インド占星術 ヴァルガとダシャー

マンデーン占星術
11 /29 2022
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
もうすぐ、日本のヴィムショッタリーダシャーが変化するのでサプタヴァルガのケートゥの配置を見ていました。

・D1はシンハで9H
・D2はカルカで12H
・D3はシンハで9H
・D7はカンニャーで9H
・D9はヴリシュバで12H
・D12はカンニャーで8H
・D30はメーシャで3H

 ラーシ的にはシンハかカンニャーに偏る模様。バーヴァ的にはかなりダルマ・バーヴァとヴィヤヤ・バーヴァ。単純化すると日本のケートゥは圧倒的にアポークリマ・バーヴァに在住するという事になります。バーヴァ・バラ的には、ケンドラの半分の影響がパナファラ、パナファラの半分の影響がアポークリマ・バーヴァという事になり、日本のケートゥは、少なくともサプタヴァルガ的にケンドラ在住が一つもなし。

 何気にサプタヴァルガを見ていればスダルシャナ・チャクラが使用可能になる。
須田
 このチャクラで見ると日本のカルカとマカラには在住惑星がない。非常にクールラ・グラハの影響が濃いラーシは、クンバとシンハという事になります。

 大概ですが、シュヴァ・グラハが目立つなら良し。クールラ・グラハがケンドラやランドラ・バーヴァに目立つなら悪し。あらゆるチャクラで見てもその方程式は永遠の方程式になり得るほど機能するロジックです。

ちなみに日本の三つのダシャーですが
・ヴィムショッタリーダシャーはKe期 2022年12月- 2029年12月
・チャラダシャーは水瓶期:2019年04月 - 2024年04月
・ヨーギニーダシャーはサンカタ(ラーフ)2017年1月~2025年1月


 見た感じでは、同時に変化する時期が今年の12月ではない模様。ただ、クンバやラーフが強く機能している可能性が高いのが日本ダシャーになる模様。

 他のチャラダシャーは
・パラシャラのチャラダシャーは水瓶期 2020年4月~2025年4月
・ランガチャリヤのチャラダシャーは天秤期2018年4月~2024年4月


 大体ですが、三つのチャラダシャーは2024年4月下旬か、2025年の4月下旬に大局が変化する。それはヨーギニーダシャーも然り。

 ダシャーは使用可能なら多数使用した方が精度が上がる。また、同じ、グラハやバーヴァが可動する時、ほぼそのグラハやバーヴァが強く動いている事が分かる。今だと上記に書いていますが、クンバやラーフが強く可動している事になります。ちなみにプログレスヨーギニーダシャーのラグナは、2019年1月からマカラで可動中です。

 日々見ているユーチューブですが、マハーケートゥ期についての動画がありましたよ。
八咫さんの動画になります。
【日本の夜明け】第三回 ホロスコープから読み解く、日本のこれからの運命【ラグナ占星術】


 八咫さんによる説明
2022年12月11日以降、日本にやってくる「次の運」であるケートゥ期を、インド占星術によって読み解いていきます。
低迷期から一気に最盛期へと移行する、非常にドラマティックな展開がやってくるこの時期に、具体的に何が起こるのかを予測します。
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0:00 はじめに
4:16 1.日本はリーダーとなる
10:20 2.日本は自分以外の力により「動かされる」
13:29 3.日本の作り出したものが世界に貢献する
17:06  まとめ
20:47 さいごに


 この動画は、あくまでもヴィムショッタリーダシャーのケートゥ期の情報であり、ヨーギニーダシャー&チャラダシャーの分析ではない事を理解の上に見るといいのかなと思う次第でございます。このような情報がユーチューブに掲載されるようになると日本のインド式の占星術の理解が広まる可能性があると思います。
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コメント

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。