インド占星術 惑星の性質

惑星について
05 /31 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
本日は、井岡先生が翻訳した「人生を照らす光」というインド式の占星術の本を読んでいたのですが、その中に惑星の性質について書かれていました。

 インド式の占星術で使用される惑星は9つですが、惑星にはそれぞれの性質がある。
・太陽 は 不動 で 安定 し て いる。
・月 は 気まぐれ で 変化 し やすい。
・火星 は 暴力 的 で、 怒り っぽく、 性急 で ある。
・水星 は 移り気 で 多才 で ある。
・木星 は 温厚 で 恵み 深く 心 が 優しい。
・金星 は のんき で 親切 で ある。
・土星 は 厳しく、 かたくな で、 残酷 で ある。
・ラーフ と ケートゥ は 奇異 で あり 爆発的 で ある。


 トリグナ的に見てサットヴァの惑星は太陽、月、木星ですが、性質的に信用できるのが太陽と木星になる模様。月はサットヴァなので純粋だと思いますが、気まぐれ で 変化 し やすいので安定性がなさそう。それは、パンチャブータ的にジャラ(水)と関係がありそうです。

 ラジャシックな惑星は水星と金星ですが、水星には才能を感じ、金星は本質的に優しそうです。ただ、水星も安定性としては、移り気なのであまりないのかもですが、水星のパンチャブータはプリティヴィー(地)ですが、実態としては全ての元素が含まれた惑星という事になります。

 タマシックな惑星は、ある種の厳つさと奇異となってしまう。パンチャブータ的には固定され、ヴァーユ(風)とアグニ(火)の組み合わせが危険な可能性を孕んでいます。ウクライナ侵略が始まってからそれに関する情報を毎日記事を追っかけていますが、「核兵器」を使用する場合、ヴァーユ(風)とアグニ(火)の組み合わせになる時、それが生じる可能性がありそうと感じました。

 まぁ、現実を見るとヴァーユ(風)とヴァーユ(風)のタマシックな組み合わせが危険でした。それをロシアの建国図はもっている。彼らの国は計画的に為すとは思いますが。

 広島原爆のトランジットチャート
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 さすがにあれほどの人類の凶事は、タマシックでヴァーユな土星とラーフが組み合わさって起きた模様。また、それには、月と金星も関与したらしく、その両側にアグニ(火)の惑星で囲んでいます。

 双子座で惑星集中。惑星は、土星、ラーフ、月と金星。これに似たようなチャートの組み合わせがある国は危険です。

 ロシアクンダリーですが
スクリーンショット 2023-05-31 083939
 上記のチャートとロシアの建国図で似ている部分はありますか?

 言える事は、シャニとラーフの組み合わせは危険です。深刻な影響は、アーカーシャ(空)が絡むとどこまでも拡大する可能性があります。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。