インド占星術 シヴァに達する道

神・神々・聖仙
08 /19 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
ヒンドゥー教の主神の1人がシヴァ神ですが、シヴァ神は、托鉢の椀を持って遊行すると言われています。脱俗・捨離・幸不幸に超然たる事、これらがシヴァ神に達する道であると教えているとされています。

・脱俗
・捨離
・幸不幸


 惑星的にはケートゥの影響。幸不幸はダイレクトに4室も関与するので4室は出来れば凶星の影響がない方が無難です。シヴァ神は、ムリティンジャヤすなわち死を征服するものをして知られています。そして同時にシヴァ神は欲望を滅するものでもあります。つまり欲望を滅する事は、死を征服する事を意味するのです。その理由ですが、欲望は行動を生じ、結果は束縛を生じ、束縛は生を生じ、生には死が含まれているからになります。

 ムリティンジャヤマントラを唱えるという事は、実は、死を征服する前提には欲望を滅する事を意味する事になるようです。シヴァ神はリンガにより象徴されていますが、リンガとは、サンスクリット語の語根「リ」から派生した語で、「リ」は「融合する」の意になります。リンガは、そのなかにあらゆる形が融合している形を意味している事になるようです。

 シヴァ神は、征服するものであり、欲望を滅するものですが、カリユガの人々は、死ぬまで欲望を追い続ける人々とされているようです。死んで人々は何をあの世に持っていけるかを考えつつ、生きる事が重要だと思います。その死自体は、三回のサディサティが来れば、日本人の場合は、殆どお迎えが来る時期になりますのでそれまでには出来る範囲で欲望を滅する事が無難です。旅に出る時は、荷物が少ない方が楽に過ごせることになります。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。