インド占星術 戦争に関与する時期

乙女座ラグナ
05 /19 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とあるチャートを見ていました。

スクリーンショット 2023-05-19 075124
 情報としては、時刻修正を施してはいない情報でチャートを作成。私は、なんだかんだで日々プーチン大統領の情報を見続けているので普通の男性が国の戦争に関与する時期はどのようなダシャーなのかなと単純に見ていたのです。

 戦争に関与した時期は、マハー水星期でした。戦死したのも同じマハー水星期でした。大概、巻き込まれやすいダシャー期はラーフ期が多いです。また、戦争は火星が関与するケースが多く、巻き込み型のラーフが次点となる。しかし、彼の場合は、ラグナロードの水星期だった事になります。

・水星は1室と10室を支配する
・ディスポジターは11室に在住する太陽である
・水星は12室に在住する
・水星は6室にアスペクトする
・水星のナクシャトラロードは金星である
・水星は両側が凶星に挟まれている
・10室から見ると3室にいる
・1室から見ると12室にいるので身体が損失するハウスにいる
・そのディスポジターも獅子座から見ると12室にいるので身体が損失するハウスにいる

 上記のチャートでは戦争は、6室と12室が関与した可能性。本来、戦争は惑星は火星が主軸であり、巻き込まれ型のラーフになりやすい。D1の場合、惑星は戦争には火星が主軸であり、巻き込まれ型のラーフになりやすいがさっぱり見えない。

 D10を見ていきましょう
スクリーンショット 2023-05-19 080243
 見ていきますと
・6室への関与は6L減衰の金星と相互アスペクト
・12室への関与は12Lは火星で相互アスペクト
・火星と関与あり
・ラーフはコンジャンクション。

 この男性の情報は
1、1948 年 8 月 17 日に 17 歳で海兵隊に入隊
2、1951年5月から6月にかけて行われた朝鮮戦争における国連の反攻中に戦死。戦死は、1951年6月10日。

 チャートで思う事は、ケンドラに凶星は人生の厳しさを意味している。やはり、ケンドラは維持・保護するので凶星でそれを行うと人生が荒々しくなってしまう模様。また、死期はマーラカが作用するという。

 死期は水星ー月期となっています。2Lは金星ですが月とコンジャンクション。7Lは木星ですが月とコンジャンクション。D10だと水星が2Lでした。月は3Lでラグナに在住し、7室にアスペクト。ディスポジターは減衰し、2Lと相互にアスペクト。共に減衰の組み合わせでもあります。

 戦争で巻き込まれやすいダシャー期が発動する時、人生がコントロールできにくくなるので要注意になります。

様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。