インド占星術 弱さは人生のリスクに繋がる

蟹座ラグナ
03 /20 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とあるチャートを見ていました。特にゴーチャラが気になっていたので見ていました。

 見ていたチャートはカルカ・ラグナチャート
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 見て分かる事は、ラグナで惑星集中のチャートです。

 シャドバラですが
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 一番シャドバラが弱いのは数字で「7」とあるブッダになります。ブッダが一番弱い。ブッダの特徴は、3、12室を支配して1ー3室の星座交換がある惑星。7室にアスペクト。ディスポジターはチャンドラでナクシャトラロードは自身です。さすがにムーラのヴァクリのシャニは強いようです。ヴァクリのグラハはチェスタ・バラが強まる事に特徴が出るようです。ゆえにそもそもがヴァクリのグラハは強くなります。

 次はバーヴァ・バラですが
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 一番弱いのは、惑星集中でブッダが在住するタヌ・バーヴァという事になります。1室が12番とあり、一番弱いバーヴァになってしまう。

 この人のある種のクライマックスは水星ーケートゥ期の時期だった模様です。この時期は、グラハもバーヴァも一番弱いグラハの時期だった事になります。弱い時期は、弱さが出てしまう模様であり、その時のシャニはアシュタマシャニを通過中だった事になるようでした。

 確かにこの時期の弱さが目立つ時期ですが、アシュタカヴァルガは違う模様なのでこの辺の組み合わせが難しい。チャンドラから見たムリチィユ・バーヴァとはメーシャですが、メーシャのアシュタカヴァルガは、36点と土星の点数は5点なのである種、最高のバーヴァを通過中だった事になります。

 グラハとバーヴァは弱かった。しかし、ゴーチャラのアシュタカヴァルガのシャニは最高レベルのバーヴァを通過していた不思議。ちなみにこの方のクライマックスとは、自身の命を自らが閉じた事になりますが、そのような魂の次回のチャートには相応のペナルティが課せられると古典では述べられています。ペナルティとは、最初からグラハの弱さが付与される事になる模様です。即ち、最低の品位がもたらされて輪廻する可能性なのです。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。