インド占星術 スワティの独立性

蟹座ラグナ
10 /02 2021
 親愛なる読者の皆様、今晩は。
Vedic astrologyの奥深さはナクシャトラにありますが、15番目のスワティナクシャトラは、誠に独立をもたらすナクシャトラと感じてしまいます。

 具体的に見ていきますと眞子様のチャートですが
キャプチャ
 眞子様のチャートの場合、スワティナクシャトラに在住する惑星が二つほどあります。それが、火星と水星です。誠にスワティナクシャトラは独立をもたらすナクシャトラと感じるのですが、今の眞子様のダシャー期は

■Mo-Ma期 2021年07月(29歳)~2022年02月(30歳)
■Mo-Ra期 2022年02月(30歳)~2023年08月(31歳)

 今は月ー火星期の時期になるようです。この火星は、スワティナクシャトラの第二パダに在住です。

 スワティナクシャトラは、迅速さと自由です。
私はスワティ
私は風の神、ヴァーユのように、速く、力強く、自由奔放です。
私は独立性と自己表現の自由を求めています。
旅行や冒険、新しい地平線を切り開くことが大好きです。
全てを繋ぐ空気の要素を持っているので、私は良い仲介者でもあります。
私は変化をもたらし、革命を起こし、嵐のようなインスピレーションを与えます。


 スワティに在住する凶星の場合、著しく旅行や冒険、新しい地平線を切り開くことへの行為が出る可能性があるようです。誰も風の神のヴァーユを足止めする事は難しいようです。

 ヴァーユは、ヴァーユは風の速い神で、常に動いています。すべてのものに浸透し、常にその姿を変えます。すべてのものを加速させ、あらゆる方向に影響を及ぼし、すべてのものを散らして新しいもののためのスペースを作り、進歩を実現します。ヴェーダでは、ヴァーユは「嵐のようなインスピレーションとモチベーションを与える者」とも呼ばれています。スワティ・ナクシャトラの性質もそのようなものです。私たちの心を前進させ、新しい地平線を発見するように促します。本来の7ハウスである風通しの良い天秤座の中心に位置するスワティナクシャトラは、貿易、交渉、調停など、あらゆる種類のエネルギー交換をサポートしてくれます。

 しかし、エアエレメントのエネルギーが誇張されていると、気が散ってマルチタスクになり、同時に10のことをしてしまうこともあります。スワティ・ナクシャトラとヴァーユ自身は、この自由奔放で衝動的な創造性とインスピレーションの閃きを表しています。そのため、ヴァーユの配偶者は、知識、創造的芸術、インスピレーションの女神であるバラティまたはサラスワティとして知られています。しかし、創造性が無制限に発揮されると、達成感が得られなくなることもあることを忘れてはなりません。月がスワティのナクシャトラにあると、注意力が散漫になりすぎて、どんな仕事も真の意味でやり遂げることができなくなります。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。