インド占星術 凶星の影響は侮り難しですね

射手座ラグナ
05 /23 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
猿之助さんの記事により、私は「自殺」の切なさを痛感しつつ、チャートを見ています。過去で思う事ですが、自殺で一番インパクトが未だに残っている方ですが、2020年に亡くなった方です。

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 誰のチャートかは2020年に亡くなった方であり、チャート下に情報があるのでご自身で調べて下さいませ。このチャートで思う事は、やはりですが、凶星が集まるのは品位などが度外視され、凶星の凶意が増す事を痛感してしまうのです。このチャートですが、2室の山羊座に強い凶星が多いですが、三つの凶星が集中してしまっているのです。

 また、自殺になりやすいダシャーのロジックは複数の記事に書いているので参照してほしいですが、この男性が亡くなったダシャーですが
・メインダシャーは太陽期です
・サブダシャーは土星期です
・サブサブダシャーはラーフ期です。

 それと自殺になりやすいダシャーのロジックに時刻修正をしなくてもD9も機能する事が確認できています。

 チャートで人は5室で思考し、9室で決断して実行に移す模様。このチャートでもそれが確認されていますが、自殺はマーラカとして2室が関わるかもしれません。

 太陽は9Lでした。土星は強い5Lとコンジャンクション。ラーフも同じで強い5Lとコンジャンクション。この惑星たちに吉星の影響がなかった模様です。

 ただ、このダシャーにトランジットの凶星の影響が入る事によって人の心がネガティブに偏る事が確認されています。この方はどうだったのでしょうか?
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 ダシャーロードの惑星をトランジットで追うと
・メインダシャーロードの太陽は蟹座を通過中でした。ネイタルチャートにはケートゥが在住。
・サブダシャーロードの土星は山羊座を通過中でした。ネイタルチャートで凶星だらけのハウスです。
・サブサブダシャーロードのラーフは7室を通過中でした。ネイタルチャートはラグナロードが在住です。個々には凶星の影響はありませんでした。

 私が書いたロジックが正しいかどうかは、上記で分かるかと思いますが、ネイタルチャートで凶星が在住するのは、蟹座と山羊座と魚座ですが、そのすべてに生来的凶星が通過中だった事になります。

 一番怖い突然変異の惑星であるラーフはマーラカ7室を通過中だった事になる模様です。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。