インド占星術 日本の主な戦争

マンデーン占星術
11 /18 2022
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
今年は、ウクライナ侵略により、台湾有事が益々意識される事になっていますが、今日の台湾有事に関する検索ですが
台湾1
 端的に毎日のようにそれに関する記事が出てくる事態になっています。

 私的に思う事は、国に関する最大最悪のリスクは「戦争」だと認識しています。戦争が一番、国民全体に苦しい時間をもたらしてしまう。私は、インド式の星読みなのでリスクはインド式で精査する事になります。

 国のクンダリーに関しては、ネットで検索すると多数出てきてしまう。これは、どれが正しいのかわからない事を意味する。そのため、国のクンダリーではなく、無難に使用できるチャイトラ・シュクラ・プラティパーダ・チャクラを使用すれば多少なりとも共通点が出てくるのではないかと考えました。

 チャイトラ・シュクラ・プラティパーダはウガディです。ウガディとは、太陰太陽暦による新年です。太陰太陽暦は、月の位置と太陽の位置を考慮して、1 年を月と日に分割します。

 次に日本戦争ですが、素人の私が調べた感じでは四つほど出てきました。
・日清戦争 日付: 1894年7月25日 – 1895年4月17日
・日露戦争 日付: 1904年2月8日 – 1905年9月5日
・日中戦争 日付: 1937年7月7日 – 1945年9月9日
・太平洋戦争日付: 1941年12月7日 – 1945年9月2日


 次に使用するウガディ・チャクラは四つになります。
・日清戦争はウガディ 1894
・日露戦争はウガディ 1903
・日中戦争はウガディ 1937
・太平洋戦争はウガディ 1941


 主な四つの戦争に四つのチャート使用ですが、見れば分かりますが、日本の死角は決まっている感じがする。どうにもカンニャーとミーナを結ぶラインにクルラグラハが通過する時、ドンパチしやすい。これは、国のカルマそのものと言える傾向が見て取れる。

 1894年
1894.png
 1903年
1903.png
 1937年
1937.png
 1941年
鵜が1941
 チャートで分かる事は、チャイトラ・シュクラ・プラティパーダとは、主にミーナにグラハが集中しやすい時期のチャートを意味しますが、それでも遅いグラハが集まる必要はない。グラハ的に見てシャニグラハは全てバラバラです。グルも同様にバラバラですが、ラーフ軸は四つの内、三つまでがカンニャーとミーナを結ぶラインを通過中だった事になります。

 アマーヴァスィヤーとラーフ軸が関与するために日食と月食の情報を調べました。

 1894年の日月食等データは
・1894/04/06金環皆既日食 日本は見える
 日清戦争は、04/06とあるのでウダディの日が即ち、金環皆既日食だった模様。この日食は日本で見えました。戦争は、三ヵ月以上後のイベントになります。

 1904年の日露戦争に関しては、一番近い日月食等は、
・1903/10/07部分月食 日本は見える。
 どうやら、1903年の秋の部分月食だったらしい。単純に見ると戦争には四か月以上の開きがあります。ただ、日本では見えていた模様。ちなみに1903年のウガディは、金環日食そのもので日本で見えていました。まぁ、10カ月程度の前の話に使用できるかは不明ですが。

 日中戦争は、確実に日月食のウガディではありません。戦争に近かった日月食等は
・1937/06/09皆既日食 日本では見えない
 その時期、6月の上旬ですが、皆既日食は日本では見えなかった模様。日月食等を調べると分かりますが、「見える・見えない」は実はあまり関係が弱い可能性を感じました。これは、いずれ、徐々に精査する予定でいます。

 日本の敗戦で終わった太平洋戦争ですが、ウガディ1941年は、そのまま金環日食でした。
・1941/03/28金環日食 日本では見えない
 戦争に関しては、日本の場合、ミーナで金環日食は非常にヤバイ、または「戦争」を告げるシグナルになる可能性が高い模様。

 さて、私は常日頃から書いていますが、このブログは主に「リスク回避」のために書いているインド式で見る占星術のブログになります。国の主なリスクは様々ありますが、主に戦争、経済、自然災害、食糧、エネルギーなどが目安になるかと思われ、一番やばいのが「戦争」です。自然災害に関しては、色々と調べており、一致点が見出されているのでその状態になった時、正しくリスク回避が必要になります。

 今年は、ウクライナ侵略でした。日本の隣国リスクは非常に多いです。隣国は、中国、北朝鮮、韓国、ロシアなどですが、ロシアは、ウクライナ侵略です。北朝鮮はポンポンミサイルと飛ばしまくっています。中国は、台湾に関する野心を明確にしています。

 普通の常識的な観点から日本を考慮すると今の令和の日本が、他国に攻める可能性は非常に低い。しかし、一番のリスクの一つが、台湾戦争(台湾有事)になります。過去の100年以上前ぐらいの海外との日本の戦争を見るとどうにも「カンニャーとミーナを結ぶライン」にラーフ軸が来ると戦争のカルマが作動してしまう模様。

 ちなみに今後の日本のチャイトラ・シュクラ・プラティパーダ・チャクラですが
 ウガディ2023
2023念
 この年のラージャはブダになるのでブダが一番重要になる年になりますが、過去の四つのどのラーシにもシャニはいない模様です。まぁ、リスクとしては、クンバシャニは、阪神淡路大震災の配置というリスクを頭に入れておきましょう。

 ウガディ2024
2024念はやばし
 何気に2024年のウガディチャートはやばい。クルラグラハがクンバとミーナに集中しており、どの方角から凶事が来るかを明確に示している。

 2024年の日月食等データベース
・2024/04/09 皆既日食
 ウガディ2024は実は、皆既日食です。2024年は凶星の影響が二つのラーシに影響しやすい。

 皆既日食は具体的には
2024念の日食
 日食は南太平洋で 15:42 UTCに始まります。マサトラン、シナロア州、メキシコは、北米大陸で最初に完全性を確認できる場所の 1 つです。
 月の半影の影は国境を越えてテキサスに入り、テキサスからオクラホマに入ります。その後、アーカンソー州、ミズーリ州、イリノイ州、ケンタッキー州、インディアナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、ニューヨーク州、バーモント州、ニューハンプシャー州、メイン州を通過し、再びカナダに流れ込みます。

 この皆既日食は日本では見えません。見えないから影響が出ないというのは、甘いです。実際に調べると分かりますが、見えなくても日食の影響が出てしまう。どちらにしろ、日本は、ミーナで日食は危険なので今から覚えておいて損はなさそうです。

 まぁ、四つほどのチャートを見て感じた事は、ヴァーユグラハは単体でバーヴァを破壊する力があります。その理由は、長い影響が出るからです。ただ、日本の戦争リスクは、カンニャーとミーナのクルラグラハとなります。カンニャー自体は、大地震の元凶になるラーシそのものです。
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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。