インド占星術 ドゥヴィスヴァーバー・ラーシが日本は弱い

アシュタカヴァルガ
10 /27 2022
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
何気にですが、アシュタカヴァルガの方位に関するネタを読んでいました。そこで思った事は、日本クンダリーのサルヴァシュタカヴァルガはどうにもドゥヴィスヴァーバー・ラーシが弱いという事になります。この弱さですが、ゴーチャラ的にそのラーシに凶星が接合してしまう時などはもろにネガティブな影響として現象化される模様。

 特に最も弱いラーシ達は、ブダが支配するミトゥナとカンニャーが弱すぎる。ラーシ的な方位としては
・ミトゥナは南東を意味する。
・カンニャーは南西を意味する。


 日本政府は、異常に南海トラフ地震を恐れているようですが、このドーシャ的にはカンニャーの弱さが現象化する一つの結果なのでこの方位を宥める、または供養する必要があると思われます。

 日本のサルヴァシュタカヴァルガ
121
 情報的にはミトゥナにヴァーユの凶星が集まる時が日本の破滅傾向をもたらします。それがワーストのビンドゥーの弱さです。また、カンニャーはシャニ一つのみで関東大震災や東日本大震災をもたらしたほど弱いラーシの領域になっています。

 こういう時は人智の努力には限度があるので神々に助けを求めた方が無難なように感じてしまいます。
南西方向は、ラーフとニルリティ デーヴァターによって支配されます。これは、ナイリティヤ コーナとして知られています。
南東方向は、シュクラとアグニ デーヴァターによって支配されます。これはアグネヤ コーナとして知られています。


 日本は、シャニラーシとスーリヤとチャンドラが支配するラーシは強いのです。強い場合は、どうにでもなる事を意味している。今、世界に核戦争の危機をもたらしているロシアのサルヴァシュタカヴァルガは以下になります。
ロシア
 常に最新のウクライナ侵略を情報を見ているのですが、その情報によるとウクライナが優勢になりつつあるのですが、来年の1月中にはシャニデヴィがクンバに移動しますが、ロシアのシャニのビナシュタカヴァルガが最強レベルに強くなってしまう。これは、アシュタカヴァルガシステムで見るとロシアが盛り返す事を告げている事になってしまう。

 ロシアのダシャー
Ra-Ma期 2023年01月(32歳)~2024年02月(33歳)
Ju-Ju期 2024年02月(33歳)~2026年04月(35歳)


 確実に言えそうなのは、容易くロシアが降参するような事がない事をシャニのビナシュタカヴァルガの強さが示唆している模様。そのため、ダシャーが変化する前にできるだけウクライナは領地奪還をする必要がありそうです。

 最新のNHKサイトの情報によると
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日に公開したビデオメッセージで「戦いの最前線では大きな変化はないものの、最も激しい戦いは今もドネツクで続いている」と述べ、東部を中心に激しい攻防が続いているとしています。
こうした中、ロシア大統領府は26日、ロシア軍が定期的に行っている核兵器の搭載が可能なミサイルなど核戦力を使った軍事演習を開始したと発表しました。演習の様子は国内外に映像で公開され、プーチン大統領が首都モスクワからオンライン形式で指揮をとったということです。


 ちなみに日本で見るとシャニデヴィがクンバに移動は全般的に北方面に相応の地震リスクが高まる事を告げています。阪神淡路大震災の時、シャニデヴィはクンバを通過中でした。日本のクンバは、シャニのビナシュタカヴァルガは強いですが、考えて欲しいのですが、日本のネイタルチャートのクンバにはラーフが在住です。常々書いていますが、ヴァーユとヴァーユの組み合わせは大量死のヨーガを形成する事になります。

 今後の7年間は、あまり安定性がない7年間という事を肝に銘じて過ごされる事をお勧め致します。それと突飛な事象に動揺しない事です。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。