インド占星術 事実と実際の2025年

マンデーン占星術
01 /01 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
私は日々ユーチューブを見ていますが、何気に「2025年の予言」が凄い。予言ネタとしては、当分の間は2025年を扱う事により視聴回数を稼げる可能性があるのかもという感じです。

 何故に2025年がやばいのか?
 おそらくですが、超精度の高い予知夢を見るたつき諒先生の予言があるからだと思われます。予言的に2025年の7月中、または7月5日がポイントになる。

 過去の日本の大きな大地震と日本の建国図によるダシャーを見てみたいと思います。日本の建国図は1952年4月28日生誕なのでそれ以降の地震のダシャーを見る事になりますが、明治以降に発生した、死者・行方不明者数の多い地震の中で大地震は二つのみでした。

・1995年1月17日(阪神・淡路大震災
・2011年3月11日(東日本大震災


 ヴィムショッタリーダシャー的には、サブ・サブ・ダシャーまで見ますが、
・阪神・淡路大震災は、Sa-Ve-Ra期です。
・東日本大震災は、Me-Ve-Sa期です。

 日本の建国図は2023年1月1日の段階で70歳になっていますが、二つの大地震に今のマハーケートゥは含まれない事になります。片割れのラーフ期はサブ・サブ・ダシャーで含まれていました。

 日本のチャートですが
三つ
 地震は、国土と関連するのでD1とD9とD4のチャートを載せています。

 単純に見ますと日本は、金星期と土星期がヤバイです。理由は、主にケンドラが相当絡むからになります。ハウスで一番影響が出るのはいつでもケンドラです。大地震の惑星は、金星、土星、水星、ラーフの四つのみです。特に金星、土星はヤバイ。
D1の金星、土星、水星、ラーフは、ラーフ以外はすべてケンドラに在住。
D9の金星と水星はケンドラに在住、土星は12室在住、ラーフは6室在住。
D4の金星、土星、水星、ラーフは、D1と同じでラーフ以外はすべてケンドラに在住。

 今はマハーケートゥ期がスタートしたばかりですが、ケートゥは
D1は9室しし座。
D9は12室おうし座。
D4は6室しし座。
 ハウスの影響で考えてアポークリマハウス程度の影響は非常に弱い事が現実的に証明されている事になります。その意味で考慮するとケンドラに在住する惑星で強い影響があるのは、金星と水星になります。その水星期で東日本大震災です。ならば、次は金星期で大震災が起きてもおかしくはないという事になります。

 確かに影響という意味では、金星と水星は常に4室に影響があります。
D1は金星と水星は4室在住。
D9は水星は4室の支配星、金星は4室にアスペクト。
D4は水星は4室の支配星、金星は4室にアスペクト。

 どこまでも見ると面白いですよ。
マハー水星期の時ですが
D1は、水星から見ると水星は4室の支配星で金星と合。金星は3室の支配星になります。
D9は、水星から見ると金星は4室に在住。
D4は、水星から見ると金星は4室に在住。

 このような単純な情報ですが、2025年7月5日ですが、ヴィムショッタリーダシャーは
Ke-Ma-Ra期
 すべて凶星の組み合わせですが、どこを見てもジャラ要素が無さすぎる。ダシャー的には、ラーフ期がサブ・サブ・ダシャーに含まれますが、日本の大地震の主流は、金星と土星です。

 ラーフは
D1は3室水瓶座。
D9は6室蠍座。
D4は12室水瓶座。
 日本のラーフは、三つのチャートでは、アポークリマハウス程度の影響しかない模様。しかし、それで阪神・淡路大震災が起きたので決して侮る事が出来ないですが、それは惑星との配置次第になります。

 ケートゥから見ると100%対面である7室に在住するのがラーフでした。日本のラーフーケートゥ期ですが、1963年06月08日~1964年06月26日でした。この時期の地震ですが
・1963年(昭和38年)10月13日 択捉島沖地震 - Mj8.1(Mw8.3 - 8.5)、北海道浦河町・帯広市で最大震度4。択捉島から宮城県までで津波を観測。
・1964年(昭和39年)6月16日 新潟地震 - Mj7.5(Mw7.6)、死者26人。新潟県、山形県、宮城県、福島県で最大震度5。

 ケートゥとラーフだとマグニチュードはあるのかもしれませんが、死者的には26人までになる可能性が出る模様です。すべては、ハウスの力次第という事が現象化する地震が示唆しています。

 ちなみにですが、本来なら火星ーケートゥ期を見ればいいのですが、日本の始まりのダシャー期は火星ー太陽期だったので一度も体験した事がないのでした。それでも細かい部分で見ると
・Ra-Ma-Ke(1970年07月23日(18歳)~1970年08月14日(18歳)です。
1970年は殆ど地震なしでした。唯一、1970年(昭和45年)5月27日 小笠原諸島西方沖で地震 - Mj7.1、深さ350km。福島県、千葉県、東京都で最大震度3でした。

 まぁ、たつき諒先生の予言の決め手は2011年3月を当てているという事が大きいので侮る事が出来ないですが、ヴィムショッタリーダシャーを見た感じでは、どう見ても「大津波」があるとは思えないダシャー期になる。あるなら特に金星が目立つと思われます。残り、2年と半年程度あるので今後も注意が必要ですが、ある種のダシャーの本番は、【Ve期 2029年12月(77歳) - 2049年12月(97歳)】です。今の時期は、「台湾有事」を重視した方が無難です。
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コメント

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iceblueさんへ

コメントをありがとうございました。

私はたつき諒先生のこの本の情報は、ネット情報のみになり、本は読んでおりません。正直、興味の対象ではないからとなります。
一番詳しそうな情報→https://bunshun.jp/articles/-/58980?utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

どこにも大地震の言葉がありませんでした。ただ、「大津波」の言葉がある模様です。
どうして「大津波」かは不明。
これを考慮すると「国土の大災害」として捉えるといいのではと考えました。

どちらにしろ、国土の大災害はどう調べるので4室、その支配星、3室、その支配星。
土地のカラカは火星。3室のカラカも火星。MKやBK。何より、トランジット的に凶星の集まりがポイントになりそうですが、津波は、間違いなく、ジャラの大暴走です。ジャラのグラハに注視する必要性を感じる次第です。

鑑定は特にしない予定ですが、大津波なので「金星」を見ている事をお勧めいたします。

ナーラーヤナより

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。