インド占星術 過去世を覚えている理由は二つある
過去世
親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
過去世に関する本を読んでいました。それは清水先生が翻訳したラオ先生の本になります。

ラオ先生によると過去世を記憶する人は二つに分かれる模様。
1、スピリチュアルな人々。
2、普通ではない死に方をした人々。
2に関して続きがありまして普通ではない死に方をした人々は前世で例外なく、暴力的な死に方をしている事になります。上記のチャートもその例の一つになります。考えられるケースとしては、事故死、戦死などは全て突然の暴力的な死に方を意味し、サンスカーラが今世に持ち越されてしまう事になる模様。
上記のチャートで言いますとその当時のインドの世相が重要になります。彼女の生まれは1902年のインドの話になり、幼児、妊婦の死亡率が最も高かった時代だったらしい。1901年当時のインドの識字率は男性が10%、女性が0.5%なので殆ど文盲の国だったようです。
そしてこの女性は、分娩中に亡くなってしまったようです。その激痛があまりにも酷かったらしく、生まれ変わった時、その記憶を保持して転生してきた模様です。彼女の場合は、過去世を記憶できた理由は、暴力的な死に方をした人々だった事になります。
サプタムシャを見ると5Lは子供のカラカでもある木星です。木星は12室で月とコンジャンクションしています。アスペクトは、4室、6室、8室に投げかけていますが、マハー月期の時にそれが起きてしまったらしい。ちなみにラーシでは5室と月の関連が見いだせない。やるとすれば、ディスポジターを使用する事になります。この場合は、火星がディスポジターになります。
サプタムシャの月から見て一番のリスクはどの惑星でしょうか?彼女は1925年に亡くなったと書かれてありました。
Mo-Ra-Me:1925年03月20日(23歳)
Mo-Ra-Ke:1925年06月06日(23歳)
Mo-Ra-Ve:1925年07月08日(23歳)
Mo-Ra-Su:1925年10月07日(23歳)
Mo-Ra-Mo:1925年11月03日(23歳)
言える事は、月から見た8室に在住するラーフが一番の凶意になってしまう。サプタムシャのラグナから見ると7室マーラカに変化します。ラーシでは月はラーフ軸に飲み込まれているようです。
ここでも思う事は、真に深い部分はナクシャトラロードに隠されています。

この情報はラオ先生の本に書いてはいませんが、月のナクシャトラロードは金星です。これは1室に影響が出た事を意味しています。その金星は、シャタビシャーに在住なのでラーフがナクシャトラロードです。即ち、D7の月から見た8室に在住するラーフです。D1だと7室マーラカを意味しています。ラーフはそれ自体が支配するナクシャトラに在住です。
このチャートの持ち主は「ルッディ」と言いますが、金星が支配するナクシャトラに在住していたのは、月だった模様。金星自体は1室に在住し、7室にアスペクトですが、シャタビシャーに在住し、ナクシャトラロードはラーフでした。
彼女は、
Mo-Ra-Ve:1925年07月08日(23歳)
Mo-Ra-Su:1925年10月07日(23歳)
彼女は、Mo-Ra-Ve期に亡くなったようです。ですが、1年2か月後には転生してきたようです。ただ、ルッディがこのような事により亡くなったので彼女の心には「結婚と出産」に関する恐怖が植え付けられてしまったと言います。専門的にこのトラウマを「プールヴァ・ジャンマ・サンスカーラ」と言います。今世では、シャーンティ・デーヴィーとして転生してきたようですが、彼女は、産みの苦しみが忘れられずに結婚は拒否した模様。
こう考えると過去世を記憶する人の場合ですが、パラマハンサ・ヨガナンダ師みたいにスピリチュアルな生き方をして覚えているケースはともかく、普通ではない死に方をした人々は最大のトラウマゆえの記憶保持なので普通の人は、前世など覚えないで生まれ変わった方が無難な感じがしてしまいました。
それと事故死をした場合、そもそもが「成仏」できているのかが気になります。特に即死の場合、自身が死んだ事に気づくのでしょうか?このような場合は、必然、普通ではない死に方をした人々なので記憶保持になる可能性が高い。
日本では殆どないと思いますが、ピストルが蔓延る国の場合、ピストルで殺された人々は、確実に普通ではない死に方をした人々になってしまいますが、記憶が保持されてしまうと残念ですが、壊れた身体の部位も記憶として保持されてしまい、再生するのが難しいのではないかと感じてしまいます。
昔の日本人は、武士の場合は切腹がありますが、あれこそが、普通ではない死に方をした人々で記憶保持が確定になりつつ、その記憶の固定化は、生まれ変わる時、腹に傷をもって転生する事を余儀なくされてしまいそうです。
様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
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過去世に関する本を読んでいました。それは清水先生が翻訳したラオ先生の本になります。

ラオ先生によると過去世を記憶する人は二つに分かれる模様。
1、スピリチュアルな人々。
2、普通ではない死に方をした人々。
2に関して続きがありまして普通ではない死に方をした人々は前世で例外なく、暴力的な死に方をしている事になります。上記のチャートもその例の一つになります。考えられるケースとしては、事故死、戦死などは全て突然の暴力的な死に方を意味し、サンスカーラが今世に持ち越されてしまう事になる模様。
上記のチャートで言いますとその当時のインドの世相が重要になります。彼女の生まれは1902年のインドの話になり、幼児、妊婦の死亡率が最も高かった時代だったらしい。1901年当時のインドの識字率は男性が10%、女性が0.5%なので殆ど文盲の国だったようです。
そしてこの女性は、分娩中に亡くなってしまったようです。その激痛があまりにも酷かったらしく、生まれ変わった時、その記憶を保持して転生してきた模様です。彼女の場合は、過去世を記憶できた理由は、暴力的な死に方をした人々だった事になります。
サプタムシャを見ると5Lは子供のカラカでもある木星です。木星は12室で月とコンジャンクションしています。アスペクトは、4室、6室、8室に投げかけていますが、マハー月期の時にそれが起きてしまったらしい。ちなみにラーシでは5室と月の関連が見いだせない。やるとすれば、ディスポジターを使用する事になります。この場合は、火星がディスポジターになります。
サプタムシャの月から見て一番のリスクはどの惑星でしょうか?彼女は1925年に亡くなったと書かれてありました。
Mo-Ra-Me:1925年03月20日(23歳)
Mo-Ra-Ke:1925年06月06日(23歳)
Mo-Ra-Ve:1925年07月08日(23歳)
Mo-Ra-Su:1925年10月07日(23歳)
Mo-Ra-Mo:1925年11月03日(23歳)
言える事は、月から見た8室に在住するラーフが一番の凶意になってしまう。サプタムシャのラグナから見ると7室マーラカに変化します。ラーシでは月はラーフ軸に飲み込まれているようです。
ここでも思う事は、真に深い部分はナクシャトラロードに隠されています。

この情報はラオ先生の本に書いてはいませんが、月のナクシャトラロードは金星です。これは1室に影響が出た事を意味しています。その金星は、シャタビシャーに在住なのでラーフがナクシャトラロードです。即ち、D7の月から見た8室に在住するラーフです。D1だと7室マーラカを意味しています。ラーフはそれ自体が支配するナクシャトラに在住です。
このチャートの持ち主は「ルッディ」と言いますが、金星が支配するナクシャトラに在住していたのは、月だった模様。金星自体は1室に在住し、7室にアスペクトですが、シャタビシャーに在住し、ナクシャトラロードはラーフでした。
彼女は、
Mo-Ra-Ve:1925年07月08日(23歳)
Mo-Ra-Su:1925年10月07日(23歳)
彼女は、Mo-Ra-Ve期に亡くなったようです。ですが、1年2か月後には転生してきたようです。ただ、ルッディがこのような事により亡くなったので彼女の心には「結婚と出産」に関する恐怖が植え付けられてしまったと言います。専門的にこのトラウマを「プールヴァ・ジャンマ・サンスカーラ」と言います。今世では、シャーンティ・デーヴィーとして転生してきたようですが、彼女は、産みの苦しみが忘れられずに結婚は拒否した模様。
こう考えると過去世を記憶する人の場合ですが、パラマハンサ・ヨガナンダ師みたいにスピリチュアルな生き方をして覚えているケースはともかく、普通ではない死に方をした人々は最大のトラウマゆえの記憶保持なので普通の人は、前世など覚えないで生まれ変わった方が無難な感じがしてしまいました。
それと事故死をした場合、そもそもが「成仏」できているのかが気になります。特に即死の場合、自身が死んだ事に気づくのでしょうか?このような場合は、必然、普通ではない死に方をした人々なので記憶保持になる可能性が高い。
日本では殆どないと思いますが、ピストルが蔓延る国の場合、ピストルで殺された人々は、確実に普通ではない死に方をした人々になってしまいますが、記憶が保持されてしまうと残念ですが、壊れた身体の部位も記憶として保持されてしまい、再生するのが難しいのではないかと感じてしまいます。
昔の日本人は、武士の場合は切腹がありますが、あれこそが、普通ではない死に方をした人々で記憶保持が確定になりつつ、その記憶の固定化は、生まれ変わる時、腹に傷をもって転生する事を余儀なくされてしまいそうです。
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