インド占星術 2室と金星と五つのアムリタ

宝石処方
05 /25 2021
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
最近の記事は「宝石」ネタが多いです。

 思うのですが、宝石に関与する惑星とハウスは何なのか?そもそも宝石とは何かを調べると
・宝石とは、希少性が高く美しい外観を有する固形物のこと。 一般的に、外観が美しく、アクセサリーなどに使用される鉱物を言う。

ウィキペディアに載っている画像
キャプチャ

鉱物とは
・鉱物とは、一般的には、地質学的作用により形成される、天然に産する一定の化学組成を有した無機質結晶質物質のことを指す。一部例外があるが、鉱物として記載されるためには、人工結晶や活動中の生物に含まれるものは厳密に排除される。また鉱物は、固体でなければならない。

 単純に考えると堅い綺麗な鉱物を宝石として考慮するといいのかなと思いますが、画像を見て分かるのは、宝石には固有の色があり、堅そうで、自ら動くという事がない点は確実そうです。

 このような事を考慮するまでもなく、宝石に関与する惑星とハウスは、惑星は金星であり、ハウスは2室です。そのため、星座はズバリ宝物を集める星座である牡牛座が主軸という事になります。

 牡牛座の概要は、陰で固着で地の星座です。また、牡牛座は金星が支配し、ナクシャトラは、クリティッカー、ローヒニー、ムリガシラスが関与する事になります。

金星の象意ですが
・妻、女性、ロマンス、セクシュアリティ、情事、愛、美しさ/調和、王室の自然、勝利/食事、平等、喜び/笑顔、結婚/パートナーシップ、花、香水/香り、ファッション業界、美的能力、映画、芸術、音楽、創造性、情熱、歌う/踊る、詩/文学/絵画/飾る、贅沢、宝石、運搬/乗り物、魅力、魅力、化粧品、銀行と銀行、莫大な富(ラクシュミ)、腎臓、生殖器官女性、さまざまな種類の分泌物、精液、水の要素。

2室の象意ですが
・富の主要な家、資産(貯蓄/チェック/仲介/退職金口座など)、衣類、宝石、家庭用品、人の家族、顔、口、体の舌の部分などの物的所有物それら–スピーチ、「マラカ」の場所(キラーの場所、または人生を終わらせる可能性のある家)、男性の右目と女性の左目、一般的な視力(両方の目)もここから意味され、非常に基本的な教育

象意を見るとどちらにも宝石という言葉があるのではないでしょうか。

 宝石を身に着けるという事は、知らず知らずのうちにこのような影響を受けている事になりますが、ヴェーダの星学には様々な運命改善法がありますが、五つのアムリタという運命改善法があるようですが、その中の一つに宝石処方があるようです。

 私の宝石関連の記事で色々と分かると思いますが、実際に付けた人の体験談を読むと良い場合もありますが、悪い場合も存在します。特に生来的凶星の宝石は危険リスクに載っているので身に着ける場合は、基本的に「試し付け」が必須条件になってしまいます。逆に生来的吉星の宝石はそれほど恐れる必要がないとみているのですが、影響を見ると

金星が悪く作用すると
・停滞、怠惰をもたらし、人を享楽的、浪費的、多情、多淫にし、家族のトラブルや、性的な病気になりがちです。

木星が悪く作用すると
・人は真実の知恵を見失い、傲慢で自己顕示欲が強まり、世俗的、即物的な考えに陥り、物質と虚名を求めるようになる。

 星学的に金星の作用は確実に、牡牛座と天秤座、在住する星座、バラニー、プールヴァ・パルグニー、プールヴァ・アシャーダーに影響が出る事になります。木星の場合は確実に、射手座と魚座、在住する星座、プナルヴァス、ヴィシャーカー、プールヴァ・バードラパダに影響をもたらす事になります。それぞれの悪い象意を読んでいると、金星は快楽主義者、木星は物質主義者に色が染まる事になるようです。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。