます。

端的に臆病で自分に自信がない人は付けるべしとなるようです。
改めて太陽の象意を見ると
父、父親のような存在、自我、自尊心、魂、火、火の要素を持つ寺院・宗教的な場所・礼拝所、活力、支配、政府、政府の仕事、政治家、輝き、放射、カリスマ性、勇気。王または王的地位、森・山、開けた場所、仕事・思想の独創性、威厳、高貴さ、王的地位、骨、心臓、動脈・静脈、右目、発熱、視力全般、胃(腸ではない)、脳、胆汁

読んでいて思うのは、太陽に関する人物は必ず父親に辿り着きますが、父親と良好な関係の場合、その人は、自然に自信を得るのかもしれません。父親との仲が悪い・不良の場合は、太陽が弱くなり、自分自身に自信が出ない可能性があるのではないかと思ってしまいました。

それと単純に五大元素でいう火元素が弱いのだろうと。この場合、敵である土星金星の五大元素が強いのかもしれません。土星は風元素。金星は水の元素が優位の惑星です。それとラーフケートゥは太陽に蝕のような効果をもたらしてしまう。端的に太陽は公の社会を意味しますが、ラーフケートゥが絡むと反社の傾向が強まってしまいます。

また、太陽は医療占星術で見るまでもなく、非常に健康関連に多大な影響をもたらしている事がチャートから読み取れたケースが多いのですが、太陽は自然のアートマカラカと言いますが、本質的な健康を司っているようです。本質とはプラーナの供給源を意味する事になります。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。