インド占星術 4月17日に発動するパーパ・カルタリ・ヨガ

トランジット(ゴーチャラ)
01 /12 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
今現在、ゴーチャラのシャニは自室のマカラを通過中ですが、もう少しでクンバに移動する事になります。これにより、ジーヴァ・カラカのシュバの力、縁起がなくなる模様。これはクールラ・グラハの影響です。

 今のゴーチャラ(2023年1月12日の夜)
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 今のシャニは、マカラの29度26分を通過中です。この段階でジーヴァ・カラカのパーパ・カルタリ・ヨガはありません。このパーパ・カルタリ・ヨガは確実に悪いヨガです。

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 日本時間ですが、2023年1月17日の夜にシャニがクンバに移動です。これにより、ジーヴァ・カラカのパーパ・カルタリ・ヨガが発生です。グルは彼自身のうお座にいますが、この時から2つの残酷な惑星/ クールラグラハの間にひどく取り囲まれています。

 ちなみにうお座は、ロシア建国図のカラトラ・バーヴァになるので大丈夫なのかと思えてしまう。この影響により、世界は、パーパ・カルタリ・ヨガの力を知る事になりそうです。これにより、グルは、土星とラーフは、木星が吉祥を完全に表現することを許さない模様。

 グルは、ジーヴァカラカです。つまり、この地球上の生命を縁起の良いもので維持するのを助けてくれます。彼が全力を尽くすことができない場合、それは健康、富、食べ物、平和など、充実した人生に必要なすべてのものに影響を与えます。

 まぁ、大概、調べると分かりますが、大凶事などは、グルがほとんど機能不全になっている時に起きる事が確認されていますが、1月17日には、それが起きてしまう。この頃から世界に暗雲が漂うような事象が起き始めたら、それは、ジーヴァカラカが、クールラグラハに挟まれた事により生じている可能性を疑うべきだと認識しています。

 それともう一つの懸念材料は、水瓶座の土星が牡羊座に 3 番目のアスペクトを持っていることです。ラーフに対する彼のドリシュティはシャピート ドーシャと呼ばれ、残酷な結果をもたらします。

 ロシア建国図で見るとラグナから見てクンバはローガ バーヴァであり、メーシャはムリチィユ バーヴァになります。端的にドシュタナバーヴァとなってしまう。リスクが高い組み合わせなので注視が必要です。

 ただ、惑星は常に動くので2023年4月22日にはグルがメーシャに移動するのでジーヴァ・カラカのパーパ・カルタリ・ヨガが解除されますが、続いてグル チャンダル ヨガが発動します。したがって、実質的に2023年全体で、木星は期待された良い結果を出すことができず、不吉になる事を理解した方が無難となります。

 時期的に
1、2023年1月17日にジーヴァ・カラカのパーパ・カルタリ・ヨガが発動。
2、2023年4月22日にグル チャンダル ヨガが発動。

 ロシア建国図の場合、グル チャンダル ヨガがムリチィユ バーヴァで起きるので怖そうですね。

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コメント

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。