インド占星術 惑星のビンドゥ―とラーシのビンドゥー

アシュタカヴァルガ
06 /09 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
今回は午前に続いて午後もアシュタカヴァルガシステムを調べていました。

 アシュタカヴァルガは、日本語に適していない言葉が多いのであまり使用したくないですが、アシュタカヴァルガシステムは、ビナシュタカヴァルガサルヴァシュタカヴァルガをどの程度正しく読み込むかという事がポイントになります。

 点数で考慮するとビナシュタカヴァルガは4点が目安であり、サルヴァシュタカヴァルガは28点が目安になります。アシュタカヴァルガシステムは、4点と28点が一つの目安になる数字です。

 日本のアシュタカヴァルガを見ると
キャプチャ
 サルヴァシュタカヴァルガを見ると欠点になるラーシ領域は水星の領域になります。通常は、28点が平均点なのに双子座は8点低い20点であり、乙女座は5点低い23点です。特に乙女座の場合、二大吉星のビナシュタカヴァルガが低いので神々の守護が働かない可能性が高い領域になってしまうようです。

 そのため、大地震の場合、この乙女座が最大のリスク領域になってしまいます。日本の場合、戦争は双子座が最大リスクです。大地震は、乙女座が最大リスクという事がアシュタカヴァルガで示唆されています。それとアシュタカヴァルガは落差があるラーシ間の影響が要注意です。その落差が人生の高低として徐々に影響をもたらす要因になります。

 サルヴァシュタカヴァルガの12 ある ハウス の ビンドゥー の 合計 値 は 337 で固定されていますが、通常、低くなりやすいのが12室、7室、それと2室になるようです。高い傾向があるハウスが11室、10室、それと6室になるようです。

 日本のラグナは射手座なので日本のサルヴァシュタカヴァルガが強いハウスは、順に2室、3室と12室が同率になるようです。日本は、高くあるべきハウスの10室乙女座、11室天秤座が低く、低くてもよさそうな8室蟹座、12室蠍座が非常に高い傾向が出ているようです。仕事で考慮すると23点の乙女座は稼働効率が悪そうだと思われます。また、稼ぎに比例した儲けが11室の26点ではそれほど評価が低い傾向があるようです。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。