インド占星術 土星は厳しい先生

土星
09 /11 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
土星について調べているのですが、印象としては「厳しい現実主義の先生」です。

土星は私たちの人生における権威者を支配します。子供の頃、親や先生などの権威者から課せられる規律やルール、規則は、必ずしも楽しいものではありませんでしたが、実際にはより良い人間になるための助けとなっていました。また、適切に行動しなかったり、間違ったことをしたりすると、何らかの形で罰せられます。同様に、私たちが大人になると、土星は国や政府の法と秩序の役割を担い、「駐車禁止」区域に車を駐車するという単純なことから、殺人のような重大な犯罪を犯すことまで、何らかの規則を破った場合には罰せられることになります。

>読んでいて分かる事は、土星は、悪い事をすると確実に罰せられることになるという事。木星グルの場合、心から反省する事により、許しがありますが、土星の場合は、罰則を体験させることにより、反省させられる違いがあるようです。

土星は寒くて乾燥していて、無気力で高齢の惑星です。全ての惑星の中で最も悪質な惑星とされています。土星がうまく配置されていなかったり、弱っていたり、衰弱していたりすると、妨害、災い、悲しみ、病気、遅れ、失望、論争、落胆、困難をもたらします。

>簡単に妨害、災い、悲しみ、病気、遅れ、失望、論争、落胆、困難をもたらすとありますが、悪い場合は、長くて深刻な意味での悪影響を及ぼす事になります。これは、特にアシュタマシャニサディサティダヤで痛感しますが、一番厳しいのは、アシュタマシャニの突然の悪影響です。

・しかし、土星は良い結果をもたらし、シャシャ・マハプルシャ・ヨーガなどのラージャ・ヨーガも行います。土星がうまく配置されていると、ホロスコープのサインやハウスによっては、最高権威の地位、知恵、精神性、名声、忍耐力、指導力、長寿、組織力、誠実さ、正直さ、正義感、善悪の認識などを与えます。

>ここにあるシャシャ・マハプルシャ・ヨーガですが、十分に精査する必要が出てきます。土星自体は、土星は寒くて乾燥していて、無気力で高齢の惑星。私の経験では、土星は不人気の惑星です。黙っていて一番不人気な惑星が土星です。土星は常に身だしなみを整える必要があります。

・ホロスコープでの土星の位置は、サインとハウスによって、私たちの現実経験、責任感、限界、抑制、恐れ、克服すべき課題、そして現世での社会のルールへの対応を表します。したがって、私たちの世界に構造と意味をもたらします。それは、私たちの責任と義務を思い出させてくれます。土星が教えようとしている教訓を学ばないと、問題に直面することになります。そのため、土星は「カルミック プラネット」とも呼ばれています。

>簡単に現実経験、責任感、限界、抑制、恐れなどと書かれていますが、現実を見ると今のT土星はウッタラ・アシャーダの時期に流行病を振り撒きました。そこで痛感したのは、病院関連の限界に関する事でした。常にあまりにも重々しく土星は現実経験を見せられる事になります。オブラートに包むことなく、それを見せられるので土星と関わる時は、大いなる忍耐が必要そうです。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。