インド占星術 カルマとは何か?
神秘学
親愛なる読者の皆様、こんばんは。
聖典を読んでいたのですが、「カルマとは何か?」と書かれていました。
その回答ですが、カルマとは私たちが行う行為です。カルマ=行為になります。カルマは、人間の誕生と、この世での生と、最終的な死の原因です。まさに人間の生はカルマ次第です。カルマがなければ人生があり得ません。まさに世界の基盤はカルマです。ですから、誰もが必ずカルマを為さなければなりません。行為=カルマに応じて結果は生じます。誰も自分の行為の結果から逃れられません。カルマとは、自分の体の四肢で行う行為を意味するのではありません。呼吸のプロセスでさえ、カルマを形成します。食べる事、飲む事、歩く事、座る事ーすべては人間が行う行為の様々な形態です。ですから、自分の様々な行為の結果を知ることは不可能です。私たちは行為を行う前にカルマの本質について調べる必要があります。
サンスクリット語でこんな言葉があるようです。
マナフ エーヴァ マーヌシャナム カラナム バンダモークシャヨー
意味は日本語で、心は人を束縛する原因であり、解脱させる原因である
と言われているようですが、心(マナス)とは何でしょう?心は単に欲望の束です。縦糸と横糸で織られた欲望の束です。その中にジャンマーンタラ・サムスカーラが存在しています。ジャンマーンタラ・サムスカーラとは、数多くの前世で身につけた傾向(ヴァーサナ)を意味しています。ヴァーサナはある種の習慣ですが、それは輪廻しても繰り返される事を意味します。繰り返しで一番やばいのは自死です。これすらも繰り返されます。仮に自死しても心(マナス)は欲望の束なので死なないのです。死ぬのは食物の鞘と生気鞘のみで心気鞘は死にません。この心気鞘が束縛する原因です。パンチャコーシャ理論です。
Jyotish (Vedic astrology)はやたらに心(マナス)を重視しますが、上記にある「マナフ エーヴァ マーヌシャナム カラナム バンダモークシャヨー」なら当たり前の話になります。また、そのマナスは欲望の束です。心を破壊するには、欲望をどうするかという事になりますが、(マナス)に巣くうやばい6つの敵こそが生来的凶星の元凶です。私たちは、悪いことは凶星のせいにしていますが、真実は、マナスに巣くうアリシャッドヴァルガ(6人の敵)にあります。
その中の一人の大敵がクローダです。これは非常にやばく、本質的な戦争の原因です。クローダとは怒りです。怒りのカラカは火星です。
何気に本日の記事は、クローダネタだったのですが、ここまで引っ張ってしまいましたが、怒りは火星を精査する必要があるようです。いろいろとみますと火星は、人の怒り、表現、気持ちの表現、感情などを支配しています。ホロスコープの中で、以下のような怒りの問題を示すことがあるようです。
1、火星がアセンダントまたは個人的な惑星(太陽、月、水星)を苦しめている。
は、エゴの問題、間違った分析などを示します。
2、火星が生来的凶星(土星、ラーフ、ケトゥ)に冒されている
は、愚かな怒り、ドラマ、ゲーム、極端なこと、などを示します。
3、逆行する火星(怒りを正しく表現できない、またはわからない)
4、衰弱をキャンセルせずに衰弱している火星(すべてに苛立ち、泣いている)
5、火星は月、金星、水系のサイン(泣く、ドラマ)を患う。
見ると3の逆行する火星は日本の建国図の火星です。4の衰弱している火星自体は中国の建国図の火星です。
違うネタを読むと
アセンダント、月と太陽から - 彼らは燃えるようなサインである場合、それらから2Hと3H、燃えるような惑星に関連付けられている - 火星は怒って気性を示しています。この怒りの側面では、火の星座が重要です。
全てにおいて火星や火の星座が重要らしい。
火星に注目し、例えば天王星などの惑星と作るアスペクトは、短気なことを意味するでしょう。火星と月のアスペクトは、感情の爆発を表します。火のサインにある火星は、牡羊座が最も怒るのが早く、より気性の荒い人である。
・火星と天王星などの惑星と作るアスペクトは、短気なことを意味する
・火星と月のアスペクトは、感情の爆発を表す
・火のサインにある火星は、牡羊座が最も怒るのが早く、より気性の荒い人
火星はアグニ元素です。それも利己性の強いアグニ元素。太陽もアグニ元素ですが、純粋性が強いので公正が維持されたりします。ケートゥのアグニ元素が一番厄介です。すぐに分かるのは「切断」される事。それが喪失に繋がる火元素の影響です。火星のアグニより10倍はやばいとされています。
火星は怒りの象徴であり、それが衰弱していたり、木星のアスペクトがなく敵と一緒に配置されていると、怒りの問題を示すようになります。
・火星に木星の保護があると緩和される。しかし、敵とあるので敵の惑星か、サインに在住する場合、怒りの問題を示す可能性があるようです。
それは人によって異なりますが、ほとんどの場合、火星や月が火の星座にある場合、牡羊座が火星の最も衝動的であり、次にしし座と射手座です。牡羊座に太陽の星座、月、火星、上昇星座がある場合、怒りの問題が発生しやすくなりますが、太陽の星座についてのみ話すと、牡羊座、みずがめ座、おとめ座になります。カリスマ的で、おうし座は怒るのに時間がかかります。なぜなら、彼らは通常寒いからです。癌は癇癪を起し、すぐに泣き始めます。
やっぱりクローダは火星、火元素に関連するすべてを精査する必要がありそうですね。

日本の建国図で潜在的に火星に覆われている惑星は月とラーフです。この二つはとにかく根強い火元素を含んだ惑星です。詳細な情報ですが

日本の月はムリガシラスの第四パダです。ナクシャトラロードは火星。日本のラーフは、ダニシュターの第四パダ。ナクシャトラロードは火星。4番目のパダとは、モクシャの行為なので紛争が起きる場合は、「巻き込まれ型」になりそうです。
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聖典を読んでいたのですが、「カルマとは何か?」と書かれていました。
その回答ですが、カルマとは私たちが行う行為です。カルマ=行為になります。カルマは、人間の誕生と、この世での生と、最終的な死の原因です。まさに人間の生はカルマ次第です。カルマがなければ人生があり得ません。まさに世界の基盤はカルマです。ですから、誰もが必ずカルマを為さなければなりません。行為=カルマに応じて結果は生じます。誰も自分の行為の結果から逃れられません。カルマとは、自分の体の四肢で行う行為を意味するのではありません。呼吸のプロセスでさえ、カルマを形成します。食べる事、飲む事、歩く事、座る事ーすべては人間が行う行為の様々な形態です。ですから、自分の様々な行為の結果を知ることは不可能です。私たちは行為を行う前にカルマの本質について調べる必要があります。
サンスクリット語でこんな言葉があるようです。
マナフ エーヴァ マーヌシャナム カラナム バンダモークシャヨー
意味は日本語で、心は人を束縛する原因であり、解脱させる原因である
と言われているようですが、心(マナス)とは何でしょう?心は単に欲望の束です。縦糸と横糸で織られた欲望の束です。その中にジャンマーンタラ・サムスカーラが存在しています。ジャンマーンタラ・サムスカーラとは、数多くの前世で身につけた傾向(ヴァーサナ)を意味しています。ヴァーサナはある種の習慣ですが、それは輪廻しても繰り返される事を意味します。繰り返しで一番やばいのは自死です。これすらも繰り返されます。仮に自死しても心(マナス)は欲望の束なので死なないのです。死ぬのは食物の鞘と生気鞘のみで心気鞘は死にません。この心気鞘が束縛する原因です。パンチャコーシャ理論です。
Jyotish (Vedic astrology)はやたらに心(マナス)を重視しますが、上記にある「マナフ エーヴァ マーヌシャナム カラナム バンダモークシャヨー」なら当たり前の話になります。また、そのマナスは欲望の束です。心を破壊するには、欲望をどうするかという事になりますが、(マナス)に巣くうやばい6つの敵こそが生来的凶星の元凶です。私たちは、悪いことは凶星のせいにしていますが、真実は、マナスに巣くうアリシャッドヴァルガ(6人の敵)にあります。
その中の一人の大敵がクローダです。これは非常にやばく、本質的な戦争の原因です。クローダとは怒りです。怒りのカラカは火星です。
何気に本日の記事は、クローダネタだったのですが、ここまで引っ張ってしまいましたが、怒りは火星を精査する必要があるようです。いろいろとみますと火星は、人の怒り、表現、気持ちの表現、感情などを支配しています。ホロスコープの中で、以下のような怒りの問題を示すことがあるようです。
1、火星がアセンダントまたは個人的な惑星(太陽、月、水星)を苦しめている。
は、エゴの問題、間違った分析などを示します。
2、火星が生来的凶星(土星、ラーフ、ケトゥ)に冒されている
は、愚かな怒り、ドラマ、ゲーム、極端なこと、などを示します。
3、逆行する火星(怒りを正しく表現できない、またはわからない)
4、衰弱をキャンセルせずに衰弱している火星(すべてに苛立ち、泣いている)
5、火星は月、金星、水系のサイン(泣く、ドラマ)を患う。
見ると3の逆行する火星は日本の建国図の火星です。4の衰弱している火星自体は中国の建国図の火星です。
違うネタを読むと
アセンダント、月と太陽から - 彼らは燃えるようなサインである場合、それらから2Hと3H、燃えるような惑星に関連付けられている - 火星は怒って気性を示しています。この怒りの側面では、火の星座が重要です。
全てにおいて火星や火の星座が重要らしい。
火星に注目し、例えば天王星などの惑星と作るアスペクトは、短気なことを意味するでしょう。火星と月のアスペクトは、感情の爆発を表します。火のサインにある火星は、牡羊座が最も怒るのが早く、より気性の荒い人である。
・火星と天王星などの惑星と作るアスペクトは、短気なことを意味する
・火星と月のアスペクトは、感情の爆発を表す
・火のサインにある火星は、牡羊座が最も怒るのが早く、より気性の荒い人
火星はアグニ元素です。それも利己性の強いアグニ元素。太陽もアグニ元素ですが、純粋性が強いので公正が維持されたりします。ケートゥのアグニ元素が一番厄介です。すぐに分かるのは「切断」される事。それが喪失に繋がる火元素の影響です。火星のアグニより10倍はやばいとされています。
火星は怒りの象徴であり、それが衰弱していたり、木星のアスペクトがなく敵と一緒に配置されていると、怒りの問題を示すようになります。
・火星に木星の保護があると緩和される。しかし、敵とあるので敵の惑星か、サインに在住する場合、怒りの問題を示す可能性があるようです。
それは人によって異なりますが、ほとんどの場合、火星や月が火の星座にある場合、牡羊座が火星の最も衝動的であり、次にしし座と射手座です。牡羊座に太陽の星座、月、火星、上昇星座がある場合、怒りの問題が発生しやすくなりますが、太陽の星座についてのみ話すと、牡羊座、みずがめ座、おとめ座になります。カリスマ的で、おうし座は怒るのに時間がかかります。なぜなら、彼らは通常寒いからです。癌は癇癪を起し、すぐに泣き始めます。
やっぱりクローダは火星、火元素に関連するすべてを精査する必要がありそうですね。

日本の建国図で潜在的に火星に覆われている惑星は月とラーフです。この二つはとにかく根強い火元素を含んだ惑星です。詳細な情報ですが

日本の月はムリガシラスの第四パダです。ナクシャトラロードは火星。日本のラーフは、ダニシュターの第四パダ。ナクシャトラロードは火星。4番目のパダとは、モクシャの行為なので紛争が起きる場合は、「巻き込まれ型」になりそうです。
★ 鑑定依頼をお待ちしています。一つの分野(結婚・仕事・子供等)での鑑定や総合鑑定の依頼をお待ちしています。あなた様自身の人生の航路図の鑑定依頼をお待ちしております。それを知る事により、良い事を伸ばし、悪い事を避ける事が出来るようになります。鑑定は勉強という観点でお付き合い下されば幸いです
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