インド占星術 アートマカーラカの確認

ジェイミニ占星術
02 /10 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
アートマカーラカに関する記事を読んでいました。これは、ジャイミニシステムに出てくる言葉ですが、アートマカーラカとは何かというとアートマは自己を意味するので自己のカーラカになってしまう。

 この場合ですが、ある種の不思議を感じてしまう。自己を知りたいなら自身のウダヤラグナから知ればいいのではないかと。それなのに二つの自己を知る意味があるのかどうかと?

 端的に
・ウダヤラグナからわかるのは、今世の自己になるという事。事例があったのですが、例えば、バガヴァン・シュリー・クリシュナはバガヴァン・ヴィシュヌのアヴァターラです。バガヴァン シュリー クリシュナについては、ドヴァーパラ ユガでの誕生から学ぶことができます。同様に、バガヴァン ラーマについては、トレタ ユガでの誕生から学ぶことができます。しかし、さまざまなユガでの誕生を超えて、彼らが誰であるかをどのように確認しますか?
AKという名のアートマカーラカは、こちらは、真の自己を意味している。それぞれのジーヴァートマーは複数の誕生を経験します。ウダヤラグナからの個々の出生でそれらについて学ぶことができます. しかし、誕生を超えた彼らの「自己」について学びたいのであれば、アートマカーラカを考慮しなければなりません。アートマカーラカは、さまざまな出生を通じてさまざまな生き物(人間または他の人)として転生する人(アートマ/魂)を示します。
 
 簡単に書いていますが、パラシャリシステムとジャイミニシステムを調べると分かりますが、軽くカラカを7つなのか、それとも8つあるという流派の二つに分かれてしまう。まず、どれが正しいのかという事になってしまう。インドの建国図を見ると水星と特に木星の位置の弱さを感じるので永遠に闘争してそうな按配を感じる。

 日本だったら1ー4ー5-9の流れ、特に太陽の権威で正しい回答を得る可能性が高く、それが後世でもやはり正しく機能している可能性が高い。占星術で重要なのは木星と水星である。大概、水星が脆いと出生時刻などが脆く出てしまう。木星が弱いと正しい回答が得られないなどの障害が出やすい。

 脱線ですが、ある種の魂そのもののアイデンティティがAKなのかもしれません。まぁ、知ったからと言って前世が知れるわけではないです。ただ、全般の色が強く出ると思われます。AKが土星の人が疾風怒涛に生きた訳がなく、AKが火星ならほんわかゆるふわに生きられる訳がないはずと理解するのが無難です。

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コメント

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ニュースさんへ

いつもコメントをありがとうございます。うれしい限りでございます。
占星術をやっていて体感として「木星と水星」が何より重要ですね。

月がAKの人は、
アートマカラカ ムーンを持つ人は通常、とても思いやりがあり、思いやりがあります。
月をアートマカラカとする先住民は、非常に敏感で感情的です。
ネイティブだけが自分の内面の潮流と思考パターンを知っています。
月の意味は、母のように育み、直観的で想像力に富んだ生まれつきの存在に強調されています。
そのような原住民にとって家族生活が第一です。
彼らは常に他人に対して思いやりがあり、感情を理解しています。
月は生来の母親でありヒーラーであると考えることができます。

それとですが、インド式と西洋式では、トロピカル式とサイデリアル式の違いがあると思いますが、これで度数が大幅に違うので使用する事自体が難しくなると思います。それとインド式は「天王星」を使用しません。この部分で面白く感じるのは、太古の聖仙方は全知です。そのような方が「天王星」を知らなかった訳がない。なんなら現代の科学者よりもはるかに知っている存在が太古の聖仙です。今の生きる聖仙も同じです。

そんな感じで過去の聖仙は、人体の穴とナヴァグラハを重ね合わせています。星の影響を知った事により、グラハの影響は9つで十分と判断した模様です。ちなみに私は、西洋が天王星を使用しているのを知っていますが、それだけです。私は西洋占星術を知る気もないので判断の仕様ができないという事になります。

おそらくですが、西洋式にも地震のロジックがあるのではないでしょうか?
今回のトルコ地震で調べる事は、過去のトルコ地震についてが一番重要になります。地震は国々により、特徴が違います。それを十分に把握してから占星術的な調べが重要だと認識しています。

ただ、月だけを地震に結びつけるのはどうかなと思えました。統計的に新月・満月前後に地震が起きやすいようです。インド式ですと私は書いていますが、このような場合の「大量死」のチャート型が必ず出ているはずという事になります。この「大量死」になる点に焦点を当てる事により、自然災害の脅威のレベル査定に繋がる事ができるのではないかと思いました。

ナーラーヤナより

ブログ更新ありがとうございます。木星の強さが正しい選択をする事に繋がる。納得です。私事、AK月で移り気・器用貧乏な面があります。

今回トルコシリアの地震の件ですが春分図だったかトルコ首都で作成したトロピカル式のホロスコープが、天王星と月が0°で重なっていたそうです。
インド占星術で天王星を使用しないのを存じています。これは偶然なのでしようか。そこまで天王星の影響を考えた事がないので質問してみました。宜しくお願いします。

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。