インド占星術 人生に多くの顕著な変化をもたらす時期

インド占星術関連情報
05 /12 2022
 親愛なる読者の皆様、こんにちは。
昨日はやたらと「シャニ サディサティ」が気になるようになりました。

 シャニ サディサティですが、シャニ サディサティのサイクルは、トランジット的に25年ごとに繰り返され続けます。それは人生に多くの悲惨さ、悲しみ、不安、遅れなどを伴うとインドでは信じられています。ただし、常に正しいとは限りませんが、それでも自分の人生に多くの顕著な変化をもたらします。この時期は、アンドラプラデーシュ州の「エリナティシャニ」、サデサティ、シャニチャリなど、他の多くの名前でも知られています。

 昨日の上島竜兵さん(2022年5月11日)のチャートを調べた時、まさにシャニ サディサティの時期での出来事だったのです。昨日は全部で3人ほどの自殺者のチャートの記事を書いたのですが、全てシャニ サディサティの時期だったのである種の衝撃を受けたのでした。月は心であり、最大の負の惑星が土星ですが、「月+土星」の組み合わせは心を破壊する可能性があるようなのです。

キャプチャ
 チャート的には四人目の自殺者のチャートになりますが、彼の月は山羊座のウッタラ・アシャーダに在住しています。彼が死んだのは、トランジット的に土星が射手座を通過中だった時期です。即ち、シャニ サディサティの始まりの2年半の時期になります。ちなみにナヴァムシャ的に山羊座には太陽が在住していました。

 月は彼の化身です。理由はラグナの支配星だからです。ジャイミニシステムで見るとAKは水星です。水星から見るとT土星は8室いて座を通過中だった事になる模様です。この場合、月はPKでした。

 確かにシャニ サディサティは、様々な意味で自分の人生に多くの顕著な変化をもたらす可能性がある時期ですが、それでも運命自体はダシャーが優先的に機能するはずです。それでもシャニ サディサティの負の要素は重く圧し掛かる模様です。特にシャニ サディサティでも最初のハウスと真ん中のハウスのシャニ サディサティの時期にそれぞれ二人ずつ自殺しています。

 それと不思議とですが、ケートゥが絡む時、人はダイレクトに心が「あの世」に繋がる可能性が暗示されています。このチャートの彼が死んだ日のトランジットは山羊座で
Ma 13:01
Ke 13:02


 火の惑星の二つが緊密そのものにコンジャクションしていました。ある種の異常な山羊座の時期だった事になり、13度付近は月が支配するシュラヴァナナクシャトラだった事になります。

 ダシャーで見るとチャラダシャーだと
天秤座ー天秤座期。
ラグナから見ると4室でした。
AKから見ると6室でした。
月から見ると10室でした。

 ダシャー的には天秤座の終わりの時期なのでダシャーの変化の時期だったのです。天秤座には、AKの水星、AmKの火星、GKの木星、それとケートゥのジャイミニアスペクトが発動している模様。組み合わせ的には「AK+GK」は心身に不調などをもたらす組み合わせであり、ケートゥは12室の表示体として常に機能する惑星として働く要素になります。
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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。